観光

”農業機械”の魅力にハマる?!ヤン坊マー坊でお馴染み『ヤンマーミュージアム』で大人も本気遊び!

最新型トラクター

【ヤンマーミュージアム/滋賀県長浜市】

農業トラクターがこんなにかっこ良いなんて!
そのまま街を走っても意外とサマになりそうな、
真っ赤なボディにいかついタイヤ。
緑の水田とのコントラストも見事です。

最新型のトラクターやショベルカーなど
さまざまな操作体験ができる『ヤンマーミュージアム』は、
ヤンマー創業者の故郷・長浜に
2013年にオープンした体験型のミュージアム。

子どもや大人で賑わっている施設ですが、
今年の8月末をもって館内全面リニューアルのため
約1年もの長期休館に入ることになりました。

「休館する前に一度行っておきたい!」
とある平日の午後に取材に訪れてみると
大人も結構ハマる“遊べるミュージアム”でした。

狙い目は午後3時!

ミュージアムエントランス

エントランスでは迫力の大型ディーゼルエンジンがお出迎え。

オープンから5年で来館者50万人を突破した人気のミュージアムです。
県内の方はもちろん、長浜観光をかねて遠方より訪れる人も多いそう。

田植え機

最新のトラクターやショベルカーに乗れるとあって
乗り物好きの子どもを連れたファミリーで、休日や夏休みは賑わいます。

展示室全景

混雑を避けたい方におすすめは午後3時から午後4時と
ちょっと遅めに来館すること。
閉館は午後6時なので、この時間からでも2~3時間は滞在できて
遅くなるにつれ人も少なくなっていくので
ゆったりと回れるそうです。

平日もおすすめ。
梅雨のお出かけスポットとしても重宝しそうです。

ワクワク感がとまらない!乗って、触って、体験して学ぶ

ミュージアムアプローチ

テーマパークの入り口のような
ワクワク気分をかきたてるアプローチを通っていざ展示室へ。

エンジンシアター

入ってすぐにある『エンジンシアター』。
幅約13mの円形シアターにディーゼルエンジンの仕組みが映し出され、
自分がエンジンの内部に入ったような錯覚を覚えるほどの大迫力!

作業着試着

農業ゾーンでは、なりきって楽しめるよう作業服も用意されています。
とてもスタイリッシュでカッコいいですよね。

トラクター試乗
最新型の大きなトラクターも展示され、
運転席に乗るとテンションMAX!
エアサスペンションが効いていて座り心地抜群。
冷暖房完備で音楽も聴けるそう。
快適な部屋にいるみたいです。

スイッチを触って電気をつけたり消したり
高い目線から見下ろす景色など
普段、車を運転する大人のほうがよりリアルに凄さが感じられるかも。

トラクター試乗興奮

子どもたちが並んでいると恥ずかしさもあり、
つい遠慮してしまうところですが
空いているときは恥じらいをかなぐり捨てて
ぜひ、老若男女問わず乗ってみてください!
きっとテンション上がりますよ!!

ショベルカー

ミニショベルを操作してボールすくいにチャレンジ!
小さいけれど本物のショベルカーです。

缶バッジ作り

ものづくりゾーン
プレス技術の体験で缶バッジ作りができます

プレジャーボート

プレジャーボートの操作シュミレーション体験。
スクリーンに映し出された映像を見ながら海洋に出て航海に出発です!
途中にボーナスステージもあり、ゲーム感覚で楽しめます。

ビオトープ

他にも、体を使ってエネルギーの仕組みを学んだり、
ワークショップやビオトープ、足湯まで
楽しい仕掛けがいっぱいです。

ここもしっかり見てほしい!大人向けのポイント

ヤンマーミュージアム外観

国内の優秀な建築物に与えられる『BSC賞』も受賞したミュージアム。
その建築美もゆっくり味わってください。

黒壁の街並みをイメージした黒を基調とした外観。
屋上と屋根は緑で覆われています。
建物の周囲には琵琶湖をイメージした水盤が。

オニヤンマオブジェ

社名のヤンマーは豊作の象徴で
トンボの王様『オニヤンマ』に由来しています。
ガラスの街・長浜らしくガラスでできたオブジェがキラキラと輝いています。

建物特徴

ロビーの休憩スペースから見る景色。
コンクリート打ちっぱなしの壁を
長浜の街並みにあわせて『舟板塀』風のデザインにしているそう。
水路の奥には長浜の街並みが見ることができます。

歴代エンジン展示

2階のエンジンギャラリーには往年の名エンジンもずらり!
懐かしの展示は子どもよりも大人の方が楽しめるはず。

ヤン坊マー坊天気予報画像

ヤンマーといえば『ヤン坊マー坊』!
「私の時代はこの顔だった」なんて世代を超えて話が弾みます。

6月30日までは、半世紀にわたりテレビ放送された天気予報CMの
ベストセレクションも上映されています。

創業者年表

創業者・山岡孫吉は長浜に生まれました。
創業者の地元に貢献したいとの強い想いからあえて
ミュージアムを本社のある大阪ではなく、生誕地である長浜市に作ったそう。
山岡氏の偉業を紹介した展示ブースは無料公開されています。

エスコートスタッフ

展示室で操作方法などを丁寧に教えてくれるエスコートスタッフ。
実は、みなさんヤンマーOBなのだそう。
スタッフの最高齢は80代!

元・技術部や資材部など、経験も経歴もさまざまですが
ヤンマーを愛する気持ちはみんな同じ。

加藤さん
「口で説明するより、見てもらうほうが分かりやすいやろ」そう言いながら
手作りのショベルカーで操作方法を説明してくれたのは加藤さん。
これ全部、木でできているそう!細部まで精巧に再現されています。

みなさん個性豊かで、お喋り好きな方も多いので
色々お話してみればOBならではの詳しい説明も聞けますよ。

ミュージアムショップ
『ミュージアムショップ』では、ここでしか手に入らないオリジナルグッズや、
セレッソ大阪グッズなどが並びます。

ヤンマーせんべい

お土産の人気はやっぱり『ヤン坊マー坊』。

ヤンマードレッシング

ヤンマー本社の社員食堂『Premium Marché OSAKA』でも人気の
オリジナルドレッシングもここで購入できます!

ヤンマーミュージアム看板

リニューアルのための休館は2018年9月1日から2019年9月30日までの予定。

詳細な内容はまだ秘密とのことでしたが
1年以上もかける大掛かりなリニューアルということから察する限り
かなり期待できるものになるはず!

まずは、リニューアル前のヤンマーミュージアムも
しっかり楽しんでみてはいかがでしょうか?

「ヤンマーミュージアム」を地図でみる

JR北陸本線「長浜駅」から徒歩10分

ヤンマーミュージアム

→大きい地図で見る

「ヤンマーミュージアム」のデータ

住所
滋賀県長浜市三和町6-50【→地図】
開館時間
10:00~18:00(入館受付は17:00まで)
定休日
基本的に月曜日(2018年7/16・8/13は開館・7/17は休館)
有料エリア入場料
一般:600円 小中学生:300円 未就学児:無料
電話番号
0749-62-8887
公式サイト
ヤンマーミュージアム
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