カルチャー

湖上で宿泊体験学習。「うみのこ」は「滋賀っこ」共通の思い出!【滋賀ぐらしレポート01:うみのこ】

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滋賀県内の小中学校で行われている体験学習を紹介する【滋賀ぐらしレポート】。
第1回目は、滋賀の子どもたちが琵琶湖に特別な想いを育むきっかけにもなる
びわ湖フローティングスクールをご紹介します。

滋賀県内の小学生を対象に行われるびわ湖フローティングスクールは
琵琶湖に浮かぶ船内で宿泊体験学習をする滋賀県ならではの校外学習です。
その学習船の名は「うみのこ」。
1983年の就航以降、約54万人が乗船しました(2018年3月時点)。

学習船「うみのこ」で、他校の生徒と過ごす貴重な2日間

実際に子どもたちは船の上でどんな体験をしているのでしょうか?
琵琶湖大橋港に寄港していた「うみのこ」に乗り込み、様子を見てきました。

取材日はあいにくの悪天候。予定されていたカッター活動は中止となり、窓越しに琵琶湖を眺めながら琵琶湖の環境を調べる学習をしていました。


(写真は別の日のカッター活動の様子)

カッター活動とはびわ湖フローティングスクールで子どもたちが楽しみにしている活動のひとつで、「うみのこ」に積んでいる全長5メートル、10人乗りのジュニアカッターボートで、みんなの力を合わせて琵琶湖に漕ぎ出すものです。天候や季節に左右される活動なので、みんなが体験できるものではありませんが、雄大な琵琶湖を感じることができるびわ湖フローティングスクールの特徴的な活動です。

子どもたちが宿泊する部屋は定員20名。基本的にびわ湖フローティングスクールは2校以上が合同で参加し、違う学校の児童が入り混じって班活動をします。

船の中という特別な空間で1泊2日共に活動することで、自然と絆も深まります。うみのこを通してつながった友達と、中学や高校に進学してから再会することもあるんですよ。

※「滋賀ぐらしレポート」は『しがトコ』が企画・取材を担当し制作しています。この記事は、滋賀県公式の移住ポータルサイト『滋賀ぐらし』で公開されています。

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