【三木洋菓子店/滋賀県東近江市】
田園風景を吹き抜ける風が緑を揺らす心地の良い場所。
さえぎるもののない広い空と、
開放感たっぷりの風景のなか、車を走らせると見えてくる。
滋賀県東近江市に2022年夏にオープンした
『三木洋菓子店』はテイクアウト中心のカフェ。
大きなのれんの向こうには、
こだわりの材料でつくられたケーキや焼き菓子が
来店する人たちを待っています。
広々とした田園風景に佇む洋菓子店
見晴らしの良い景色の中で
目に飛び込んでくる特徴的な建物。
田園風景を吹き抜ける風が、
大きなのれんをふわりと揺らします。
湖東三山スマートICから南におよそ10分。
地元の方なら普段よく利用する国道307号線沿いにあります。
目印はレンガ造りの大きな看板!
周辺には建物もなく、すぐに見つけることができます。
甘い香りがただよう”幸せ空間”
店内に入ると ふわぁっとバターと卵の香りが!
開放感あふれる大きな窓からは田園風景が一面に広がり、
心地よい音楽が流れる空間に癒やされます。
左右のテーブルにはマドレーヌやフィナンシェなど定番の焼き菓子から、
手作りジャム、信楽朝宮の和紅茶などがずらり。
焼き菓子は200~300円程と、手に取りやすいお値段。
ギフトボックスもあり、ちょっとした手土産にもおすすめです。
店内の奥にあるショーケースには、色とりどりのケーキが。
地元産のフルーツを使用したタルトや
全国各地の食材を使ったこだわりのケーキ、
手作りのプリン、シュークリームなどが購入できます。
この日注文したのは「愛東産よつぼし苺タルト」と「紀州柑橘タルト」。
「愛東産よつぼし苺タルト」は、
地元で採れた”四つ星級においしい”希少なよつぼし苺をふんだんに使った
期間限定のタルト。
ぷるぷるのカスタードクリームに、あまいイチゴがよく合います。
「紀州柑橘タルト」には
よく見ると2種類の柑橘が。
和歌山県産の「はっさく」と「いよかん」です。
すっぱいかと思いきや、意外と甘い!
ヨーグルトクリームとの相性バッチリです。
(写真提供:三木洋菓子店Instagram)
タイミングが良ければ、焼き立てのマドレーヌが購入できることも!
外はサクッと、中はしっとりフワフワしていてほんのり温かく、
卵の香りをしっかりと感じることができます。
三木洋菓子店で使用している卵はすべて
永源寺から毎朝仕入れているのだそう。
新鮮でおいしい卵を使ったこだわりの洋菓子、
おいしくないわけがありません!
基本はお持ち帰り。運がよければイートインも!
購入したケーキやドリンクは
お持ち帰り用の箱に入れてもらえますが、
席が空いていれば店内のフリースペースで飲食することもできます。
2席しかないので、混雑時には譲り合って楽しんでくださいね。
自由にカトラリーを選ぶことができるので、
“自分好みのお皿を選んで、映え写真を撮る” なんていう楽しみ方も!
ドライブスルーで洋菓子店の味をお気軽に
ゆっくりお店に入って購入する時間がない!という方は、
ドライブスルーの利用はいかがでしょう?
『三木洋菓子店』がある国道307号線には
コンビニなどの立ち寄れるお店があまりないので
ドライブ途中の息抜きや休憩にもピッタリです。
こちらがドライブスルーで注文できるメニュー。
コーヒーやカフェラテといった定番ドリンクから、
レモンヨーグルトシェイク、アイスサンデーなどの珍しいメニューまで。
何度行っても飽きることはなさそうです!
特別な日に、ちょっぴり贅沢を
おしゃれな空間で、非日常感が味わえる『三木洋菓子店』。
こだわりの食材を使い、てまひまをかけて手作りしているので
もちろん決してお安くはありませんが、
誕生日や自分へのご褒美など 特別な日におすすめしたいお店です。
2023年4月には、新たに雑貨屋も併設オープン予定。
オーナーみずからが日本全国を巡って仕入れた雑貨が並ぶとのこと。
焼き菓子の甘い匂いがただよう店内で、
窓から見える田んぼや青空も眺めながら
ぜひ、ゆったりとした時間を楽しんでみてくださいね。
<取材・文=松本歩(しがトコ編集部)/編集=亀口美穂(しがトコ編集部)/写真=林正隆>
お店の様子が分かるショート動画はこちら!
『三木洋菓子店』の店舗情報
- 住所
- 滋賀県東近江市妹町1765-1
- 営業時間
- 12:00~18:00
- 定休日
- 年中無休
- 電話番号
- 0748-20-3366
- お店のInstagram
- https://www.instagram.com/miki_yougashiten/