【琵琶湖博物館/滋賀県草津市】
琵琶湖博物館に誕生した新スポット「樹冠トレイル」で、
人気インスタグラマーさんたちとカメラ遊び。
しがトコ主催のSNSツアーを開催しました!
鳥になった気分で空中散歩が楽しめる「樹冠トレイル」は、
いつもと違った目線で琵琶湖の絶景も楽しめます。
滋賀の新たなフォトスポットになりそうな予感大!
ツアーに参加されたみなさんからもインスタグラムに続々と
「#樹冠トレイル」の投稿が集まっています。
みなさんの写真とともにツアーの様子をご紹介します!
新たな琵琶湖を体感できる!琵琶湖博物館の新スポット「樹冠トレイル」
(写真:sun_nutsさん)
2018年11月3日、博物館の新たなシンボル「樹冠トレイル」がオープンしました!
(写真:takahiro_besshoさん)
「樹冠トレイル」は、博物館から琵琶湖へと伸びる全長150mの空中遊歩道です。
地上からの高さは最大10m。鳥になった気分で空中散歩が楽しめます。
なんとなく、琵琶湖へ漕ぎだす船のようにも見えませんか?
(写真:to_ma_kkさん)
それもそのはず!
江戸時代に琵琶湖の水運で使われた丸子船がモチーフになっています。
本物の丸子船を3Dスキャンして設計したというこだわりよう。
見上げると空に浮かぶ船のようですね。
「樹冠トレイル」は、博物館で学んだことを実際に体感できる場所にもなっているんです。
みんなで樹冠トレイルを巡ってみました!
(写真:namikomoriさん)
この日、ツアーに参加してくださったのは16名のインスタグラマーさん。
予想以上の反響で、早々に定員に達し、抽選となってしまいました。
外れた方ごめんなさい!
参加者さんのSNSフォロワー数の合計は、なんと20万人!
京都、大阪、三重など、遠方からも参加いただきました。
(写真:konosora18さん)
スペシャルゲストとして、滋賀のフォトグラファー・別所隆弘さんも参加いただきました!
みなさん、別所さんとの交流も楽しみにしてくださっていたようです。
早速、学芸員の林さんの解説を聞きながら「樹冠トレイル」見学ツアーへ。
天気にも恵まれ、みなさんの期待も膨らみます。
バードビューの絶景に感動!!
(写真:namikomoriさん)
最初に目に飛び込んでくる光景がこちら!
フラットに琵琶湖へまっすぐと伸びる「丸子船トレイル」です。
思わず駆けだしたくなる気持ち良さにみなさんからも「おぉ!」と歓声があがります。
琵琶湖から吹く風も心地いい!
(写真:takahiro_besshoさん)
そしてその先に広がる「びわ湖デッキ」からの眺めがこちら!
遮るもののない絶景が広がっています!!
琵琶湖大橋や対岸の景色もはっきり!!
澄んだ朝には蓬莱山まで見晴らせるそう!
学芸員さんの解説もそこそこに、夢中でシャッターをきるみなさん。
この開放感がたまりません!
地上高8mの目線から眺めれば、見慣れた琵琶湖もいつもと違う表情に。
木々の間をリスになった気分でお散歩
(写真:sun_nutsさん)
遊歩道は、そのまま森の中へと続いています。
昆虫や木の実をついばむ鳥たちの姿が間近で観察できる「森のトレイル」。
(写真:takahiro_besshoさん)
リスや鳥になった気分で木々の間を空中散歩。
すぐ目の前に木の実や葉っぱがあるので、自然がいつもより身近に感じられます。
館内の展示で得た知識を、実際のフィールドで感じてほしいという思いが込められているそうです。
(写真:takahiro_besshoさん)
ルートには成安造形大学の学生が作った8体のブロンズ像も展示されています。
(写真:sun_nutsさん)
自然とのコントラストが面白く、
オブジェばかりを狙って、撮り歩く人もいるそう。
子どもたちは走り回って、全身で樹冠トレイルを楽しみました
欲求のままに「樹冠トレイル」を満喫していたのは、一緒に参加してくれた子どもたち。
(写真:cielo.ku.anさん)
「樹冠トレイル」だけではおさまらず、下の広場や砂浜にも駆けだしていきました!
(写真:cielo.ku.anさん)
広い砂浜は子どもたちにとっては絶好の遊び場!
ピクニック気分で遊びに来ても楽しそうですね。
(写真:Kensaku K.さん)
森の中もぜひ!
森林浴しながら自分だけの絶景ポイントを探してみてください。
参加者のみなさんに話を聞いてみました。
長浜から来てくれた@machouuuuuuさん。
「県外で遊んでても楽しいけど、息がつまる感じがして。
地元に帰ってくるとホッとするし、やっぱ滋賀は良いですよね。
樹冠トレイルから琵琶湖を見て、改めてそう思いました」。
ピンクの衣装がとてもお似合いな@namikomoriさん(右)ochi_mizukiさん(左)。
アクセサリーデザイナーさんです。今日は彦根から来てくれました。
「ふたりとも県外出身なので、琵琶湖の風景も彦根周辺しかほとんど知らなくて。
同じ湖なのに見る場所でこんなにも違って見えるんだと感動しました。
彦根にもこんな場所があったらいいのに」。
「高島から来ました。琵琶湖大橋が俯瞰できるのがいいですね」
と話すのは@ken_san_0226さん。
雲ひとつない青空に、撮影は苦労したそう。
ちびっこふたりと参加してくれた@cielo.ku.anさん。
「普段から滋賀で遊べる場所を探し歩いてます。
樹冠トレイルはもちろん、森の中や広い砂場でも走り回れてすごく楽しかったです。
子どもたちはまだまだ遊び足りないみたいで、もう一回行ってきます(笑)」。
スペシャルゲストの別所隆弘さん。
「間近でこの高さから琵琶湖を撮影できるスポットは、あまりないんじゃないかな。
たぶん夕方になると光が森に差し込んでまた違う風景になるはず。
冬の早朝とかも良さそうですよね」。
新しい撮影スポットとして気に入ってくれたみたいです。
ツアー終了後も、別所さんも交えて、みなさん遊歩道でカメラ遊び。
撮影したり、されたり、和気あいあいと楽しみました。
(写真:maxisgroovinさん)
別所さんのアドバイス通り、夕刻までねばってくださった方もいましたよ。
冬に雪の比良山系を撮影しに来たいなんて声も。
時間や季節ごとに違った景色が楽しめそう。
これまでにない新しい撮影スポットとして人気になりそうです!
「#樹冠トレイル」に投稿された写真もぜひご覧ください
ぜひ、みなさんもカメラ片手に「樹冠トレイル」を訪れてみてはいかがでしょうか?
『滋賀県立琵琶湖博物館』を地図でみる
博物館利用で駐車場無料!
→大きい地図で見る
『滋賀県立琵琶湖博物館』のデータ
- 住所
- 〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091 (→地図)
- 電話番号
- 077-568-4811
- 観覧料金
- ・常設展示 750円(大人)/400円(高校・大学生)
・琵琶湖博物館常設展示・みずの森共通券 850円(大人)/520円(高校・大学生)
※小学生・中学生は無料
※樹冠トレイルのみ利用は無料 - 営業時間
- 9:30~17:00(最終入館16:30)
- 休館日
- 月曜日(月曜が祝日の場合は開館)
- 公式サイト
- http://www.biwahaku.jp/
関連記事
▼ びわ博を支える学芸員さんにお話を伺いました
▼ 博物館のレストランで食べられる「びわ湖カレー」。そのカタチにもこだわりが光ります!
▼ 大人と子ども、それぞれ楽しめる個性的な展示室を体験してきました!
▼ びわ博の新スポット「樹冠トレイル」でしがトコのSNSツアーを開催しました
▼ 専門分野を追求した、びわ博ならではのマニアックなイベントも
▼ 2016年に大幅リニューアル!生まれ変わった様子をご紹介しています