カフェ・お店

波音のそばで過ごす“焚き火カフェ”。非日常感たっぷりの「びわ湖時間」

【焚き火カフェ/滋賀県大津市】

聞こえるのは小さな波音と、焚き火の燃える音。
湖面を通り過ぎる風を感じて、片手にはコーヒーを。
道路から一本入ると、そこには非日常の「びわ湖時間」がありました。

大津市北比良にある「ASOBIWA HIRA BASE」は
アクティビティが体感できるスポット。
手ぶらで楽しめる『焚き火カフェ』をご紹介します!

出迎えてくれるのは、雄大な琵琶湖!

ヒラベースとび太くん

「びわ湖時間」を求めてやってきたのは、
目の前に琵琶湖が広がる、気持ちのいいロケーション。
吸い込まれそうな、琵琶湖と空の青が広がります。

焚き火カフェが楽しめるのは、びわ湖のアクティビティが体験できる
「ASOBIWA HIRA BASE」。

ここは、琵琶湖の西側、「湖西」と呼ばれるエリア。
浜辺には青空と白砂が続く
ハワイのようなロケーションが広がります!

夏は透明度抜群のビーチが楽しめるとあって、
湖西エリアは、滋賀の湖水浴の中でも人気のスポットなんです。

今回、取材したのは「ASOBIWA HIRA BASE」の「焚き火カフェプラン」。
まずは受付を済ませたら、さっそくスタートです!

自分で火を起こす?!いつもとは違うカフェタイム

焚き火カフェの準備
焚き火カフェで使う薪は、滋賀県北部の高島産の杉。
「ASOBIWA HIRA BASE」の山田さんが薪割りから
火のつけ方までていねいにレクチャーしてくれます。

薪割り

ナタをコンコン、と叩くと、スパッと割れる薪。
この感触が気持ちいい!
だんだんと薪割りに慣れてきたころ、
ふと、こちらを見つめる視線に気づきます。

視線の主は……、看板猫のげんじくん。
犬と一緒に育ったためか、とても人懐こい性格なんだとか。

ついあれこれ考えてしまいがちな日常ですが、
ゆったりのんびりした湖畔での過ごし方は、
「びわ湖時間」の達人・げんじくんに教わりましょう。

びわ湖でしが味わえない“非日常”

火を起こす

薪が用意できたら、次は火打ち石での火起こし。
こんな角度かな?強さは…と、やればやるほど
うまくいかない、もどかしさ。

そして「あ!」とひらめくような感覚とともに、
火のタネがぽんとうまれました。

少しずつ大きめの薪をくべていくと
パチパチと元気よく燃え上がってきました。
ホッと息をついて、水の入ったポットをつるします。

ここまできたら、いったん休憩。
お湯が沸くまでは、ゆっくりと腰掛け、
ゆれる火や琵琶湖の景色を眺めます。

コーヒーを味わう

薪割り、火起こしからたっぷり時間をかけて入れた、コーヒー。
この一杯がたまらなく愛しく感じます。
カップに口を寄せ、立ち上る香りを楽しみながら、ひとくち。

雄大な景色、焚き火の火を見ながら、ゆっくりと味わう。
都会のカフェでは味わえない、至福の一杯です。

夜になると一層静かに

夕暮れの焚き火
だんだんと日が暮れていく時間も
焚き火を見つめているだけで心穏やかな気持ちに。


 夜は、周りの音も小さくなり、炎のパチパチという音と
びわ湖の小さな波の音だけ。
この日は見えませんでしたが、
満月の日にする焚き火は幻想的で格別です。
 

目の前に広がるびわ湖をみつめ、
ゆっくりと過ごすカフェタイムは
それだけで非日常感たっぷり!
まさに極上の「びわ湖時間」が満喫できます。

すこしずつ春らしくなり、過ごしやすくなるこれからの季節、
大切な人と一緒でも、一人でも。
「焚き火カフェ」で自分をときほぐす休日を過ごしてみませんか。

<写真・取材 アベヒロノブ 編集 土岡菜摘(しがトコ編集部) >

「焚き火カフェ」の様子が分かるショート動画はこちら!

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記事を書いた人
アベヒロノブ/滋賀県草津市在住。兼業ライター/滋賀と琵琶湖が好きで、夏は、SUP、カヤック、ドラゴンボート、冬はスキーとスノーボードを趣味でしています。好きな言葉は「他力本願」

『ASOBIWA HIRA BASE』の概要

住所
滋賀県大津市北比良934-2
営業時間
10:00〜17:00 【夏季・土日祝日】9:00〜17:00
定休日
木曜日 トップシーズン(夏季)は無休
問い合わせ
077-535-9165(受付9:00~18:00)
公式サイト
https://www.asobiwa-biwako.com/takibi/

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