カルチャー

現役アスリートと一緒に、見どころいっぱいの「琵琶湖博物館」をウォーキングしてきました!

琵琶湖博物館水槽トンネル

【しがトコPR:歩くと変わる、滋賀。】

滋賀を拠点に活躍する陸上選手・山中日菜美さんに
“歩き方のコツ”などを教えてもらいながら
屋内も屋外も楽しい「琵琶湖博物館」をウォーキングしてきました!

館内も広くゆったりとした「琵琶湖博物館」は
寒い日や雨の日でも、お出かけ気分で楽しく歩ける
おすすめのウォーキングスポットです。

※現在、琵琶湖博物館では水槽破損のため水族展示室が閉鎖されています。イベントは水槽破損前に行われました。

トレーニングの合間のリフレッシュ!女子陸上のトップ選手と歩く、琵琶湖博物館

琵琶湖博物館 ホール

会場となった「琵琶湖博物館」は、
広さも、古さも日本一の「琵琶湖」をさまざまな側面からひも解く
日本最大級の湖をテーマにした博物館です。

2020年に6年がかりのリニューアルを終え
子どもだけでなく、大人も楽しめる施設になっています。

山中日菜美さん

今回はそんな琵琶湖博物館を
現役陸上選手の山中日菜美さんと一緒にウォーキングしました。
山中さんは女子短距離のトップ選手。
立命館大学時代には、日本代表選手にも選ばれていて
現在も立命館大学に拠点をおき、日々、高みを目指してトレーニングに励んでいます。

いまはちょうどオフシーズンということで
山中さんのリフレッシュもかね、一緒に琵琶湖博物館を楽しみ
ちょっとした心がけでできる
“歩き方のコツ”も教えてもらいました!

じっくりまわれば3時間はかかる!見どころ満載の屋内展示

水槽トンネル

まずは、琵琶湖博物館の名物ともいえる
淡水魚が泳ぐトンネル型の水槽をくぐって水族展示室へ。

琵琶湖で暮らす淡水魚が約300匹も泳ぎ回っています。

※現在、琵琶湖博物館では水槽破損のため水族展示室が閉鎖されています。
イベントは水槽破損前に行われました。

コアユの水槽

奥の水槽のなかできらきらと輝いているのはコアユ。
水の中の神秘的な光景に目を奪われます。

オオサンショウウオ

「岩のすき間に、オオサンショウウオがいる!!」なんて、
あれもこれも気になって、立ち止まってばかり。
ウォーキングイベントだということを忘れ、楽しんじゃってます。

バイカルアザラシ

まん丸な瞳と体が愛くるしい
バイカルアザラシも元気に泳ぎ回っていました!

スマホで撮影したりして、もう完全に展示に夢中。
水族館っていくつになっても
童心で楽しめるから不思議です。

琵琶湖博物館 館内通路

琵琶湖博物館は、じっくり見てまわれば、
ゆうに3時間はかかると聞き、ここからは少し
ウォーキングを意識しながら駆け足で。

ゾウの半身半骨展示

古代の琵琶湖周辺にはこんな大きなゾウも暮らしてたんですね。
骨格標本の半分にだけ身がついた「半身半骨」展示も見どころのひとつ。

地層の額縁展示

山中さんの背後に額縁にいれて飾られているのは琵琶湖の地層。
長い年月をかけてつくられた自然のアートですね。

その他にも工夫を凝らした6つの展示室で
琵琶湖の周囲に生息する生き物や環境の変化、
琵琶湖とともに歩んできた人々の暮らしなどが紹介されています。

琵琶湖博物館周辺は、景色もよくて、歩きやすい、絶好のウォーキングポイント

琵琶湖博物館 屋外展示

屋内展示を隅々まで見てまわるのは
イベント後のお楽しみに残しておいて
ここからは屋外へと向かいました。

琵琶湖博物館の屋根は
その昔、琵琶湖を周遊していた丸子船の形を模しているって知ってましたか?

樹冠トレイル

屋外展示の最大の見せ場「樹冠トレイル」は、
博物館から琵琶湖へと伸びる全長150mの空中遊歩道。
地上からの高さは最大10mで、
鳥になった気分で空中散歩が楽しめます。

デッキ

先端のデッキは、琵琶湖が一望できる絶景スポット!
琵琶湖大橋や対岸の比良山系も見晴らせます。

多目的広場

そのまま烏丸半島の多目的広場へ。
ここで体のウォーミングアップをして
山中さんからウォーキングのときに心がけると良い
5つのポイントを教わりました。

ポイントを教える山中さん

➀歩くときはかかとから着地し、足の中指を意識して地面を蹴る。

➁目線を上げて姿勢を正し、体を上に引き上げるイメージで歩く。

➂手は、両肘を約90度に曲げ、しっかり前後に振る。

➃呼吸は鼻から吸って、口から吐くことを意識する。

➄周りの景色や空気を感じながら、楽しく歩く。

➄の「楽しく歩く」は、すでにみなさん実行中!(笑)。
この先は➀~➃のポイントにも注意を向けながら歩いてみました。

木々の間を歩く

琵琶湖に飛び出た烏丸半島内は
車の交通量も少なく、信号待ちする必要もないので
ウォーキングやランニングにもぴったり。

広場を歩く

冬の澄んだ空気が気持ちいい!
滋賀の空の広さも実感します!!

烏丸記念公園

不思議なオブジェが並ぶ「烏丸記念公園」では
ヒップアップ効果があるトレーニングも教えてもらいました!

お尻の筋肉は、歩行時や階段を上るときなど
下半身を動かすあらゆるシーンで使われる大事な筋肉です。
お尻の筋肉を鍛えておくと足の筋肉の負担が軽減されて
足が疲れにくくなるそう。

指導する山中さん

「陸上選手は足の筋肉で走ってると思われがちですが、
トレーニングにはお尻を鍛えてるものも多いんです。
お尻の筋肉を鍛えれば、ヒップアップ効果でスタイルもよく見えます。
ウォーキングの途中に大股歩きにしてみたり、少し速度をあげてみたり
歩き方に変化をつけると、刺激される筋肉も変わるのでいいですよ。
ただなんとなく歩くだけじゃなく、どの筋肉を使ってるか
意識して歩いてみるのもいいと思います」と山中さん。

砂浜

琵琶湖博物館の前に広がる砂浜は
学生時代にトレーニングでよく訪れていた場所なんだとか。

3月以降は記録会にも出場し、新たなステージを目指して走り続けるそう。
山中さんの今後の活躍からも目が離せませんね。

歩くと変わる、滋賀。キャンペーン実施中です

ウォーキング風景

普段は車で通り過ぎてしまう風景も
歩いてみれば、また違った景色に見えてきます。
季節を五感で感じられるのも歩くからこそ。

からすまウォーキングマップ
https://www.biwahaku.jp/2019/11/post_29.html

琵琶湖博物館周辺のウォーキングルートを紹介した
「からすまウォーキングマップ」もぜひ参考にしてみてください。

歩くと変わる、滋賀

2023年2月19日まで「歩くと変わる、滋賀。」
ウォーキングキャンペーン開催中です!

『BIWA-TEKU』アプリを登録し、
キャンペーンに応募するだけで
「”変わる”豪華賞品」がもらえるチャンスも!
歩けば歩くほど当選確率がアップします。
ぜひこの機会にアプリに登録して、
キャンペーンに参加してくださいね!

詳しくはこちらからどうぞ!
https://shigaspo.jp/walk

(取材・文:しがトコ編集部 写真:山本陽子)

※このツアーは、令和4年度滋賀県「運動・スポーツ習慣化促進事業」・令和4年度スポーツ庁補助事業によって開催しています。
※現在、琵琶湖博物館では水槽破損のため水族展示室が閉鎖されています。イベントは水槽破損前に行われました。

提供:滋賀県 「運動・スポーツ習慣化促進事業」

しがトコ採用情報

関連記事

  1. 【延暦寺特集:後編】延暦寺の住職・星野最宥さんに”心…
  2. “世界の中心”近江八幡を愛し、愛され続けたヴォーリズとその西洋建…
  3. 新しい施設も続々オープン!滋賀のコワーキングスペースを一挙ご紹介…
  4. 對馬さん 移住するなら今しかない!留学するつもりで移住にチャレンジしました…
  5. 明治から続く伝統産業『八幡靴』の将来を担う若き移住者【滋賀に気づ…
  6. メイン 大人もハマる!話題のバランス系スポーツ「スラックライン」【しがス…
  7. ラスト 一人ひとりの”祈り”が仏になる『近江の小…
  8. 400万年_02 【400万年の古代湖#02】かつて琵琶湖にはゾウがいた!?古生物…
滋賀を自慢したくなるカレンダー2024 ご注文受付中
PAGE TOP