カフェ・お店

カレーの国を旅したキョンちゃんが再現する“母の味”。スパイスカレー店『KWC』

※お出かけの際は、マスクの着用や手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスを保った行動など、感染予防の徹底をお願いします。また、お住まいや、お出かけされる都道府県の要請をご確認ください。各施設の最新の営業状況については、公式ホームページをご確認ください。

【KWC(ケー・ダブル・シー)/滋賀県大津市】

カレーの国、インド・スリランカ・タイを旅して教わった
各国の“母の味”が、滋賀で味わえる!

カレーとこけしを愛してやまない
店主・キョンちゃんが営む
本格派スパイスカレーのお店、
その名も、キョン(K)・ワールド(W)・カレー(C)『KWC』。
キョンちゃんのこだわりがぎゅっと詰まったお店です。

町家が残る路地で目をひく、店先のこけし灯ろう

KWC前の路地

JR大津駅前から京阪びわ湖浜大津方面にのびる
寺町通りの商店街を少し歩き、
横の筋に入ると、町家とお店が混在する路地が現れます。

KWC店前

路地を進むと見えてくる鮮やかな、こけし灯ろうと
柿渋とターメリックを染料に使用した暖簾がお店の目印です。

本場のスパイスが香る、毎日でも食べたくなるスパイスカレー

料理するキョンちゃん

『KWC』とは“kyon world curry(キョン・ワールド・カレー)”の略。
お店で提供されるカレーは、「毎日でもカレーを食べたい!」という
店主・横田恭子(よこたきょうこ)さん(通称・キョンちゃん)が、
カレーの国、インド・スリランカ・タイを旅して学んだ、
現地の“各家庭のお母さんカレー”がベースになっています。

手書きメニュー

ほぼ日替わりで、現地のスパイスを使用した3種類のカレーを提供。
毎日手書きする、メニューが可愛らしい!

KWCカレー1"

取材した日は、3種類のカレー全ての味を楽しめちゃう
「全盛り」をチョイス。
手前から時計回りに、滋賀の『なないろや』の野菜を使った
「季節のお野菜ココナッツカレー」、
カルダモンを効かせた南インドな「チキンカレー」、
インドのゴア地方名物・酸味と辛みが特徴の「ポークビンダルー」。
スパイスやナッツが入ったクミンライスとの相性もばっちりです。

ユーマイサイと青菜のスパイス炒め、
白ナスとゼブラナスのサブジ、ジャガイモのクミン炒め、
オクラのザブジ、とスパイスおかずもふんだにのっていて、
いくらでもご飯が進みます!

KWCカレー2

別の日のカレーは、
骨つきチキンカレーと、かぼちゃカレーの2種類の
「相盛り」をチョイス。
カレーは1種類からオーダーでき、
オプションとして種類を増やせるのも魅力。
もー私も毎日、カレーが食べたくなってきた~!

チャイ

カレーを食べた後に味わいたいのが、
スパイスの入ったミルクティー「Chai(チャイ)」。
スパイスを煮出すのは勿論、
インドの砂糖「ジャグリー」が入っていて、
程よいスパイス感と甘味が、
がっつりいただいた後の胃を落ち着かせてくれます。

築100年の空き家をリノベーション。仲間と共に作り上げた店内

店内

築100年の空き家をリノベーションして作り上げた店内は
キョンちゃんのこだわりがいっぱい。

ブルー壁

この鮮やかなターコイズブルーの壁は、
キョンちゃん自ら塗り上げたのだとか。
「私の大好きな色で、ひとりで黙々と塗っていたら、
たくさんの仲間が協力してくれて、完成することができました」。


(写真提供:KWC)

他にも床張りや壁塗りの一部は、
4日間のワークショップで4、50人の有志の人たちと取り組み、
みんなで楽しみながらお店を作り上げたそう。

カレーとこけしの不思議な関係!?

店内に飾られているこけし

店内に、たくさん飾ってある“こけし”。
キョンちゃんは、東北の伝統工芸品であるこけしの
一体一体違った微笑みに魅了され、
自ら東北に足を運んで知識を深めるほどのこけし好き。

こけし

「こけしは、カレーと同じくらい大好きで、
『KWC』の“K”には“こけし”の“K”の意味も込められています。
カレーも、こけしも、地域ごとに違いがあって、
そこがまた魅力なんです!」とキョンちゃん。

異文化のカレーと日本の“こけし”が融合する店内は、まさにワールドワイド!

みんなの“楽しみ”が生まれるお店へ

キョンちゃん

元々、カレーを食べることも作ることも
大好きだったキョンちゃん。
サラリーマン生活をしながら、月に一度、
飲食店の営業時間外に、空いている店舗を借りて
カレーを提供する“間借りカレー”を大津市内でスタート。
間借りカレーを続けていく中で、
「自分のお店を持つ!」と意を決し、脱サラしてインドへ。

「初めの旅は、自分が作ってきたインドカレーが
本当のインドカレーなのか、答え合わせの旅でした。
合っているところもあれば、間違っているところも。
そして現地で、私が作りたいカレーは
“現地のお母さんのカレー”なんだと気づきました」。

5年以上、間借りカレーを続け、
平行して京都の南インド料理店で3年勤務。
2021年3月7日、念願のお店をオープンしました。

ヨシカーテン

自分のお店を構えたことで、やりたいことも増えたというキョンちゃん。

店の奥で揺れるカーテンはお店で開いた
“草木染ワークショップ“で染めたものなんだとか。

「びわ湖のヨシを使って染めました。
カレーを美味しく楽しんでもらうのはもちろん
みんなが楽しめるワークショップやイベントも続けていきたいです」

毎月第2&第4火曜は滋賀の『八百屋さざなみ』とコラボした料理教室も開いています。

滋賀にいながら世界のカレーが楽しめるだけでなく、
『KWC』から新しい人の輪・世界が広がっていきそうな予感。

ワークショップ、イベント告知は
『KWC』のInstagramをチェックしてくださいね!

(写真・文 安部愛子

記事を書いた人
安部愛子/滋賀県大津市出身・在住。びわ湖から唯一流れ出る川・瀬田川を身近に感じながら育ちました。大学進学を機に県外に出るも、びわ湖のない土地に窮屈さを感じ、びわ湖のありがたみを実感!
滋賀の地域情報紙記者を経て、現在は子と共に育ちながら滋賀の魅力を再発見しています。

『KWC』を地図でみる

JR大津駅より徒歩5分

→大きい地図で見る

『KWC』の店舗情報

住所
〒520-0044 滋賀県大津市京町1丁目1-14(→地図
定休日
木曜・金曜日
営業時間
11:30〜15:00(L.O 14:30)
公式サイト
https://kwc-curry.com
Instagram
『KWC』のInstagram

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