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世界一周の果てにたどり着いた場所。森の中の「TOPPIN OUTDOOR & TRAVEL」

外観

【TOPPIN OUTDOOR&TRAVEL/滋賀県大津市】

琵琶湖に沿うように連なる、比良山脈の麓。
その森の中に、木をふんだんに使った造りの
素敵なアウトドアショップがあります。

こちらは「TOPPIN OUTDOOR&TRAVEL」。
なんと6年をかけて飛行機を使わずに
世界一周を果たした店主が、
帰国後にオープンしたお店です。

世界一周のお話、滋賀のアウトドアの遊び方、
聞いてみたいことが山ほどあるので、
異色の経歴をもつ店主に会いに行ってきました。

(写真提供:TOPPIN OUTDOOR&TRAVEL)

アウトドア用品がずらり。あれこれ相談できる『湖西遊び』指南役のお店!

看板

豊かな自然に包まれた、素敵な佇まいのお店には、
こだわりを感じる木製の看板が。
緑のトンネルを抜け、階段を登って店内へ!

お店に入ると、所狭しと並んだ
クライミング用品やキャンプ用品!

お店のある湖西地方は、山にも琵琶湖にも近く、
四季を通じて自然を楽しめるところがいっぱいなんです。

湖西では登山やキャンプもだけではなく、クライミングも楽しめます。
もちろん琵琶湖では、釣りやカヤックも!

そんな遊び方の指南役でもある店主は、
6年をかけて世界一周し、帰国後にこの店をオープンしました。

大西洋と太平洋を貨客船で渡る?!世界一周のお話は驚きの連続!

クライミングクラブ
写真の左が店主の加倉大輔さん

「どうやって世界一周をしたんですか?」
とまずは率直に聞いてみると、
飛行機をまったく使わず、
6年かけて世界一周を果たしたという加倉さん。

博多から船に乗って韓国、そして中国へ。

その後、電車やバスを使って、西へ西へ。
今となっては到底入れないであろう
アフガニスタンやシリアへも行ったのだそう。

中東を抜けるとアフリカを南下。
南アフリカから貨客船に乗って、大西洋を横断してブラジルへ。
南米大陸の南端まで行き、そこから北上して北米大陸へ。
シアトルから韓国へ向かう貨客船に乗り込み、太平洋を横断。

いよいよ日本に近づいてきたとき、貨客船の無線が、
日本近海で漁をする漁師たちの話す日本語をキャッチ。
その懐かしい響きが、加倉さんの耳に届いたそうです。

その時、「ああ、帰ってきた」と実感したと、話してくれました。

奥様は中国で日本語教師をされていた、佳子さん。
加倉さんとは韓国で出会い、その後、
南米ペルーで再会。日本に帰るまで
ずっと一緒に旅をしてきたと言います。

のちに結婚し、滋賀の豊かな自然に魅了された二人は、
この場所に移り住み、お店をオープンしました。

15メートルの人口壁に圧倒!毎週日曜日にクライミングクラブも開催

そんな加倉さんはクライマーでもあり、
滋賀はもちろん、いろいろなところで、
ロッククライミングを楽しまれているそうです。

登る

クライミングの魅力は、
誰もが行けるわけではない場所に行くことだ、
と語る加倉さん。

誰でもできることではない、簡単ではないことに挑戦したい。
というのが世界一周にも、クライミングにも通じる
加倉さんの生き方です。

加倉さんは、日曜日の夜にお店の近くの『比良げんき村』で、
クライミングクラブも開催しています。

垂直の壁に挑戦。自分の中から湧き出る力に驚き!

ロープ・クライミングの指導者でもある加倉さんに
「ぜひ体験してみてください!」と後押しされ、
取材者もクライミングクラブに参加して来ました!
といっても、初体験のクライミング。
さて、どうなることやら…。

15Mの壁

目の前に現れた、15Mの人口壁!!
さすがに圧倒されて、「こんなの、無理……」と
内心、半泣きでした。

しかし、加倉さんのテキパキとした指示に従い、
ハーネスをつけて、ヘルメットをかぶり、
あれよあれよという間にホールドを握っている自分が。

実はこの人工壁は可動式で、
超初心者の取材者のために、
最初は少しゆるやかにしてもらいましたが、
加倉さんいわく、「クライミングは垂直から」だそうで、
意を決して垂直に挑戦!

半分くらい登ったところで、手がガクガクに。
「もうギブアップしてもいいですか?」と聞いてみると
「あと2メートル頑張ってみましょう!」と加倉さん。

「どうしよう。どうしよう。もう手も足も動かない。
怖くて下を見られない!」

そんな状況からでも、なんとかするしかない。
休みながらも少しずつ手足を動かしていると、
自分の中から、じわりじわりと力が湧いてくるのがわかりました。

何も考えず、ただ登ることだけに意識を集中させて、
上へ、上へ。


下から「あと2メートル!」の声。
そこからはアドレナリン全開のフルパワーです!
15Mの壁を登りきり、ふと顔をあげると
そこには、夕暮れ時の美しい空と琵琶湖が。


下に降ろしてもらうと、
手足はガクガクで立っていられないほどでしたが、
登り切った人にしか見られない、最高の絶景を
達成感とともに味わいました。

何よりも、こんな壁を登る力が自分にあったことが驚きでした。

自然の中で遊ぶ楽しさを教えてくれる場所

加倉さんの夢は「理想のキャンプ場を作ること」。
他の誰にも作れない、加倉夫妻にしか作れない、
そんな理想のキャンプ場が、この滋賀のどこかにできるのは
そう遠くない未来のような気がしました。

「人生は旅だ」どこかで聞いた言葉がふと浮かぶ場所、
自然の中で遊ぶ楽しさを教えてくれる店主。

季節ごとに移ろいゆく自然とともにある
「TOPPIN OUTDOOR & TRAVEL」。

アウトドア派のあなたはもちろん、
これから何かを始めてみたいあなたも、
一度訪れてみてはいかがでしょうか。

(写真・文 若林佐恵里)

「TOPPIN OUTDOOR & TRAVEL」を地図でみる

湖西道路「比良ランプ」から車で約2分!

TOPPIN OUTDOOR AND TRAVEL

→大きい地図で見る

「TOPPIN OUTDOOR & TRAVEL」のデータ

住所
〒520-0503 滋賀県大津市北比良985-88
→地図
電話番号
077-535-6415
営業時間
11:00~18:00
定休日
水曜・木曜不定休
公式サイト
http://toppin.jp/
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