【滋賀のええトコ:ショップ】
これがどこか分かりますか?
インターネット上で、今年、大きな話題を集めた商業施設
「ピエリ守山」が本日10時、リニューアルオープンしました!
開店前から近隣道路、駐車場は大混雑!
「しがトコ」では、リニューアル初日の様子をレポートします。
開店前から近隣道路は大渋滞!
普段はスムーズに流れるこの道路(通称・湖岸道路)も、大混雑!
2008年のグランドオープン時も、かなりの混雑をしていたのですが、
この日はその頃以上の混雑っぷり!
車のナンバーも、名古屋や岐阜、大阪、神戸など、
滋賀県外のものが目立ちます。
オープン前の行列は、滋賀県とは思えないほどのすごい並びっぷり!!
「ZARA」「H&M」という、目玉の2ブランドを中心に長い行列が。
10:00になり、いよいよ開店!
しばらくは行列に並ばないと入場できませんでしたが、
10:30頃となり、ようやく普通に入場できるように。
平日のオープンだと言うのに、この盛況っぷりです。
館内の様子を見ていきます!
“明るい廃墟”が人で溢れかえってます!
リニューアルした館内を把握すべく、まずは館内案内をゲット。
イメージキャラクター光宗薫さんが表紙です。
しがトコ編集部では、よく知りませんでしたが、
元AKB48研究生だそうです。
まず最初に驚かされたのが、入り口すぐにある食品売場。
入場制限が掛かってました。
レジの列なら納得ですが、食品売場に入るのにも行列になるレベル。
「廃墟」の頃からは想像できないほどの賑わいです。
この2店舗は、滋賀県初出店。
しがトコ編集部でも大好きな、
アンティ・アンズとクリスピークリーム。
もちろん長蛇の列。1F、琵琶湖側にあります。
ファストファッション勢揃い!
館内で最も目立つ、メインエントランスの左右を飾るのがこの2店舗。
「H&M」と「ZARA」。
メインエントランスの右手が、こちら「H&M」。
ファッションとクオリティを最良の価格で。
そして左手には、こちら「ZARA」。
滋賀県内では、アウトレットパーク滋賀竜王に続く2店舗目。
この2店は、店内が2階まで突き抜けていて、
館内でも、とても存在感があります。
ほかにも、ワクワクする楽しさとファッションを魅力的なプライスでお届けるするブランド「Old Navy」。
世界のトレンドをいち早く取り入れたデザインをカジュアルウェアからファンシーなアイテムまで幅広く揃える「Bershka」。
365日を自由にする服、「ジーユー」。
などなど、いわゆるファストファッションが勢揃い。
(各紹介文は各ブランドのWebサイトより抜粋です)
これだけあれば、もう“廃墟”とは言わせません!
ピエリ館内に、なんと動物園が!
ファストファッションもさることながら、
実は、ピエリ最大の目玉は、動物園です。
おそらく史上初と思われる、
ショッピングモールの片隅にある動物園。
ピエリの中を歩いていると、現れるのがこちら。
その名も「めっちゃさわれる動物園」。
どのくらいまで、さわれるの?
と、言いますと。
めっちゃさわれます。
これは、イグアナ。
これはヒヨコ。
本当に、めっちゃさわれます。
フクロウは、残念ながら触れません。
「これ、本物なん?」と、
お客さんは皆、口を揃えますが、
もちろん本物、生きてます。
天井を見ると、ナマケモノが!
これも触らないでください。生きてます。
ライオンまでいます。
ピエリに行くと、ライオンと記念撮影が出来てしまいます。
「商業施設の中に本格的な動物園を作ったのは、
これが史上初かもしれませんね。
こういう、生き物に触れられる動物園を作るのが
長年の夢だったんです」
とは、ここの園長をされている堀井さんの談。
移動動物園として根強いファンを持つ「堀井動物園」。
その動物たちが、ピエリにやって来たのです!
どこへ行っても人、人、人。
ざっと、館内の様子をご紹介します。
2階。“廃墟”の頃は、閑散としてた2階ですが、
今では、ものすごい賑わいぶりです。
フードコートの様子。
「世界で2番目においしいメロンパン」が、
めっちゃ気になります。
ネーミング勝ちですね。
琵琶湖の見えるカフェ。
このお店は、「しがトコ」のカフェ紹介として、
改めてご紹介したいところです。
フードは、こういったお店が入ってます。
「バーガーキング」も滋賀県初でしょうね。
ピエリ守山の裏手、琵琶湖岸にある港は、
残念ながら、まだ賑わっていませんでした。
その昔、ピエリが流行っていた頃は、
滋賀の県庁所在地・大津から、ここまで船が出ていたのですが、
今はまだ、予定がないとのこと。
渋滞緩和などにも繋がりそうなだけに、
大津からの「ピエリ守山クルーズ」が復活してほしいですね。
ゆるキャラたち、大活躍
「もう、廃墟とは言わせない」でお馴染み(?)の、
アユ@脱・廃キャラ活動中さん。
Twitterアカウントのシュールさで有名ですが、
この日は子どもたちにも人気でした。
先日、船長から館長へと昇進された、
ナズマ@ワシが館長さん。
「一番のキメポーズしてね!」の声に、応えてくれました。
ナズマ館長、意外と(?)子どもたちにも人気でした。
忘れちゃいけない。閉店前まで頑張ったお店、MIKUNIさん
2014年2月、ピエリ守山が“廃墟”として名を轟かせていた頃、
その中でもっとも頑張っていたお店がこちら、
「ペットランド ミクニ」でした。
ミクニさんは、「閉店しません宣言」を出すなど、
“廃墟”を支えておられました。
ピエリ守山に来てみた。 http://t.co/syEMxKbs3V
— Tomoya Fujiwara (@fjwr_) 2013, 10月 5
そのミクニさんも、リニューアルオープン。
ペットのトリミングやホテルなど、
常連のお客さんが多いミクニさん。
“廃墟”になったからと言って、簡単に店は閉めず、
お客さんを大事にする姿勢を貫くため、閉店はしなかったそうです。
2月の閉店以降は近隣に別のお店をオープンし、
そこで営業を続けられていました。
今回、ピエリのリニューアルオープンに合わせて、
もちろん、ピエリでの営業も再開されました。
(近隣の店舗も引き続き営業されるそうです)
「今度こそ、ここでいつまでも営業したいですね」とは、店長さん談。
「ピエリ守山」へ行くには?
オープン初日、とっても多くの人で賑わったピエリ守山。
今後しばらくは、周辺道路の混雑が予想されます。
車で行かれる際、「湖岸道路」および「琵琶湖大橋取付道路」は、
渋滞すると思われるので、
京都・大阪方面から来られる際は、
少し遠回りですが、野洲から抜ける方がベターです。
ルートとしては、こちらのリンクを参照ください
(栗東ICからの行き方)。
ピエリ守山、もう廃墟にならないために、ぜひ一度行ってみてくださいね!