【滋賀のええトコ:イベント】
『熱気球琵琶湖横断』が、12/3(土)4(日)の2日間に
わたり高島市安曇川町で開催されます!
多くの熱気球が琵琶湖を横断する写真を一度は目にした
方も多いのではないでしょうか?
「熱気球のフライトを写真ではなく、この目で見たい!」
と、思っている読者の方を代表してイベントの後援をして
いる「びわ湖高島観光協会」の福井さんに、
疑問・質問を聞いてきました!
それでは、一問一答形式でさっそくお届けいたします!
どのくらいの数の熱気球がフライトしますか?
「今年で40回目となる同イベントは、
全国で2番目に古い熱気球イベントです。
開催当初は2基ほどだった熱気球が、
いまでは毎年20基を超えるほどになりました」
これほどたくさんの熱気球が
琵琶湖の上をフライトするって、スゴイですね!
穏やかな琵琶湖の上に浮かぶ、カラフルな熱気球。
想像するだけで胸が高鳴ります。
見学するのにオススメの場所はどこですか?
「近江白浜水泳場です!
近江白浜水泳場が、フライトの離陸地となっていて、
離陸すると1時間ほどで浜から見えなくなっています。
飛行準備が開始される7時前には、近江白浜水泳場へ
来ることをおすすめします」
当日の中止は、どのようにして知ることができますか?
「パイロットブリーフィングと呼ばれる
飛行判断が本部の置かれている、
近江白浜水泳場「白浜荘」前で行われます。
そこに表示板が設置されるので、
そちらでの確認のみとなっています」
安曇川町でのフリーライトになった場合、
どこからみることができますか?
「安曇川町内であれば、見ることができると思いますよ。
本部(近江白浜水泳場「白浜荘」前)にマップを設置
する予定なので、そちらでも確認が可能です。
路上駐車や迷惑駐車などをしないよう、安全に気をつけ
て見学して下さいね」
熱気球に乗りたい!と思ったら体験できますか?
「残念ながら、現在は
同イベントでの搭乗会はしていません。
以前は体験搭乗会をしていて、
とても人気だったのですが、
搭乗人数が限られてしまうので、
長蛇の列ができていました。
現場の安全を第一に考えて、
現在では行っていないんですよ」
何より優先されるのは安全。幸運の熱気球を今年は見られる?
「中止になるかもしれないですよ」
「飛ぶかどうかわかりませんよ」
全国からフライトに来てくれる人、
目の前でフライトする熱気球をみたい人、
カメラに収めたい人たちのために、
イベントを開催したいという強い思いがあります。
だからこそ安全を第一に考え、
パイロットブリーフィングが
慎重に行われていることがお話しを伺う中で、
よく伝わってきました。
「事故なく、これからも毎年開催したい」
そんなスタッフの思いが、
40回目にもなる歴史を刻んできたのだと思います。
天候によって左右される熱気球。
開催2日間の両日ともにフライトできるのは稀だとのこと。
今年は、どうなるのでしょうか?
空気の澄んだ冬の早朝ドライブで、
熱気球をみることができたなら、
それはとてもラッキーなことだと思います。
(写真提供:びわ湖高島観光協会 文:田中可奈子)
「熱気球琵琶湖横断」開催地を地図でみる
離陸地は「近江白浜水泳場」
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