【滋賀のええトコ:琵琶湖の虹】
パノラマ景観の中に現れる湖上の橋。
さえぎるもののない湖上で出会える虹の橋は、
滋賀ならではの絶景です。
四方を山に囲まれ中心に琵琶湖をたたえる滋賀県は、
その自然環境から虹がよく発生すると言われています。
10月から始まった“虹予報”は今後に注目!?
滋賀県観光情報サイトでは、10/9から、
その日と翌日に虹が発生するかどうかを発表する「虹予報」が
一般公開されました!
http://www.biwako-visitors.jp/niji-emo/
「虹予報」は、滋賀県内を7つのエリアに分け、
にわか雨のある夕方(15:00〜18:00)頃に
虹が発生する期待度を「虹指数」として、
8段階で指数化してサイト上で公開しています。
ただ、10月の滋賀県は、
秋晴れに恵まれたこともあり、1か月間連続で、
虹指数が「0」(虹が見られる可能性は低い)という結果に。
しかし、11/10にはようやく「2」の予報が!
「やっと虹が見られるかも?!」という情報は、
新聞などにも取り上げられてニュースにもなりました。
虹予報、本番これから 大津の会社「冬型の気圧配置に期待」 :中日新聞(CHUNICHI Web)
事業は大都市圏でのCM放映やポスター掲示など複数のメディアを使い観光をPRする「虹色エモーション」の一環。県が地方創生の交付金の一億五千万円で、ビューローを全額補助している。
初の当日「2」出た ネットサイト「虹予報」:中日新聞(CHUNICHI Web)
八日、初めて当日予報で「まれに虹が見られるかも」の「2」が出た。開設以来、「虹が見られる可能性が低い」の「0」が続いていた。虹が見えたかは確認できていないが、関係者らはひとまず安堵(あんど)している。
この虹コンテンツは、地方創生の交付金の1億5000万円で作られたそうです。
それだけの予算が掛かっているだけに、
ぜひ滋賀の盛り上がりに繋がっていってほしいですね。
やつぱり琵琶湖は虹の宝庫!
虹予報では「0」の日が続いていますが、
やっぱり滋賀県は虹と出会う確率が高い地域です。
とくに琵琶湖周辺は、山に囲まれているため、
にわか雨も多く、虹を観察しやすいエリア。
「滋賀のええフォト☆コンテスト」でも、
虹の写真を投稿くださっていますよ。
(投稿者:たかちゃんさん)
(投稿者:水郷さん)
様々な気象条件が重なった時にしか
見ることのできない虹ですが、
夕方のにわか雨がやんだ後、
太陽と反対の東の空を眺めてみましょう。
運が良ければ、目を奪われるような
自然の贈り物に出会えるかもしれませんね。
琵琶湖の虹がカレンダーに!
ここでご紹介した「琵琶湖の虹」の写真は、
滋賀の絶景2016カレンダーで
10月の写真として使用されています。
琵琶湖にかかる大きな虹をみるたびに、
なんだかちょっと幸せな気持になれる、
そんな10月の写真です。
季節ごとに違う滋賀の美しい風景を飾るカレンダー。
贈り物にもおすすめですよ。
「滋賀の絶景2016カレンダー」の詳細は、こちらから。