【滋賀ぐらしインタビュー暮らし・子育て編】
本屋でふと目にとまった滋賀の本。
ページをめくると清らかな水やれんげ畑が広がる高島の美しい風景があり
「私ここに住みたい!」と思ったことをきっかけに、
高島への移住を決めたという鎗分(やりわけ)ゆかりさん。
滋賀ぐらしインタビューでは、大阪から高島へ移住してきた経緯や、
高島で暮らすようになって変わった子育てや仕事の話などを
思い入れたっぷりに話してくれています。
移住をきっかけに、子育てや暮らしが充実した
鎗分さんのライフスタイルを動画より抜粋してご紹介します。
子育ても生活も考え方も。豊かな環境が心を広げてくれた
__移住のきっかけを教えてください。
移住する前は大阪北部の団地に住んでました。
20代と40代で子どもを産みましたが、2人目がとっても元気な男の子で 。
「飛んだらアカン、走ったらアカン」ってよく怒ってました・・・。
ある日、エレベーターで会った下の階の人が私に「防音マット敷かれてますか?」って。
ちゃんと敷いてたんですけど、「すいません、すいません」と謝って。
そのときに「引っ越そう」と決意しました。
それから、本屋さんで「滋賀本」というのが目にとまって。
開いたページには、すごく綺麗な水が流れて、レンゲの花畑が咲いていて。
それが高島だったんです。「私ここ行きたい!ここに住みたい!」と思ったのがきっかけです。
__移住当時のエピソードをお聞かせください。
息子は当時笑顔が少なく、近所の人に挨拶をされても睨んだりしていました。
それでも、ご近所さんは根気強く声をかけてくれて。
春にはボウルいっぱいのイチゴをおすそ分けしてくれました。
高島には「食べだすけ」という言葉があり、「たくさん出来たから助けて」と言ってくださるんです。
手をかけるというよりも、いつも温かく見守ってくださるので、
私自身の心と体も楽になりましたし、息子の笑顔も増えました。
__高島はどんな町ですか?
春夏秋冬、風光明媚で、移住の受け入れに関してもウェルカムな町です。
道の駅や美味しい野菜の直売所も多く、休みの日に夫と色々な所をドライブで巡ります。
高島は「人よし、水よし、風景よし」で、その中でも一番は、やっぱり「人」です。
いろんな所で助けてくださり、子育てがしやすいです。
是非、高島にいらしてください