カフェ・お店

高島の自然がまるごと詰まったカレーで都市と地方をつなぐ「カリー食堂キッカ」

【カリー食堂キッカ/滋賀県高島市】

鹿カレーに川エビカレー、近江牛に季節のカレーと
地元産の食材で作るこだわりカレーは、
見た目にも美しく、まるで食べるアート作品のよう!
2018年3月にオープンした滋賀県高島市の「カリー食堂キッカ」は、
地元の野菜を使った体に優しいメニューと居心地のいい空間で
たくさんのファンを作ってきた高島を代表するカフェ「高島ワニカフェ」の姉妹店。
「どうしてカレーなの?」
「姉妹店をオープンさせたのはなぜ?」
などなど、聞きたいこともたくさんあるけれど、
まずはお店にいってみたい!
というわけで、早速訪ねてみました。

どこをきりとっても絵になる!センス溢れるお店

高島市の最も南に位置する高島市勝野。
かつての城下町で今も昔ながらの面影を残しています。

看板

「カリー食堂キッカ」のある一角は高島びれっじ」と呼ばれ、
古民家をリノベーションしたお店が軒を連ねています。

外観

長い歴史を感じさせるこちらの建物は
もともと油問屋の蔵だったそう。
緑に包まれた静かな佇まいに
懐かしさを感じつつ、ドアを開けると、

岡野さん

店主の岡野将広さんが笑顔で迎えてくれました。

内装

緑の鉢植えやお花。
ちょっとした雑貨などがセンス良く並べられ、
どこを切り取っても絵になる空間にワクワク!

テーブル

二人掛けのテーブル席が4つと
カウンター席が4席というこじんまりとした空間ながら、
落ち着いていて居心地がとってもいいのです。

窓から差し込む光や高い天井が
落ち着いた雰囲気を演出しているからかもしれません。

聞けば、岡野さんが家族や友人といっしょに
自らリノベーションしたそう!
そのセンスの良さは滋賀随一なのでは?!

また、この落ち着いた居心地を保つため、
予約は受け付けていません。
中学生以下と4名以上のグループは、
ご遠慮くださいとのことなので、
注意してくださいね。

食べるアート!一皿にまるごと詰まった高島の自然

「カレー食堂キッカ」さんでは毎日4つのカレーを用意しています。

メニュー

“シカのカレー”、“川エビのカレー”、“近江牛のカレー”
この3つは高島産の素材で作ったレギュラーのカレー。
もう1つはその季節の旬の食材を使った週替わりのカレー。

この4つの中から2つを選べるのが“あいがけカレー”です。
この日の週替わりは“ホタルイカのカレー”でした。

あいがけカレー

まるで食材で絵を描いたような色彩です。
目でもじゅうぶん楽しめる一皿は食べるアート。

口に運んでみると、
優しく広がる食材のうまみとスパイスの香り。
その絶妙なかけあわせが生みだす味わいは
疲れた体を中から元気にしてくれそうです。

特に人気だというシカのカレーは
まろやかで、シカ肉がとろけるような柔らかさ!

シカというとちょっと抵抗があったのですが、
食べた感想は「え?これってシカなの?おいしい!」だったので、
ぜひ試してみてくださいね。

耕す人、作る人、お互いを思いやる気持ちが美味しさにかわる

「なぜカレーなのか」との問いに
岡野さんはこう答えてくれました。
「スパイスと食材をかけあわせると
無限の可能性が広がるんです。それが今は面白くて……」

カウンター

「それから、高島産の食材を使い、高島でお店をすると、
生産者と顔の見える距離で接することになります。
それは都会ではなかなかないことです。
生産者が真心込めて作っていることがわかるからこそ、
調理人として食材の味を活かしたいという思いを込めています」
と高島でお店をすることの良さについても教えてくれました。

耕す人、作る人、食べる人。
お互いを思いやる気持ちが詰まった一皿は高島ならでは。
いただくと元気が湧いてくるのは、
誰かの思いが詰まっているからなのかもしれません。

夢はシェアハウスをつくること!地域のコミュニティの核となる場所づくりをめざして

岡野さんは京都や大阪でシェフとして働き、
その後、家族と高島に移住。
5年前に“高島ワニカフェ”をオープンしました。

さらに今年、姉妹店「カリー食堂キッカ」を立ち上げました。
その理由を「二つで高島を盛り上げたいから」
と語る岡野さん。

玄関

「若い人に高島に足を運んでもらい、
 できればここに住んで、
 一緒に働ける仲間が増えてほしい」といいます。

都会と田舎を結ぶ場所―
「カリー食堂キッカ」はそんな願いもこめて生まれました。

そんな岡野さんの夢はシェアハウスをつくることだそう。
若者の高島への移住のきっかけとなるようなシェアハウスを作ることを
目指しているのだとか。

かご

真摯に食材と向き合いながら、
高島を盛り上げる原動力ともなっている岡野さんの
自慢のカレーが味わえる「カリー食堂キッカ」

高島の自然をまるごと詰め込んだカレーを
ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

(写真・文 若林佐恵里)

「カリー食堂キッカ」を地図でみる

JR近江高島駅から約500m 。

カリー食堂キッカ

→大きい地図で見る

「カリー食堂キッカ」のデータ

住所
〒520-1211  滋賀県高島市勝野1401 びれっじ5号館
→地図
電話番号
0740-36-2913
定休日
木曜日・金曜日(不定休あり)
営業時間
11:30~17:00
公式サイト
https://www.facebook.com/WaniCafe/
母の日に滋賀を贈ろう。しがトコSTOREにて母の日ギフト販売中

関連記事

  1. 天井にまでお花畑が?!その数に圧倒される、枯れないお花のアトリエ…
  2. 西村さんと祖母 コッペパンと”たくわん”の驚異のコラボ!もはや滋賀県民のソウルフ…
  3. クラシック音楽の響く絶景カフェ「立木音楽堂」
  4. [閉店]ミツバチも引き寄せられる森のお店「BASE FOR RE…
  5. パン2 山の奥で見つけた小さなパン屋さん。店主のこだわりがぎゅっと詰まっ…
  6. 雑木林の中にある本の世界へと繋がる扉。『むあ文庫』が10年ぶりに…
  7. 和ばらのブーケ(ローズファームケイジ) ローズファームケイジの和ばら
  8. ノラカフェ 外観 ノラカフェ(滋賀県甲賀市水口)[カフェ]



母の日に滋賀を贈ろう。しがトコSTOREにて母の日ギフト販売中
PAGE TOP