【長浜曳山まつり:滋賀県長浜市】
湖北、桜の季節の風物詩。
“こども歌舞伎”と豪華絢爛な山車を楽しめる
歴史深いお祭り『長浜曳山まつり』が、
今週末の4月9日(日)から約1週間にわたって長浜の街で行われます。
『長浜曳山まつり』の起源は、なんと400年以上前!
当時の長浜城主・豊臣秀吉の
初めての男の子が誕生したときに、
町を上げてのお祝いが、始まりと言われている、
とってもおめでたいお祭りです。
そして、2016年にはこの長浜曳山まつりの曳山行事を含む
「山・鉾・屋台行事」全33件が、
『ユネスコ無形文化遺産』に登録されました!
登録を記念して、今年は4月15日(土)の19時半頃、
御旅所に全13基が勢揃いします。
京都『祇園祭』に並び「日本三大山車祭」の一つ!
(© Biwako Visitors Bureau)
『長浜曳山まつり』の見どころは、
豪華な“山車(だし)”と“こども歌舞伎”です。
この“山車”は、京都の「祇園祭」、
岐阜の「高山祭」と並び、
「日本三大山車祭」と呼ばれるほどの豪華さ。
現存する13基の山車は、江戸時代中期~後期に作られたもので、
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
と、文字で説明されてもその豪華さは分かりにくいので、
動画で見てみましょう。
山車曳行の様子はこちら(2013年)。
長浜八幡宮の近くを巡航される山車。
当日は、多くの人で混雑しますが、間近で見ると迫力満点です!
オトナ顔負け!“こども歌舞伎”は感動します!
豪華な“山車”と並ぶ見どころが、“こども歌舞伎”。
こちらも、動画で見てみましょう。
これを演じているのが、すべて12歳までの男の子。
毎年新しい演目が演じられ、
稽古は3月下旬から4月の祭本日まで、
びっちり約3週間、振付師によって指導されるそうです。
こんな大勢の前での本番。
中には緊張してしまう子たちもいますが、
山車の上で堂々と披露されるその演技は
見ているだけで感動してしまいます。
そんな子たちの晴れ姿、ちょっと写真で見てみましょう。
どの姿もとっても凛々しいですね!!
フォトコンテストも開催中!ご来場の方は、ぜひ写真投稿を!
先ほどから紹介している“こども歌舞伎”の写真は、
じつは、すべて『長浜曳山まつりフォトサイト』に投稿された作品です。
長浜曳山まつりの期間中は、
このサイトで写真投稿コンテストも開催中。
ご来場の方は、ぜひご参加してみてください!
『長浜曳山まつり』の会場地図
長浜八幡宮と市街地一帯、公共交通機関でお越しください!
→大きい地図で見る
『長浜曳山まつり』の詳細
- 開催期間
- 2017年4月9日(日)~2017年4月16日(日)
- 場所
- 長浜市街地一帯 滋賀県長浜市元浜町 14-8
- パンフレット
- 長浜曳山まつりガイドブック(2017行事内容)[PDF]<4.3MB>