観光

大人も本気で遊べる!“チャレンジミュージアム”に進化した『ヤンマーミュージアム』へ行ってきました!

ミュージアム全景

【ヤンマーミュージアム/滋賀県長浜市】

農機具でお馴染みの『ヤンマー』の創業者・山岡孫吉の故郷・長浜に
ある『ヤンマーミュージアム』。
“やってみよう!わくわく未来チャレンジ”をコンセプトに、
魚を捕ったり、本物のショベルカーを操作したり
エンジンの一部になって体を動かしたり…。
大地・海・都市をイメージした各エリアで
最新のデジタル技術を駆使したさまざまな体験ができる
『ヤンマーミュージアム』の全貌をご紹介します!

街中に突如現れるオシャレな建物がミュージアムです

ミュージアム外観

長浜駅から徒歩10分。
黒い外壁と屋根の緑の対比が美しい『ヤンマーミュージアム』に到着です。

ミュージアムの前では、大きなプレジャーボートがお出迎え!
いきなりテンションあがります!!

YAMMER MUSIUM

農機具のイメージが強いヤンマーですが
ボートや建機などでも「YANMAR」のロゴ見かけますよね。

ヤンマー創業100周年記念事業の一環として建設された「ヤンマーミュージアム」。
開館から5年で55万人もの人が訪れた人気の企業ミュージアムです。
今回のリニューアルでさらに注目されそうです。

世界初の小型ディーゼルエンジンを開発した創業者に学ぶ“チャレンジ精神”

わくわくチャレンジシアター

入館の手続きを済ませ、最初に入る部屋が「わくわく!チャレンジシアター」
しばらく待っていると、正面の壁いっぱいに映像が映し出されました。

農家出身だった山岡孫吉が、どうやって世界初の小型ディーゼルエンジンの開発に成功したのか。
農家の大変さを知っている孫吉だからこそ、あきらめずに何度も挑んだ偉業だったことが
アニメーションでわかりやすく紹介されます。

「ヤンマー」の名前の由来は、豊作の象徴である「オニヤンマ」と「山岡」だったって知ってましたか?
そんなトリビア的な雑学も飛び出します。

楽しく映像を見終わると・・・

ミュージアムの中へ

おもむろに正面の壁が開き、ミュージアムの全貌が見えてきました!
思わず「わぁ~」と歓声があがります。

自分の体を使ってチャレンジする多彩なコンテンツ。ついつい大人も本気遊び

トラクター

ミュージアムの中は、ヤンマーの事業フィールドである
大地・海・都市をイメージした3つのエリアに分かれています。
まずは大地をテーマにした「LAND」エリア。

たがやせフィールド

鍬に見立てた棒を振り下ろし、畑を耕すバーチャル体験ができます。
リズムよく耕し、ポイントを集めれば最新のトラクターが登場!
手作業だと少ししか耕せなかった畑も、トラクターならあっという間。
トラクターのありがたさも実感できるコンテンツです。

リズムエンジン

その奥では画面に向かって、一生懸命手足を動かしている人が・・・
こちらはエンジンの仕組みを体を使って知ることができる「リズムエンジン」。

エンジンに入ってくる空気の流れを手で体を使って表現するのですが
これがけっこうキツイ!
やり終わったあとに息ぎれしてる人もいました(笑)

マイフィッシュマイオーシャン

続いてご紹介するのは海をテーマにした「SEA」エリア。
実は、ヤンマーは養殖技術にも力をいれているんです。

大きな声をだして魚を集める捕まえる「マイフィッシュ・マイオーシャン」では
自分の食べる分だけ魚を育て捕る、サスティナブルな漁業体験ができます。

ウェイクサーフィンボートレース

オリジナルプレジャーボートを操作体験する
「ウェイクサーフィンボートレース」には、ヤン坊マー坊も登場!

ヤンマーのお天気キャラクターとしてお馴染みのヤン坊マー坊も
少し新しくなっているのでそちらもぜひチェックしてみてください!

サステナブルエナジークライミング

都市をテーマにした「CITY」エリアでは、高さ約6mのボルダリングに挑戦。
上まで登れば、ビルに光が灯ります。

ざくざくパワーショベル

その中では、本物のショベルカーが操縦できちゃいます。
こちらはリニューアル前からも大人気だったコンテンツ。
UFOキャッチャーの要領で操作できるので、子どもでも簡単に操作できますよ。

キッズエナジーアスレチック

小さなお子さん向けの、頭と体を使って挑むアスレチック迷路もありました。

フットボールスタジアム

ヤンマーといえば「セレッソ大阪」や「ヤンマー長居スタジアム」など
サッカーにも情熱をかかげる企業。

フットボールチャレンジ

「フットボールチャレンジ」では、
滋賀出身であり、元セレッソ大阪の乾貴士選手からのパスをシュートし、得点を競い合います。
高得点を目指して、自然と熱が入ります。

ヤンマーの恩恵は足湯やカフェにも!

ヤンマーテラス

2階にある「ヤンマーテラス」では、発電機の廃熱を利用した足湯が楽しめます。

足湯

琵琶湖の自然を再現したビオトープを眺めながらの足湯。
周囲には目線を遮る建物もなく、のんびりとした気分が味わえます。

プレミアムマルシェBIWAKO

リニューアルを機に誕生したカフェレストラン「プレミアムマルシェBIWAKO」。
ここでぜひ味わってほしいのがおむすびです。

ヤンマーが自信を持って選んだお米を当日精米し、その場で炊きあげています。
カウンター越しに目の前でおむすびが握ってもらえますよ。

ランチメニュー

この日いただいたのは、野洲市の農家さんで採れたお米を使った近江牛のおむすびに
サバの塩焼きどろ酢仕立て、出し巻き玉子など。
どろ酢とは滋賀県北部で使われている酢味噌のことです。
滋賀の食材をとりいれたメニューにもぜひ注目してみてください。

ミュージアムショップ

ミュージアムショップに並ぶのはヤンマーのオリジナルグッズ。
ノート、マグカップ、Tシャツなど・・・
ロゴが可愛くて、大人も使えますよね。

ヤンマードレッシング

ヤンマー本社の社員食堂『Premium Marché OSAKA』でも人気の
オリジナルドレッシングなども販売されています!

日本初!?のチャレンジミュージアムへ

佐藤可士和

ヤンマーミュージアムのクリエイティブディレクターは
「ユニクロ」や「セブンイレブン」のロゴなども手掛けた
世界で活躍するアートディレクター・佐藤可士和さん。

「ヤンマーに受け継がれてきたDNAは、山岡孫吉のチャレンジ精神。
このミュージアムでチャレンジする楽しさを体感してほしい」と話します。

ミュージアム全景

日本初となる“チャレンジミュージアム”へと変貌をとげた『ヤンマーミュージアム』。
入館料などは、リニューアル後も据え置きです。
見て・触れて・体験して、ヤンマーが目指す“新しい豊かさ”を感じてみてください。

リニューアル前の『ヤンマーミュージアム』はこんな感じでした

”農業機械”の魅力にハマる?!ヤン坊マー坊でお馴染み『ヤンマーミュージアム』で大人も本気遊び!

記事公開日:2019年10月3日/最終更新日:2022年9月27日

「ヤンマーミュージアム」を地図でみる

JR北陸本線「長浜駅」から徒歩10分

「ヤンマーミュージアム」のデータ

住所
滋賀県長浜市三和町6-50
開館時間
平日 10:00~17:30(受付 9:45~16:30)
土日祝日 10:00~17:30(受付 9:45~16:30)
休館日
毎週月曜日(祝日や振替休日の場合は翌平日)・年末年始
入館料
大人:800円 小・中学生:400円 未就学児:無料
電話番号
0749-62-8887
公式サイト
https://www.yanmar.com/jp/museum/
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