【滋賀のええトコ:難読地名】
日本国内を旅していると、初めて見たときには読めない地名に
出会うことがたくさんありますよね。
その土地の歴史であったり、云われがあったりするんでしょうが、
「なんでそんな読み方になるの??」という地名もたくさん。
滋賀も、歴史が深いエリアなだけに、
様々な“難読地名”が存在します。
そんな地名を、クイズにしてみました!
滋賀度を測るために、4つのレベルを用意してます。
みなさんは、どこまで分かりますか?
年末年始、時間を持て余してる方も、
そうでない方も、ぜひ挑戦してみてください!
【問題】初級レベル
問1:安曇川( )高島市
問2:矢橋町( )草津市
問3:焔魔堂( )守山市
問4:田上( )大津市
問5:膳所( )大津市
これくらいは楽勝ですね?
滋賀に住んでる方なら、すぐわかりますよね?
(答えは、ページ下部にまとめています!)
【問題】中級レベル
問6:金勝( )栗東市
問7:貴生川( )甲賀市
問8:浮気町( )守山市
問9:朽木( )高島市
問10:鈎( )栗東市
むむむ。難しいですか?
まだまだこの程度は簡単ですか?
(答えは、ページ下部にまとめています!)
【問題】上級レベル
問11:大萱( )大津市
問12:和邇( )大津市
問13:穴太( )大津市
問14:馬上( )長浜市
問15:男鬼( )彦根市
あなぶと?うまうえ?おとこおに?
いいえ、そんな読み方はしませんよ?
(答えは、ページ下部にまとめています!)
【問題】最上級レベル
問16:顔戸( )米原市
問17:楡( )彦根市
問18:主計( )長浜市
問19:岩熊( )長浜市
問20:阿閉( ) 長浜市
うーん、難しい!
問題作成者も、読めない地名だらけです…。
湖北の方が、より難しい地名があるイメージですね。
(答えは、ページ下部にまとめています)
それでは以下、答え合わせです!
【答え】初級レベル
問1:安曇川(あどがわ)高島市
→由来などはこちら(民俗学の広場)
問2:矢橋町(やばせちょう)草津市
→由来などはこちら(Wikipedia)
問3:焔魔堂(えんまどう)守山市
→由来などはこちら(焔魔堂町自治会ホームページ)
問4:田上(たなかみ)大津市
問5:膳所(ぜぜ)大津市
→由来などはこちら(ときめき坂かわら版)
【答え】初級レベル
問6:金勝(こんぜ)栗東市
問7:貴生川(きぶかわ)甲賀市
→由来などはこちら(Wikipedia)
問8:浮気町(ふけちょう)守山市
→由来などはこちら(Wikipedia)
問9:朽木(くつき)高島市
→由来などはこちら(朽木中学校ホームページ)
問10:鈎(まがり)栗東市
→由来などはこちら(栗東市ホームページ)
【答え】上級レベル
問11:大萱(おおがや)大津市
問12:和邇(わに)大津市
→由来などはこちら(コトバンク)
問13:穴太(あのう、あのお)大津市
→由来などはこちら(Wikipedia)
問14:馬上(まけ)長浜市
→由来などはこちら(Wikipedia)
問15:男鬼(おおり)彦根市
→由来などはこちら(民俗学の広場)
【答え】最上級レベル
問16:顔戸(ごうど)米原市
問17:楡(にれ)彦根市
問18:主計(かずえ)長浜市
問19:岩熊(やのくま)長浜市
問20:阿閉(あつじ) 長浜市
なお、由来などのリンクは、ネット上で見つかったもののみ記載させて頂きました。
みなさんは、何問わかりましたか?
Facebookやtwitterなどで、シェアして点数を教えてください!
ちなみに、問題を自分で作っておきながらなんですが…
20問中、13点でした・・・。
<おまけ>どっちに行ってもKONAN!?
やっぱり漢字は難しいですね。
でも、ローマ字表記をでも難しい場合があります。
この地名は、ご存じの方も多いと思います。
湖南市(こなんし)
滋賀県の南部に位置する市で、
2004年10月1日に甲賀郡石部町と甲西町が合併して誕生。
栗東IC(インターチェンジ)から国道1号線を東に進むとありますね。
そんな湖南市ですが、道路標識だと「湖南」という漢字表記と併せて、
「KONAN」とローマ字でも併記されるもの。
すると、こんなことになっちゃうんですね…。
なるほど!
左に行くとKONAN(こなん/湖南市)で、
右に行くとKONAN(こうなん/甲賀市甲南)。
これはどっちに行ってもKONAN!!
ローマ字表記も難しい!
※「甲南」を「KOUNAN」としないところがポイントですね。
あなたの知っている滋賀の地名は?
そんな楽しい地名がたくさんある滋賀県ですが、
ほかにもまだまだ、難しい地名、面白い地名はありそうです。
あなたの知っている難読地名やオモシロ地名あれば、
ぜひ教えてくださいね!
(文:柏木一成)