イベント

県内のアートが一堂に!「美の滋賀BACKSTORY2020」を開催しました

美の滋賀BACKSTORY2020

【美の滋賀BACKSTORY2020/レポート】
2020年2月15日(土)に開催された「美の滋賀BACKSTORY2020」。
懐かしの映像からゲリラ炊飯に、作品展示やトークショーまで、県内のアートが一堂に!

この日は、しがトコ企画の商店街イベント「商店街の楽しみかた展」も開催最終日でもありました。
イベント盛りだくさんとなった、会場の様子をレポートします!

今年の「美の滋賀BACKSTORY」は、守山駅直結「チカ守山」で開催


『美の滋賀BACKSTORY 2020』が開催されたのは
守山駅直結セルバの地下にある「チカ守山」。

普段は一般開放されているスペースが会場となり
各団体の登壇がスタートしました。


湖北の景色や人をおさめた8ミリフィルムを
デジタル化した映像を紹介する『おうみ映像ラボ』。

この日は、本物の8ミリフィルムの上映も!
カタカタと、ノスタルジックな音が会場に響きます。


『ながらの座・座』は水に触れるワークショップの様子を紹介。
印象的な水の音が会場を包み、しっとりとした時間が流れます。


登場から会場を大いに沸かせた『ワンスラッシュ』は、
制作動画『RiCE is Comedy』を上映。

”滋賀の農業の美は我々兼業農家が支えている”という
誇りを熱く語ります。


続いて『アート×日常。ひらかれた場所で展示する可能性』をテーマに、
「湖北のアール・ブリュット展」
「成安造形大学 キャンパスが美術館」
「グラスアート展in長浜」
3団体による、クロストークセッションがスタート。


「グラスアート展」の展示は、美しいグラス作品。


会場には、アール・ブリュット作品も展示され、


「#travelingdog」が描かれた石や
可愛いステッカーやTシャツなどのグッズも登場しました。


講座&トークセッションでは、
「観音ガール」として活躍中の對馬佳菜子さんによる
『滋賀の観音さまの魅力』と、


お揃いのカメラストラップをつけた
『長浜ローカルフォト』による写真紹介で
会場は大いに盛り上がりました。


最後は、アサダワタル氏と大澤寅雄氏によるゲストトーク。
広がりつつある「美の滋賀がめざすもの」について
考察が語られました。

「近江女子商人マルシェ」の隣で…ゲリラ炊飯!?


さて、チカ守山から地上へ出ると、
そこでは『近江女子商人マルシェ』が開催中。

華やかなアイテムが並ぶ会場の一角に、
なにやら煙を上げる”かまど”が。

作業するのは、「NISHIAZAI」と染め抜かれた法被を
まとったお兄さんたち。
この法被、どこかで見たような…?


どーんと書かれた「ゲリラ炊飯」の大きなしゃもじと共に、
笑顔でポーズを決めるのは『ワンスラッシュ』のみなさん!


登壇前の、忙しいはず!?の時間にしていたのは、
なんと「ゲリラ炊飯」!

ほかほかと湯気をあげる炊きたてのお米で
次々におにぎりが握られます。


「おにぎりできましたー」
突如始まったおにぎり販売に、マルシェに来ていた人たちが
あっという間に行列を作り、あれよあれよという間に完売!


この後、さらりと”撤収”を済ませ、
「美の滋賀」の登壇でもしっかりと
会場を沸かせてくれた『ワンスラッシュ』。
その鮮やかさはまさに「ゲリラ」そのものでした。

のべ1,000人以上が訪れた「守山謎解き商店街」


「美の滋賀BACKSTORY 」がおこなわれている
すぐ横にある受付は、「商店街の楽しみかた展」の
メイン企画のひとつでもある「守山謎解き商店街」のもの。

次々に訪れる人たちが、問題用紙を手にして
意気揚々と向かうのは、守山の元祖商店街でもある
「ほたる通り商店街」です。


商店街を舞台にした、まち歩き型の謎解きは
毎週来る「リピーター」も多数。

友だちを連れてまた来たよ!という人や
難易度やさしめの謎を解いた後、本格派の謎へ挑戦する
小さな子もいたそう。


1月11日(土)からスタートし、2月15日(土)までの毎週土曜日に
おこなわれた「謎解き」。

家族連れから謎解きマニアまで、幅広い層が楽しめる!と
口コミが広がり、のべ1,000人以上が訪れる
大人気企画となりました!


12月20日(金)から始まった「商店街の楽しみかた展」も
この日が最終開催日。

集大成の一日は、アートに、謎解きに、マルシェに。
盛りだくさんの一日で、ロングラン開催の幕を閉じることができました。

(写真:辻村耕司、しがトコ編集部/文:しがトコ編集部)

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