カフェ・お店

まるでおしゃれな隠れ家カフェ!?住宅街に佇む“本気”の魚屋『ととや平嶌(ひらしま)』

ととや平嶌
※お出かけの際は、マスクの着用や手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスを保った行動など、感染予防の徹底をお願いします。また、お住まいや、お出かけされる都道府県の要請をご確認ください。各施設の最新の営業状況については、公式ホームページをご確認ください。

【ととや平嶌(ひらしま)/滋賀県守山市】

守山市のとある閑静な住宅街。
地図をたよりに魚屋を探していると、
まるでカフェのような建物を発見!

店内のショーケースには、見るからに新鮮な魚がずらり!
カフェ風のかわいい外観とは裏腹に、
天然の魚だけを扱うこだわりをもった本格的な魚屋です。

海のない滋賀県で営む小さな魚屋
『ととや平嶌』の”本気”をご紹介します!

住宅街にひっそりと佇む、おしゃれな魚屋さん

ととや平嶌看板

初めて訪れる人は、本当にここにお店があるの?と思わず
ためらってしまうかもしれません。

ごく普通の閑静な住宅街を進んでいくと、
一軒家の駐車場の小さなスペースにカフェ風の建物が!

ととや平嶌外観

イメージしていた魚屋とは違い、お店に入る前からワクワクしちゃいます♪
こちらが魚屋『ととや平嶌』です。
魚屋と言われなければカフェにしかみえない外観ですよね!

扱っているのは”天然”の魚だけ!

ととや平嶌のお魚

お店の中に入ってみると、まず目に飛び込んできたのが
見るからに新鮮そうな、色鮮やかな魚が入った小さなショーケース!

ビワマス、金目鯛、穴子、さざえ、いさき、ハモ、平目・・・
お刺身や干物まで、その日によってラインナップはさまざま!

取材後に何を買って帰ろうか・・・
話を聞く前から、頭の中は美味しそうなお魚たちでいっぱいです(笑)

ととや平嶌ショーケース

「基本的にここに並んでいる魚はすべて天然ものなんです」と教えてくれたのは
店主の奥さま平島摩紀(ひらしままき)さん。

天然の魚を求めて、3箇所の卸市場で仕入れているんだとか。
朝5時出発は当たり前で、仕入れたい魚によって市場を変えるそう。

ショーケースの魚

海なし県の滋賀では、スーパーの鮮魚コーナーなどで
養殖の魚が並んでいるのが当たり前。

「売り場が広いとどうしてもそれを埋めるために、
養殖の魚も並べてしまうけど、天然だけだったらこのスペースで十分」
お店が小さいのにはそういった理由もあるんだとか。

ととや内観

「魚屋はくさかったり、床が水で濡れている、といったイメージを払拭したくて。
若い人でも気軽に来てもらえる、かわいくて綺麗な魚屋にしたかったんです!」とも。

天然の魚をできるだけ早く下処理をすることでニオイも少なくおさえられるそう。
たしかにお店の中に入っても、魚屋さん独特の生臭いニオイもしません!

店主とのおしゃべりも楽しんで!保存方法や包装にもこだわりあり

ととや平嶌メニューボード

お店が小さくても商品の種類は豊富!
ボードには、ショーケースに入れられないお刺身や干物が書かれています。

まぐろ刺身

この日のおすすめは、脂ののった本まぐろのお刺身!!
おいしそうーーー!

木の皮

魚の切り身は木の皮で包んで渡してくれます。
エコなことはもちろん、プラスチックの白い容器より
なんとなくおいしそうに見えませんか?

干物

お店の裏には、マイナス60℃の超低温冷凍庫もあります!
マイナス60℃以下の超低温下だと劣化が抑制されるので
干物の美味しさが長く保たれるのだそう。

小さなお店とあなどることなかれ。
魚に関してはかなり本気です!!

お刺身

注文したお刺身の盛り合わせには
入ってる魚の名前も書いてくれました!
ちょっとした心遣いが嬉しいですね。

お客さんから食べ方を聞かれることも多いようで
調理法を教えたり、逆にそんな食べ方ができるんだ!と教えてもらうこともあったり
スーパーでは生まれないコミュニケーションもここならではの魅力。

例えば、定番の干物。
ただ焼いて食べるのも美味しいですが、
オリーブオイルを垂らして、にんにくと一緒に焼くのもおすすめなんだとか!

魚のポテンシャルがすごい!SNSを見て買いにくるお客さんがたくさん!

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オープン当初からやっているというInstagramは摩紀さんが担当。

SNSをきっかけに口コミに火がつき、遠方からわざわざ買いに来るお客さんも増えたそう。
取材時も「Instagramに載っていたアジのたたきをください!」
なんてお客さんが続々とやってきます。

Instagram投稿の秘訣を聞いてみると
「写真の撮り方を頑張ったり、加工をしているというより
魚一匹一匹のポテンシャルがすごいんですよ!」と摩紀さん。

今日ショーケースに並ぶ魚が、明日もあるわけじゃないので
24時間で消えるInstagramの”ストーリーズ”に投稿することも多いんだそう。

海のない県だからこそ伝えたい魚の魅力

ととや平嶌店主

奥の調理場で包丁を握るのは、店主、平島昭人(ひらしまあきひと)さん。

「養殖の魚は鼻に抜けるにおいが、どの魚も似ているけれど、
天然物は同じ産地でも微妙に味がひとつひとつ違う。それが面白い」と
4年前から自宅の庭で”天然”だけの魚屋を始めました。

新鮮で天然の魚を求めて、ほぼ毎日市場へと向かうそう。
「いいものはそれなりに高いから」と
平島さんは値段を気にせず仕入れをしているんだとか。

結果的に”ととやさんにはいいものを!”と
おいしい魚を譲ってもらえるそうです。

ととや平嶌店主

「海のない県、滋賀県で、親世代そして子どもに、
魚の美味しい食べ方や魚の美味しさを知ってもらえるきっかけになれば。
今後も新しい展開はせず、目の前の仕事と
お客さんに丁寧に真摯に向き合っていきたい」と力強く話してくれました。

ととや平嶌ガーデン

住宅街の小さくも”本気”の魚屋。
魚離れが加速しているといわれている今、
新しいカタチで美味しい魚を提供してくれる『ととや平嶌』に
ぜひ一度訪れてみてはいかがですか。

(文 Juliana)

『ととや平嶌』を地図でみる

JR守山駅から車で約8分!

ととや平嶌

→大きい地図で見る

『ととや平嶌』の店舗詳細

住所
〒524-0012 滋賀県守山市播磨田町705-109 【→地図】
営業時間
午前11時~午後3時
定休日
日、水、祝(土曜日は要予約)
Instagram
ととや平嶌公式Instagram

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