まとめ

滋賀が舞台の物語をめぐる、明智光秀&信楽焼

唐門

【PR:今こそ滋賀を旅しよう!第2弾キャンペーン】

遠くへ行けない今だから、地元を学び直すチャンス。
2020年、滋賀を舞台にした物語が全国を魅了しました。

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で話題になった明智光秀ゆかりの地と、
夢を追う女性陶芸家を描いた連続テレビ小説『スカーレット』の舞台としてもお馴染み、
信楽を満喫できるスポットをご紹介します。

『麒麟がくる』ファンの聖地、西教寺

西教寺とびだし坊や
まずご紹介するのは、大津市坂本にある、西教寺。
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』のファンには外せないスポットです。

比叡山焼き討ち後、光秀は西教寺の檀徒となり、
寺の再建にも関わったとされています。

居城・坂本城から寄進された建造物に、
妻・熙子(ひろこ)の墓まで。
ここには、光秀の足跡が数多く残されています。

唐門

光秀が妻・煕子(ひろこ)と一緒に見たと言われる、琵琶湖の絶景!
立派な門の向こうに琵琶湖の見える景色は、額縁入りの絵画のよう。
この門は西教寺の宗祖大師殿の前に建つ唐門です。

他にも、徳川家が寄進した木材で再建された本堂に、
豊臣秀吉の邸宅・伏見城から寄進されたきらびやかな御殿まで。
戦国ゆかりの見どころが満載です。

明智展
境内の里坊・禅明坊では、
『びわ湖大津・光秀大博覧会』も開催中!(2021年3月31日まで)
光秀と熙子の夫婦愛をテーマにした展示を楽しめます。
→公式サイト『びわ湖大津・光秀大博覧会』

西教寺
住所:滋賀県大津市坂本5丁目13-1
電話番号:077-578-0013
営業時間:9:00~17:00(16:30受付終了)
定休日:なし
拝観料:大人(高校生以上)500円、中学生300円、小学生200円
詳細はこちらから

明智光秀が暮らした、坂本城

坂本城趾公園の光秀像

西教寺から琵琶湖に向かって、車で約10分。
明智光秀の居城だった坂本城は、湖のほとりの水城でした。

比叡山焼き討ち後、
延暦寺へにらみをきかせるために築かれた坂本城。
今では静かな公園になり、光秀像がたたずんでいます。

湖畔からは、昔から変わらない琵琶湖の雄大な景色を眺められます!
光秀もきっとこの景色を楽しんだはず。

坂本城趾公園
住所:滋賀県大津市下阪本3丁目1
営業時間:24時間

詳細はこちらから

光秀モチーフのパフェとレイクビューを楽しむラウンジ、『ポート ニオ』

明智光秀パフェ

大津のシンボルタワー、びわ湖大津プリンスホテル。

1階にあるロビーラウンジ『ポート ニオ』では、
明智光秀公をイメージした
『グラススイーツ ~光秀パフェ~』を販売中(2021/3/7まで)。
黒豆きな粉アイスや抹茶アイスを使った、和風スイーツです。

チョコレートを兜に見立て、抹茶アイスに
“桔梗”の紋のお麩をトッピング!!

琵琶湖を眺めながら”戦国パフェ”を食べて、
“滋賀の戦国”を楽しむのもいいですね。

※新型コロナウイルス感染症 感染拡大防止のため、2月7日までの間臨時休業中です。
営業形態の変更および営業休止となる場合もございます。ご来館の際は、事前にWebサイトにてご確認ください。

びわ湖大津プリンスホテル ロビーラウンジ 『ポート ニオ』
住所:滋賀県大津市におの浜4-7-7
電話番号:077-521-1111
営業時間:10:30〜17:30 (ラストオーダー17:00)
※『グラススイーツ ~光秀パフェ~』の提供は2021年3月7日まで
定休日:なし
詳細はこちらから

戦乱をくぐり抜けた大津の歴史を学べる、大津市歴史博物館

光秀の陣太鼓

大津市歴史博物館での展示風景

三井寺のすぐ近くにある大津市歴史博物館には、
大津と近江の歴史を学べる資料が盛りだくさん!

江戸時代に宿場町として栄えた大津の歴史や、
大津絵、近江八景などの文化も学べます。

常設展示室では、『明智光秀と戦国時代の大津』展を開催中(2021年2月21日まで)。

光秀が戦略をしたためた直筆の書状や、
戦に繰り出すとき打ち鳴らした陣太鼓まで。

大津・坂本のまちと光秀との関わりを知れば、
町歩きがもっと楽しくなるかも。

大津市歴史博物館
住所:滋賀県大津市御陵町2番2号
電話番号:077-521-2100
営業時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
定休日:毎週月曜日(祝日は閉館)、祝日の翌平日
観覧料:一般 330円、高校生・大学生 240円、小学生・中学生 160円
詳細はこちらから

天下への足掛かりの地で考古と城郭を学ぼう!安土城考古博物館

安土城考古博物館

安土城考古博物館より提供

織田信長の居城・安土城があった、近江八幡市安土町。

安土城考古博物館は、”考古”と”城郭”がテーマの博物館です。
明智光秀を見出した、織田信長の人物像に迫ってみましょう。

安土を拠点に天下統一を目指した
武将たちの息遣いが感じられるかも!

滋賀県立安土城考古博物館
住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
電話番号:0748-46-2424
営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌日)、12月28日~1月4日 ※2021年2月5日まで メンテナンス休館
入館料:【企画展料金】大人600円、高大生360円 ※特別展料金他あり。
詳細はこちらから

『スカーレット』のロケ地めぐりならここ!

煙突のある窯元の写真

続いて紹介するのは、陶芸のまち・信楽!
女性陶芸家の成長を描いた、
朝ドラ『スカーレット』の舞台です。

『信楽窯元散策路マップ』を見ながら、
ロケ地巡りができます。

山文製陶所の写真

スカーレットの撮影には、3軒の窯元が協力しました。
主人公・喜美子が勤めた丸熊陶業のロケ地は、
山文製陶所(やまぶんせいとうじょ)。

その周辺にも、ドラマに登場した風景がたくさん!
それぞれ歩いて10分ほどの距離です。

「あのシーンの坂道!」「この看板!」と思い出しながら、
物語の登場人物たちが歩いた道を辿って、
ドラマの世界に入り込んでみてはいかがでしょうか。

窯元散策路
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野
詳細はこちらから

窯元ならではのギャラリーカフェ、『Ogama』

ogama
山文製陶所から、歩いて約5分。
階段状に連なる、ポッカリとした穴に目を奪われます。
窯元散策の見どころのひとつが、この登り窯。

役目を終えた窯がギャラリースペースとして再生されています。
もちろん見学も可能。

カフェ『Ogama(オーガマ)』は、
江戸時代から続く窯元、明山窯の直営店です。

信楽産の朝宮茶で、ホッと一息。
窯元散策での途中で、足を休めるのにぴったりのカフェです。

二階にはギャラリー&ショップも併設!

職人のノウハウを直接教わる作陶体験もおすすめです。
しっとりした信楽の土に触れ、
“ものづくり”のひとときを楽しんではいかがでしょうか。

Ogama
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野947
電話番号:0748-82-8066
営業時間:10:00~16:30
休業日:毎週水曜日、木曜日(祝日の場合は営業)
詳細はこちらから

“窯の中”で楽しむカフェタイムはまるで異世界!『登り窯カフェ』

窯内

『Ogama』から、ろくろ坂を歩いて10分ほど。
『登り窯カフェ』は、特別な空間で一息つける予約制のカフェです。

奥へと細長く伸びる、洞窟のような空間に
テーブルと椅子が並んでいます。

『登り窯カフェ』は、役目を終えた窯を
“そのまま”活かしたカフェスペース。
窯の中で歴史を感じながら、ほっこりくつろげます。

ここの窯ほど完全な形で保存された登り窯は、
信楽の中でもめずらしいんだとか。
全盛期の登り窯の姿を、そのまま今に伝えています。

初心者から上級者まで楽しめる陶芸教室も!
手びねりや電動ろくろ、絵付けなど、コースを選んで体験できます。
※3日前までの予約が必要)

完全予約制の特別な空間。
異世界に来たようなカフェタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

信楽陶芸村 登り窯カフェ
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野1131
電話番号:0748-82-0522
営業時間:10:00~16:00(L.O)
定休日:年末年始
詳細はこちらから

あらゆるものが白色に染まったギャラリー&ショップ『Shiroiro-ie』

壁の棚の白たぬき
いまも現役の窯元が連なる、窯場坂。
そのふもとにある『shiroiro-ie(シロイロノイエ)』は、
信楽の窯元、『庄左衛門窯 松庄』が営むギャラリー&ショップ。

一歩足を踏み入れると、
あらゆるものが白く染まった空間です。
白い壁、白い棚。信楽名物たぬきも真っ白。

白は、いちばん基本の色。
基本を大切にするために、
白一色に染めたそうです。

確かな目でセレクトされた、個性豊かな作品の数々。
眺めるだけでもワクワクします!

2021年春までには、オンラインショップを開設予定。
白たぬきが、おうちからも手軽に注文しやすくなります!
※注文の時期によっては、予約販売となる場合もあります。

shiroiro-ie
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野645
電話番号:0748-82-3773
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜日
詳細はこちらから

焼き物の里ならでは!陶器に囲まれた美術館&公園『陶芸の森』


窯元散策路から少し北へ。
滋賀県立『陶芸の森』は、焼き物がテーマの公園です。

陶芸専門の美術館は、信楽ならでは!
信楽だけでなく、全国・全世界の陶芸を取り上げて
さまざまなテーマの展覧会が開かれます。

天気が良ければ、陶芸作品に囲まれた広場で
のんびり陶芸鑑賞をするのもおすすめです。

初級から上級までのレベルに合わせた講座や、
不定期のワークショップも開催しています。

信楽焼は、滋賀県が世界に誇る伝統工芸。
“焼き物のさと・信楽”の全体像を知りたいなら、ここは外せません。

滋賀県立陶芸の森
住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
電話番号:0748-83-0909
営業時間:9:30〜17:00(陶芸館、信楽産業展示館への入館は16:30まで)
休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)年末、年始
休館日:陶芸館のみ展示替え期間および冬季は休館。事前に開館日をご確認下さい。
詳細はこちらから

信楽の山並みと器を味わう、高台のギャラリー『高原のうつわや 藤陶』

3階の展示/白いソファ

『陶芸の森』から山手へ、車で約5分。
高台にある『高原のうつわや 藤陶』は、
ガラス張りのモダンな外観が特徴のギャラリー&ショールームです。

雄大な信楽の山嶺をバックに、
作品をひとつひとつじっくりと味わえます。

見た目にあたたかく、手にとればよくなじむ、伝統的な器。
色彩ゆたかでポップなオブジェ。

濡れたような艶のある、つるりとした器。
型にはまらない、個性豊かな作品がずらり。

お気に入りの一点を探しに、是非訪れてみてください。

高原のうつわや 藤陶
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野1485番地68
電話番号:0748-83-1177
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし(不定休有り)
詳細はこちらから

滋賀が舞台の物語をめぐる旅へ

武将たちが滋賀を舞台に繰り広げた、
日本を動かす物語。

いにしえの都があった時代から、
良質なうつわを生み出し続けた信楽の土。

なかなか遠くに行けない今だから、身近な物語をめぐり、
地元の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

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記事公開日:2021年1月28日/最終更新日:2021年6月15日

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