【VOID A PART(ボイドアパート)/滋賀県彦根市】
湖岸ドライブに立ち寄りたい、びわ湖の近くにあるお店。
滋賀県彦根市にある『VOID A PART』は、湖畔ならではの
のんびりとした時間が過ごせるアトリエキッチン。
先月5月28日グランドオープンしたばかりの新しいスポットです。
湖岸に位置しているので、ドライブついでに休憩できる
使い勝手の良さも魅力です!
広々とした空間に流れるゆっくりとした時間
湖岸に面する壁は、一面ガラス張り!自然光が差し込む店内は、
広々として、ゆったりとした時間が流れています。
自由な時間を過ごして欲しいから、
お水もセルフサービスに。
たくさんの手に支えられた地元ならではのお店
店内の一角には、ブックコーナーもあります。
ここのセレクトを担当するのは、
彦根で古本屋を営む「半月舎」さん。
昔懐かしい雑誌や小説をはじめ、
お子さま向けの絵本も!
ランチは、卵や乳製品不使用で、
野菜をメインとした「ヴィーガンカレー」
「玄米おにぎりプレート」などがメニューに並びます。
キッチンスペースを担当し、
ランチメニューを提供するのは、
長浜で活動する「ゴマシオ堂」さん。
滋賀の野菜やお米など
地産地消にこだわった身体に優しいメニューが特徴です。
そして店内のインテリアは、廃材や廃家具を使って、
地元の学生さん達の協力のもとリメイクしたもの。
どれも木のぬくもりに溢れた優しい仕上がり!
店内の居心地の良さを演出する
インテリアとしても一役買っています。
店主のアトリエスペースとしても
カフェやイベントスペースとしても利用できる『VOID A PART』ですが、
じつは、店主のアトリエとしての機能も備えています。
奥で作業しているのは、
家屋解体時の廃ガラスを再加工し、
廃材×植物というコンセプトで作品を手掛けている
周防苑子(すおうそのこ)さん。
ガラスのハコに緑をアレンジした「ハコミドリ」。
『VOID A PART』は、周防さんが作品づくりをする拠点でありながらも、
カフェやイベントスペースとしても開かれています。
湖畔に人が集まり交流が生まれる場所を
もともとはアトリエスペースを探していたそうですが、
せっかくなら、滋賀ならではの場所がつくれないか?
そんな思いから誕生した『VOID A PART』。
「本を読みながらコーヒーを飲んだり、アイデアをねったり、
あのお店へ行けば誰か居るかも。
あそこへ行けばなにか新しいことを思いつくかも。
そんなふうに思える場所を、琵琶湖のそばにつくりたくて」
満面の笑みで話す姿に、こちらまで元気がもらえそうな、
エネルギーに溢れた周防さん。
滋賀の新しい風を感じる湖畔のスペースで、
カフェを楽しむもよし、
アトリエを訪ねるもよし。
そして、まだ知らない誰かとの交流を求めるもよし。
思い思いの使い方ができる『VOID A PART』で、
あなただけの、楽しい時間を見つけてくださいね。
(文:亀口美穂 写真:林正隆)
『VOID A PART』の地図を見る
湖岸道路沿いにある看板が目印
→大きい地図で見る
「VOID A PART」の店舗詳細
- 住所
- 滋賀県彦根市柳川町218-1【→地図】
- 営業時間
- 午前10時~午後9時
- 定休日
- 火曜日・第2&第4水曜日
- 公式サイト
- 「VOID A PART」
(記事公開日:2016年6月24日)