良いモノを長く使う。丁寧な暮らしを提案する生活用品のお店『BIRD ORIGIN』

カフェ・お店

良いモノを長く使う。丁寧な暮らしを提案する生活用品のお店『BIRD ORIGIN』

【滋賀県甲賀市：BIRD ORIGIN】

ナビに案内されるままたどり着いた場所。
周囲を見回せば、農作業をするおじいちゃんや、
手押し車で散歩するおばあちゃん…。
甲賀市水口町、旧東海道の面影を残す古い町並み。
何気ない日常の風景に馴染むように佇む『BIRD ORIGIN（バードオリジン）』は、
自宅の一角を改装した小さな生活雑貨のお店です。

日常に馴染む小さなお店。白い暖簾を目印に

店前の通り
営業は基本的に週に3日。
玄関に白い暖簾がかかったら開店の合図です。

生活用品 BIRD ORIGIN

看板にうっすらと「生活用品 BIRD ORIGIN」と書かれています。
この気張りすぎていない雰囲気が、ほっとします。

玄関の引き戸をガラガラと開けて
おばあちゃんの家に遊びに行くようなつもりで気楽に入ってみてください。

バードオリジン店内

玄関土間と4畳半の和室の畳を抜いて作ったという店舗スペース。
けっして広くはありませんが、とても居心地の良い空気が漂っています。

店主の御子神佑子（みこがみゆうこ）さんが、
2歳と7歳の息子の子育てをしながら切り盛りするお店です。
ガラス戸の奥はキッチンやリビングなど、
家族のプライベートスペースになっていて
お店の奥から、賑やかな子どもたちが顔を覗かせることも。

家族との暮らしを大切に、マイペースに営業中です。

毎日使いたくなるお皿や、インテリアにもなるレトロな雑貨

温もりを感じさせる器がずらり。
御子神さんが最初に興味を持ったのも陶器だったそう。
伊賀や信楽などの窯元を巡り、たくさんの器をみてたどり着いたのが
主張し過ぎない、暮らしに馴染む器でした。

現在お店で取り扱っているのは、奈良や高知、栃木など、
産地にこだわらず、使いやすさと質感重視で選んだ作家ものが並んでいます。

出しっぱなしにしておいてもインテリアになりそうな、レトロな雰囲気のキッチン雑貨。
日々使うものだからこそお気に入りのものを選べば、使うほどに愛着も増していきます。

店名に隠された家族への想い

エプロン

ギャザーがたっぷり入っていて、そのままお出かけ着にもなりそうなエプロン。
これは「NOTHING PASSIVE」の名で活動する、御子神さんのお姉さんの作品です。
子ども服やかばん、アームカバーをはじめ、
シンプルだけど、存在感があって、きちんと見えるとママたちに人気です。

ニットアクセサリー

ニットのアクセサリーは御子神さんのお母さんの手作り。

実は『BIRD ORIGIN』の由来は、御子神さんの旧姓の「鳥元」なんだとか。
「家族の共通項を店名にしたんです」と恥ずかしそうに笑う御子神さん。

家族の仲の良さを感じる、ほのぼのとするエピソードですね。

御子神佑子さん
家に遊びにきた友人と接するように、
ニコニコとした笑顔で取材に応対してくれた御子神さん。
住宅会社に勤務しながら、インテリアの資格を取得しました。

「住宅の仕事も楽しかったのですが、
私が関わりたいのは家全体のような大きな部分でなく、
もっと暮らしに根付いた部分かなと思って」
そんな想いを胸に、2016年にお店をオープン。

オープンしてすぐに次男を妊娠し
子育てと両立しながらお店を続けてきました。

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次男2歳🎂 家族でささやかなお祝い。大好きなゆで卵、エビフライ、オクラ、ウインナーでご機嫌🎶 特にエビのしっぽがお気に入りでみんなのお皿のエビのしっぽを狙ってた。そして喉に詰めてた… まだまだややこしいお年ごろ。昨日は明け方耳元で『どぞっ。(どうぞ)』と言われたので、へっ？と目を開けた途端、寝ている顔にお茶を注がれて(飲ませようとしてくれた、この人なりの親切心)、顔も布団もびしょ濡れにされた。お兄ちゃんの算数の教科書はガイガイの落書きしてるし、『ボーボー(ボロボロ)』と言ってるから行ってみると、ボロボロに破いてあった… みんな『もーっ👹』と怒りながらも、この人が可愛くて仕方ない。元気に大きくなってください👦 #キャンドルサービスでわけわからず大泣き

BIRD ORIGINさん(@birdorigin)がシェアした投稿 – 2019年 6月月30日午前7時46分PDT