観光

びわ湖のてっぺんでグルメを楽しむ『塩津海道 あぢかまの里』【道の駅シリーズ #02】

鹿肉バーガーの写真
※お出かけの際は、マスクの着用や手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスを保った行動など、感染予防の徹底をお願いします。また、お住まいや、お出かけされる都道府県の要請をご確認ください。各施設の最新の営業状況については、公式ホームページをご確認ください。

【道の駅シリーズ #02】/塩津海道 あぢかまの里

鹿肉バーガーに、鮒ずし茶漬け、
炊きたてご飯を使った「ごパン」まで!
地元長浜産の食材を使った郷土料理やB級グルメがそろった
滋賀県最北の道の駅『塩津海道 あぢかまの里』。

とれたての野菜や湖の幸も、
作り手の思いや地元の歴史を知ると、
さらに奥行きを感じるから不思議。

日常をちょっと抜け出したいなら、
道の駅の旅はいかがでしょう。

滋賀の恵と出会える「道の駅シリーズ」。
第2回目にご紹介するのは、長浜市にある『塩津海道 あぢかまの里』です。

希少なジビエをカジュアルにいただく!「鹿肉バーガー」

COMEDY BURGERの店舗とスタッフ

最初にご紹介するのは、
ハンバーガーショップ『COMEDY BURGER』。
西浅井を拠点に様々な活動を展開している
ONESLASH(ワンスラッシュ)が手がけるショップです。

鹿肉バーガーの写真

厚みのあるバンズに挟まれているのは、鹿肉のパテ。
自分たちで獲った鹿を自分たちで捌いて作っているそう。

希少なジビエは、近江牛と同じくらいの高級品。
ハンバーガーでカジュアルに食べられるのはうれしいですね!

脂肪が少なくて鉄分が多いお肉は、さっぱりとしたお味。
食べやすいだけでなく、美肌効果もあるそうです。

厚みのあるバンズは、『サラダパン』でお馴染み、
長浜市木之本の『つるやパン』製。
優しい甘みとしっとりした食感が、
オリジナルソースとも絶妙にマッチします!

コメディバーガー

彦根の老舗『千成亭』の近江牛を使った「近江牛バーガー」に、
自分たちで育てた古代米の「ライスバーガー」。
地元の素材で作る絶品バーガーは、ここでしか食べられない逸品です。

COMEDY BURGER
電話番号:080-5631-1366
営業時間:9:00〜16:00
定休日 :月曜日〜金曜日(土日のみの営業)
こちらから

駅長イチオシのグルメは『鮒ずし茶漬けセット』

鮒ずし茶漬けセット:全体

つづいてご紹介するのは「魚助」の『鮒ずし茶漬けセット』。
滋賀の名産代表選手『鮒ずし』は、
ハレの日の宴席などでお酒と一緒にいただくご馳走です。

なんでもない平日だけど、鮒ずしが食べたい・・・!
そんな方におすすめの食べ方が、お茶漬けです!

鮒すし茶漬けセット:鮒すし茶漬け

目を引くのは、卵の鮮やかなオレンジ色!
子持ちの切り身がぜいたくに載っています。

まずは切り身をひとかじり。
凝縮された旨味が、口の中をじんわりと刺激します。
後味もさっぱりで、“発酵”好きにはたまりません!

どんぶりをよく混ぜて食べ進めると、
切り身と飯(いい)が程よく混ざってなんとも爽やか。
お茶漬けスタイルで、さらりとお腹におさまりました。

鮒ずし茶漬けセット:鯖寿司

セットで、湖北の名産・鯖寿司も一緒に味わえるのも嬉しい。

鮒ずし茶漬けセット:佃煮

小鉢は、お漬物と湖魚の佃煮です。
この日いただいたのは、小鮎の山椒煮。
旨味のつまった小鮎に、
こっくりと甘辛い味付けがよく合います。

塩津海道 魚助
電話番号:0749-88-0028
営業時間:9:00〜16:00
定休日 :毎週火曜日
こちらから

炊きたてごはんを使った「ごパン」はテイクアウトで!

手作りパン工房花里夢の4色パン
よもぎ・かぼちゃ・むらさきいもで味付けした見た目もキュートな4色パン。
『手づくりパン工房 花里夢(かりむ)』の『ごパン』です。

米粉ではなく、“炊きたてのごはん”を使っているというのがポイント!
もっちりふわふわの食感と、ごはん由来の優しい甘みが人気です。

手作りパン工房花里夢のパン棚

キューブ型のロールパンは選ぶのも楽しい!
甘酸っぱいいちごに、ずっしり小倉あん。
バラエティ豊かで迷ってしまいます。

菓子パンにも、ごはんが3割入っています!
王道の食パンは、ごはんの割合が5割のものと3割のものが選べます。
この食パンを目当てにわざわざ訪れる人もいるのだとか。
ちなみにこの日はもう、5割ごパンは売り切れていました。

手作りパン工房 花里夢
電話番号:090-1569-1001
営業時間:AM9:00~PM5:00 (冬期間の12月~2月はAM9:00~PM4:00)
定休日 :毎週火曜日

生の「琵琶湖八珍」がすべてそろう!新鮮な“湖の幸”も要チェック!!

名物は琵琶湖八珍(びわこはっちん)

『あぢかまの里』に来たら忘れずにチェックしておきたい特産品は、
なんと言っても生の湖魚!
大浦と菅浦で今朝とれたばかりのお魚が、
ショーケースにずらりと並びます。

ビワマス、ニゴロブナ、コアユ
ホンモロコ、ハス、ゴリ
イサザ、スジエビ。

8種類の琵琶湖の幸をまとめて、
「琵琶湖八珍」と呼びます。

生の「琵琶湖八珍」が全て揃う道の駅は、県内でもここだけ!
新鮮な湖の幸を求めて、京阪神、中京、福井からもお客様が来るそう。

午前中には売り切れが出始めることも。
この日も、11時にはショーケースの半分以上が売り切れていました。
お目当てがあるなら、朝一番がおすすめです。

みかん・ゆずの棚

びわ湖のすぐそばにある菅浦では、柑橘類がよく育ちます。
みかんと言うと、暖かい場所のイメージがありますが、
湖北でとれるとはちょっと意外ですよね。

「この辺りは寒いけど、
びわ湖が湯たんぽがわりになって作物がよく育ちます。」と、浅井駅長。

冬には雪がたっぷり積もる長浜ですが、
琵琶湖の周りだけは積もらないのだそうです。
柑橘類を育む温もりも、琵琶湖の恵みだったんですね。

白菜がずらりと並ぶ外棚
野菜コーナーには、西浅井の作物を中心に、長浜産の作物がずらりと並びます。
葉がみっちりと巻いた大振りの白菜が、とっても美味しそう!

桶から引きあげたばかりの鮒すしが買える

取材に訪れた12月は、ちょうど鮒ずしを
桶から引きあげるシーズン。

出来たてと熟成ものでは、食感も味も違うそうです。
お酒と一緒にお土産にして、去年のものと今年のものを
食べ比べてみるのも楽しいかも!

湖北の要として長浜を盛り上げる道の駅に

浅井駅長

「ここは昔から、交通の要所なんです。
そうでなかったら生まれなかった名産や文化がたくさんある。」
浅井駅長のそんな言葉に、地元塩津への大きな愛を感じます。

実物の丸子船

道の駅の建物の隣では「丸子船」も展示されていました。

かつて福井から峠を越えて運ばれてきた荷物は、
塩津の港で「丸子船」に載せて南へと運ばれていきました。

びわ湖を進む丸子船は、船の両側の「おも木」が特徴。
「ダテカスガイ」という銅板がついた船は、町の憧れの的だったとか。

その土地の歴史に触れられるのも、
道の駅めぐりの素敵なところです。

コスモス畑

西浅井は、町おこしも盛んです。
『びわ湖のてっぺんプロジェクト』で行なっているのは、
耕作されていない土地に花の種を配る
「お花畑大作戦」というなんとも粋な催し。

『あぢかまの里』の隣も、広大なお花畑。
夏にはひまわり、秋にはコスモスが一面に咲き誇ります。

道の駅の隣には、季節の花であふれるドッグランや、
ポニーとふれあえる牧場を作る構想もあるそうです。
完成が楽しみですね!

びわ湖のてっぺん塩津浜

北湖ならではの澄んだ水が静かに打ち寄せる
「塩津浜」のすぐ近く。

びわ湖のてっぺんにしかない、特別な景色を眺めに。
お米から生まれた、豊かな食文化を味わいに。

道の駅『塩津海道 あぢかまの里』に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(写真・文 伊東朋子

記事公開日:2021年1月7日/最終更新日:2021年6月14日

記事を書いた人
伊東朋子/滋賀県北部のログハウス在住。ライター・webデザイナー。びわ湖の見える作業場所を見つけてはローカルノマドに勤しむ。趣味は節約レジャー、カメラ、カフェ・ラーメンめぐり。自分なりのスローライフを探しています。「びわ湖でSUPヨガ」の夢に向けて、ヨガはじめました。(Instagram@slow_life_quest)

「塩津海道 あぢかまの里」を地図でみる

北陸自動車道「木之本IC」から車で約10分!

塩津海道 あぢかまの里

→大きい地図で見る

「塩津海道 あぢかまの里」のデータ

住所
〒529-0701 滋賀県長浜市西浅井町塩津浜1765
→地図
電話番号
0749-88-0848
営業時間
9:00~17:00(冬期間の12月~2月は9:00~16:00)※土・日・祝日は1時間延長
公式サイト
http://www.koti.jp/

滋賀のおすすめ道の駅

吹き抜ける風が気持ち良い、旅気分いっぱいの『あいとうマーガレットステーション』【道の駅シリーズ #01】

関連記事

  1. 黒田官兵衛も心奪われた!賤ヶ岳古戦場の山頂から見降ろす大パノラマ…
  2. びわ湖を見下ろす新スポット「びわ湖テラス」をレポート!家族でも、…
  3. 守山市を自転車でぐるり!4つのコースで誰でも楽しめる『守山自転車…
  4. 眺めるだけでもお花見気分?!元気をもらえるような滋賀の桜の名所特…
  5. 『道の駅マキノ追坂峠』から琵琶湖を一望 峠から北びわ湖を一望!山の恵みに出会える『道の駅マキノ追坂峠(お…
  6. 水墨画のような風景を屋形舟でゆく「水郷めぐり」が非日常感たっぷり…
  7. 竹生島 湖底遺跡も見つかった!神の棲む島として知られる謎を秘めた『竹生島…
  8. 本陣薬局の外に並ぶ看板 日本薬剤師の歴史はここから!第一号を輩出した明治創業の漢方のお店…
滋賀No.1メディアで魅力を発信しませんか
PAGE TOP