【紅葉特集2019】
滋賀県内の紅葉が、いよいよ見頃を迎えます!
気になるライトアップ情報や、近ごろ話題の新名所、
地元の人が訪れる穴場など、県内全域から最新の
情報を厳選してお届けします。
近くの公園などでも少しずつ色づき始めており、
標高の高いエリアではすでに見頃を迎えている
場所もあるそうですよ!
予想では、滋賀県内の見頃は11月中旬あたりとのこと。
今からチェックして、紅葉狩りの計画を立てましょう!
(写真投稿:岡田幸雄さん)
「鶏足寺」(滋賀県・長浜市)
ここ数年、人気急上昇中の湖北地域にある古寺。
敷地内を埋め尽くす200本のもみじの木が贅沢に色づき、
見渡す限りの赤の世界に見る側まで染められそうです。
参道には落葉が降り積もり、まさに「もみじの絨毯」を
歩くことができます。
(写真投稿:かめすけさん)
「鶏足寺」
住所:滋賀県長浜市木之本町古橋
紅葉散策期間:11月9日(土)~11月27日(水)
※紅葉対策期間中は仮設トイレ、警備員の配置等があり。
北近江リゾートと鶏足寺を結ぶバスと、
JR木ノ本駅と鶏足寺を結ぶバスが運行されます。
時間:9時00分~16時(最終入場は15時30分頃までを推奨)
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「彦根城」(滋賀県・彦根市)
季節ごとに全く違う表情を見せてくれる国宝・彦根城。
水面に映る木々と、お堀を囲むように続く紅葉の並木が鮮やかです。
(写真投稿:小城啓介さん)
滋賀県内の優れた景色を模して作られたと言われる、
城内の庭園「玄宮園」。夜のライトアップでは、
昼間とは一味違う荘厳な雰囲気が漂います。
(写真投稿:ももたろうさん)
「彦根城」
住所:滋賀県彦根市金亀町1−1
玄宮園ライトアップ期間:11月16日(土)~12月1日(日)
時間:8時30分~17時(玄宮園ライトアップは18時から21時※20時30分受付終了)
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「胡宮神社」(滋賀県・犬上郡)
(写真投稿:ゆうこねこさん)
紅葉は見たいけど、人ごみは苦手…という方には多賀町にある穴場、
胡宮(このみや)神社がおすすめ。
視界一面に広がるもみじが、
緩やかな石段を彩り迎えてくれます。
多賀サービスエリアから徒歩3分と、
アクセスしやすい立地もポイントです!
(写真:仲上涼太/2016年11月12日撮影)
12月1日(日)までは『神あかり』開催中で
紅葉ライトアップを実施。
11月23日(土)・24日(日)はスペシャルイベントも開催予定です。
詳細は神あかり公式サイトでご確認ください!
「胡宮神社」
住所:滋賀県犬上郡多賀町敏満寺49
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「金剛輪寺」(滋賀県・愛知郡)
映画「関ヶ原」のロケ地となったことから、観光客が急増中の金剛輪寺。
山の緑を背景に、色とりどりの木々や灯篭、
池などが配置される庭園は国の名勝にも指定されています。
境内には三重塔や二天門など
歴史的建造物も多数残されており、
この季節ならではの情緒ある和の風景が楽しめます。
(写真投稿:room Lunaさん)
境内の池に舞い落ちるもみじも鮮やかです。
(写真投稿:小城啓介さん)
「金剛輪寺」
住所:滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874
時間:8時30分~17時
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「教林坊」(滋賀県・近江八幡市)
聖徳太子によって創建された歴史ある寺院でありながら、
管理する人が無く荒れ寺となっていたところを、
現在のご住職が赴任すると同時に自分の手で改修され、
見事現在の姿に蘇ったお寺です。
茅葺屋根と苔むした庭に巨石が点在する荒々しい風景に
紅葉の赤が映えて、透き通る秋の空気を感じられます。
(写真投稿:岡田幸雄さん)
夜のライトアップでは一転して幻想的な雰囲気に。
境内の緑と、深紅のもみじのコントラストが見事です。
(写真投稿:小城啓介さん)
「教林坊」
住所:滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
紅葉ライトアップ期間:11月15日(金)~12月5日(木)
時間:9時30分~16時30分(ライトアップは17時30分~19時)
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「永源寺」(滋賀県・東近江市)
古くから紅葉の名所として知られる永源寺。
境内への入り口「総門」から漏れ出す黄金の光に、
入る前から眩しくて目を細めてしまいそうです。
(写真投稿:人見紗知さん)
夜のライトアップ風景。
頭上から覆いかぶさるようなもみじが圧巻です。
(写真投稿:清藤翼さん)
この時期には、山全体が紅葉します。
思わず立ち止まって、深呼吸したくなりますね。
(写真投稿:小城啓介さん)
「永源寺」
住所:滋賀県東近江市永源寺高野町41
ライトアップ期間:11月2日(土)~12月1日(日)
ライトアップ時間:17時~20時30分
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「八幡堀」(滋賀県・近江八幡市)
情緒ある旧市街が、映画のロケ地などにも使われる八幡堀。
屋形船で行く「水郷めぐり」「八幡堀めぐり」では、
川面をゆっくり漂いながら
普段より低い目線で見上げる秋の風景に、
何か新しい発見があるかもしれません。
(写真投稿:kaoriさん)
「八幡堀」
住所:滋賀県近江八幡市宮内町周辺
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「石山寺」(滋賀県・大津市)
2000本の紅葉が色とりどりに染まる景色は圧巻!
紫式部が『源氏物語』を書いた場所として有名なお寺です。
(写真投稿:近江小町さん)
趣向を凝らしたライトアップで魅せる夜の風景。
期間中は、CGアニメーションの上映やコンサートなど、
イベントも盛りだくさんです!
(写真投稿:ゆゆさん・)
「石山寺」
住所:滋賀県大津市石山寺1-1-1
ライトアップ期間:11月15日(金)~12月1日(日)
時間:8時~16時30分(ライトアップは17時30分~21時※20時30分受付終了)
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「小入峠」(滋賀県・高島市)
紅葉だけじゃ物足りない!
ちょっと頑張ってでも息を呑むような絶景が見たい!
という方、「小入(おにゅう)峠」はいかがでしょう。
ぐっと気温が下がった天気のいい日、太陽が昇る前に
起きることができたら、雲海に紅葉した山々が浮かぶ
神秘的な景色に出会えるチャンスです。
(写真投稿:人見紗知さん)
※台風や天候の影響で、小入峠への道は通行止めになることがあります。
訪れる際は、事前に自治体などにご確認ください。
「小入峠」
住所:滋賀県高島市朽木小入谷
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「メタセコイア並木」(滋賀県・高島市)
まっすぐに延びるオレンジ色の並木道を歩いていると、
まるでカナダかパリの大通りを散歩しているような気分になれそうです。
こんな風に、日常とはひと味違った風景で秋を感じるのも素敵ですね。
(写真投稿:manabe470204さん)
※並木付近での路上駐停車は迷惑かつ危険ですので絶対にお止めください。
「メタセコイア並木」
住所:滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
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「近江鉄道」(滋賀県・東部)
最後は、滋賀県ならではの風景を。
県内東部を走る近江鉄道と沿線を彩る紅葉です。
列車は1〜2両編成の車両でゆっくり走るので、
1日乗り放題の切符を買って、気になる景色を見つけたら
途中下車してみるのも面白いかもしれません。
明治時代、大正時代に建てられた木造駅舎が
まだまだ現役で使われていたりと、ノスタルジックな光景に
出会えるのも魅力の1つです。
(写真投稿:なかむら義宣さん)
「近江鉄道」
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自分好みの楽しみ方で巡る、滋賀県の紅葉。間もなく見頃です!
お寺や神社とのコラボレーションはもちろん、お堀や水郷など水面に映る紅葉、
山々の緑と燃えるような赤のコントラスト、山そのものが丸ごと絶景に変身!など
場所ごとに全く違った楽しみ方ができる滋賀県の紅葉。
水や緑に囲まれた場所が多く、四季折々にその季節のいちばん美しいものが、
周りの景色と引き立て合っているのが滋賀県の魅力だな、と思います。
秋の澄んだ空気の中、色とりどりに染まる景色を発見しに出かけてみてください!
(記事公開日:2016年11月6日/最終更新日:2019年11月15日)
(文:林由佳里)