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目の前に琵琶湖、たねやの新スポット「ラーゴ大津」が誕生!

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【滋賀県大津市におの浜/カフェ&ショップ】

目の前には琵琶湖の抜群のロケーション!
滋賀県随一の人気スポット「ラ・コリーナ近江八幡」を運営する、和菓子店舗・たねやから、大津に新しいスポットが誕生しました。

その名も、イタリア語で湖を意味する「LAGO(ラーゴ)」。琵琶湖を目の前に感じられる贅沢なロケーションの中で、たねやの和菓子の魅力を存分に感じられる店内。

一度は行ってみたい、そして誰かに話したくなる!そんな新スポットが、「ラーゴ大津」です。

琵琶湖を存分に楽しめるロケーション

ラーゴ大津とびわ湖大津プリンスホテル

「ラーゴ大津」がオープンするのは、びわ湖大津プリンスホテルのすぐそば。

北に向けて大きく琵琶湖が広がり、遠くの山々まで見渡せる開放感があり、思わず深呼吸したくなるような、気持ちのいい場所です。

ラーゴ大津 店内

店内に入ると、ずらりと並ぶ和風の提灯が目を引きます。どこか懐かしくて、でも新しい——そんなたねやならではの世界観が広がります。

比叡山延暦寺御用達の看板のもとには、古い家具を再利用して作られたという木目の美しいテーブル。この空間だけで、もう満足しそう。

店内には、たねや定番の和菓子のほか、ここでしか買えない限定商品もたくさん。贈り物にも、自分へのごほうびにもぴったりです。

ラーゴ大津 カステラ工房

さらに注目なのが、店内に併設された見学可能な「カステラ工房」。ここで焼き上げられたお菓子は、そのままカフェスペースで味わうことができます。

ほんのり甘く、ふわっとした焼きたてカステラ。香ばしい香りに包まれて、自然と笑顔になります。

焼きたてカステラ

カフェスペースで注文したカステラは、店内だけでなく、屋外のテラススペースのどちらでも楽しむことができます。目の前に琵琶湖が広がる贅沢な空間。これからの季節は、琵琶湖の風を感じながら、テラス席で過ごすのがおすすめかもしれませんね。

これが、たねやの和菓子の世界観

たねや 和菓子

「たねや」といえば、バームクーヘンなどクラブハリエの洋菓子が有名です。実際に、近江八幡にある「ラ・コリーナ」でも、バームクーヘンをモチーフにした建物など、様々なこだわりがあります。

しかし、ここ「ラーゴ大津」は、あえて和菓子にこだわった店舗設計。大津という古くから歴史ある街で、和菓子の可能性にチャレンジしています。

ラーゴ大津限定の和菓子「近江八景」

和菓子へのこだわりは商品にも。ラーゴ大津では、限定の和菓子シリーズ「近江八景」も展開。江戸時代に人気を博し、膳所周辺の美しい風景を表す言葉として全国に知れ渡った「近江八景」という言葉をテーマに、ひとつひとつ丁寧に作られています。

見た目の美しさはもちろん、ストーリーのある味わいも魅力的。大切な人への手土産にもぴったりです。

想いの詰まった内覧会の様子もご紹介!

ラーゴ大津 内覧会

オープンに先駆けて開催された内覧会では、様々な関係者の方が各々の想いを語ってくださいました。

まず大津市長は、この大津の湖岸エリアの可能性についてお話くださいました。大津の湖岸エリア、まだまだ可能性のカタマリですよね!これからのにぎわいに、期待です!

写真家・今森光彦さん/たねや社長・山本昌仁さん

続いて壇上に登場されたのは、大津市在住の写真家・今森光彦さんと、たねや社長の山本昌仁さん。今森さんは、ラーゴ大津の敷地内に広がる「琵琶湖の森」のプロデューサーでもあります。

この森は、生物の多様性を表現することをテーマに、10年、20年という長い年月をかけて育てられていくもの。一本一本の木に意味があり、考え抜かれて植えられた森は、これからゆっくりと、でも確実に変化していきます。5年後、10年後には、まったく違う景色が見られるかもしれませんね。

たねや・山本社長は。「ラーゴ大津」のコンセプトを説明。「ラーゴ」という名前は、イタリア語で“湖”を意味する言葉。“水”をテーマにした、新しいたねやの挑戦、ラーゴ大津の魅力をお話されました。大津という滋賀の玄関口から、国内外の多くの人々に、この場所を体験してもらいたい——そんな思いが、この施設に込められているそうです。

やまなみ工房 吉田さんと山下さん

今回のロゴ「LAGO」を手がけたのは、福祉施設「やまなみ工房」のアーティスト・吉田ひよりさん。ディレクターの山下さんとともに登壇し、施設に込めたアートの力と温もりについて語ってくださいました。

ちょっと右肩上がりの筆使いが印象的なロゴタイプ。明るく、エネルギーを感じさせるデザインが、この場所の雰囲気によく合っていますね!

成安造形大学 加藤先生と学生たち

さらに、滋賀県唯一の芸術大学・成安造形大学の加藤先生と学生のみなさんも登壇。たねやと協働で、ラーゴ限定のお菓子「近江八景」を開発されたそうです。江戸時代、浮世絵などでも有名になった“近江八景”を現代によみがえらせるこの試みは、まさに“文化をお菓子でつなぐ”プロジェクト。学生のフレッシュなアイデアと、加藤先生の深い知識、そしてたねやの技術が合わさって誕生しました!

記念撮影

内覧会の最後には、テラスに出て関係者全員で記念撮影。右手で「L」の字を作るのが、ラーゴのポーズなんだとか!

訪れた際は、ぜひこのポーズで写真を撮ってみてくださいね。

滋賀を自慢したくなる!たねやの新しいスポット!

LAGO大津

「ラ・コリーナとはまた違った魅力」という言葉に力を込めておられたのは、たねや・山本社長。目の前に琵琶湖が広がり、また、古くから続く大津の街の歴史にも触れられるこの場所は、まさに、滋賀の魅力そのもの。

琵琶湖を感じることができる代表的なスポットの一つに、ラーゴ大津は間違いなくなりそうです。

滋賀を代表する和菓子店舗・たねやの新しい挑戦。ここからまた一つ、滋賀の新しい未来が広がりそうですね!

(文・林正隆/写真・出原敬介/編集・しがトコ編集部)

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