【近江神宮マルシェ／滋賀県大津市】

“かるたの聖地”近江神宮で、毎月第3土・日曜日に
開催される「近江神宮マルシェ」。

一の鳥居から二の鳥居まで続く約150ｍの表参道。
その両サイドに手作り作家さんのお店がずらりと並びます。

マイナスイオンに包まれた神聖な地で
ゆったり買い物を楽しむ休日はいかがですか？
(写真：まあちゃんさん）

森林浴をしながら、のんびりとお買い物できる癒しのマルシェ

2015年の8月に始まった近江神宮マルシェ。
休むことなく毎月開かれてきました。
今では開催を心待ちにするリピーターも多い
地元で人気のマルシェです。

緑に包まれた参道は森林浴にもぴったり。
外出が気持ちよくなるこれからの季節は、
大勢の人で賑わいます。

出店は県内の手作り作家さんを中心に約30～40店。
遠くは京都や愛知の作家さんも出店されているそうです。

作品ひとつひとつを吟味しながら
ゆったりと買い物を楽しむ人が多く
なかには一度家に帰ってから、また来たなんて人も。
地元ならではの楽しみ方ですね。

暖かくなるとアクセサリー作りや整体など、
体験して楽しめるお店も増えてきます。

こちらはトリミングのお店。
ひとつひとつのお店の間隔がゆったりしているので
ワンちゃん連れで楽しめるのもいいですね。

スイーツやハンバーガー、クレープなど
おいしいお店もずらりと並びます！

ところどころにテーブルやイスも設置されるので
買ったものを広げてピクニック、なんて楽しみ方もおすすめ！

会場の近江神宮は、映画「ちはやふる」にも登場したかるたの聖地！

近江神宮は667年に天智天皇によって遷都された
大津宮の跡地に建てられた神社です。

祭神として祀られている天智天皇は、
大化の改新を実行し激動の人生を歩んだ
運命開拓の神といわれています。

境内には有形文化財に指定されている建物も多く
多彩なご利益が満ち溢れているパワースポットです！

そして天智天皇といえば
「秋の田の　かりほの庵の苫をあらみ　わが衣手は露にぬれつつ」
が有名ですよね。

「小倉百人一首」の第1首目の歌を詠んだ天智天皇にちなみ、
競技かるたのチャンピオンを決める大会が、ここ近江神宮で
毎年開催されることから「かるたの聖地」とも呼ばれています。

昨年は映画「ちはやふる」にも登場し、全国的に有名になりました。

県内のハンドメイド業界を盛り上げたい、という想いからスタート！

マルシェを主催されているのは、
デザイン会社ソバイルの下村さん。

お付き合いのあった作家さんから
「出店する場所がない」と相談を受け
「それなら僕が場所を提供しましょう！」
と始めたのがきっかけです。

最初は商業施設で開催していたのですが、
地元で愛され親しまれている場所のほうが
手作り市にふさわしいのでは、と近江神宮での
開催を決めたそうです。

「近江神宮マルシェは出店者の敷居が低いので
初めてお店をだすという作家さんも多いです」と下村さん。

大きすぎず、小さすぎず
滋賀らしいアットホームな雰囲気のマルシェです。
次回は4月15・16日開催ですので、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

（写真提供：ソバイル株式会社・文：ふくもん）

「近江神宮マルシェ」を地図でみる

近江神宮前駅より徒歩9分

「近江神宮マルシェ」のデータ

住所

〒520-0015　 滋賀県大津市神宮町1番1号　
（→地図）

時間

9:00~16:00

お問い合わせ

077-584-5508

公式サイト

http://www.marches.sobile.co.jp/holding-oumi.html