イベント

まち歩き×ガラス工芸!お散歩気分でぶらり楽しめる『ナガハマグラスフェス2022』

黒壁ガラス館
※お出かけの際は、マスクの着用や手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスを保った行動など、感染予防の徹底をお願いします。また、お住まいや、お出かけされる都道府県の要請をご確認ください。各施設の最新の営業状況については、公式ホームページをご確認ください。

【ナガハマグラスフェス2022/滋賀県長浜市】

滋賀県の人気観光スポットのひとつ、長浜市の「黒壁スクエア」。
明治時代に建てられた黒漆喰の銀行を改装した「黒壁ガラス館」を中心に、
伝統的な和風建造物が並ぶ風情豊かな観光エリアです。
歴史ある北国街道沿いに、レトロな建物を利用したお店が立ち並び
JR長浜駅からも徒歩圏内なので、ぶらりまち歩きを楽しむのにぴったり!

そんな黒壁スクエア一帯を美しいガラスで彩るイベント
『ナガハマグラスフェス2022』が開催中です。
審査員気分でお気に入りの作品を選んだり、
ユニークなグラスにあっと驚かされたり・・・。

風情ある長浜のまち歩きを楽しみながら、
ガラスの多様な世界に触れることができます。

あなたも審査員!全国から80作品が集まった「北近江サケグラス公募展」

慶雲館

明治時代に迎賓館として建てられた慶雲館では
「北近江サケグラス公募展」が開催中。

北近江サケグラス公募展

厳かな座敷にずらりと並ぶのは、ガラスの酒器。
毎年恒例となっている公募展に今年は
北海道から沖縄まで全国各地から80作品が揃いました。

太陽の光を浴びて、キラキラと美しく輝いています。

投票用紙

この公募展の最大の特徴は、
プロの審査員が受賞を決めるのでなく
一般投票の結果のみが受賞結果に反映されるところ。

「長浜の町には、ガラスの器を求めにくる人が多いでしょう。
これから器を使い、作家のファンになってくれる一般の方に
選んでもらうことに価値があると思うのです」と、実行委員会の田中さん。

コロナ禍となった3年前からはオンライン投票も実施中で
昨年は2,000票近くの投票があったそう。

漆塗りのような酒器

素材や技法の違い、作家さんの個性やこだわりが詰まり、
一つとして同じものはないガラスの作品。
透明感にこだわったクリアなグラスから
漆器をイメージしたグラスまで、じつにさまざまで見応えがあります。

ワイングラス

こちらは、伝統工芸でもある江戸切子の作品。
昨年金賞に選ばれた作家さんによるもので
今年はさらなる力作が届きました!
繊細なカットが生み出す煌めきは、ぜひ間近で見てほしいです。

アユの酒器

滋賀をモチーフにした作品もありました。
こちらはアユでしょうか?
口からお酒が注がれるデザインです。

琵琶湖色の酒器

美しい碧色の作品は、琵琶湖にインスピレーションをうけたもの。
底に行くほどに深くなっていくグラデーションが
琵琶湖の水深をイメージさせます。

花の酒器

「この器で飲むとこんな気持ちになるかな」、
「これはこんなシーンで使いたいな」と想像するとワクワクします!

今年で5回目の「北近江サケグラス公募展」は
毎年楽しみに来られる方も多いよう。
会場への光の入り方で同じ器でも違った表情に。
訪れる時間や日を変えて、何度も通いたくなります。

子どもたちの「あったらいいな」を形に! 「みんなのグラスデザイン画コンペティション」

みんなのグラスデザイン画コンペティション

旧長浜アートセンターでは
「みんなのグラスデザイン画コンペティション2022」が開催中。

子供たちの自由な発想と、職人の技術がタッグを組んだ
面白いガラス作品が見られます。

デザイン画

デザイン画の応募は658点!
その中から選ばれた優秀デザイン13点がリアルな形になりました。

「子どもたちの自由な発想を生かすべく、
黒壁のガラス職人たちの腕の見せ所でもあります」と田中さん。

受賞作品

右側の作品は、グラスの縁にビールの泡をデザイン。
「子どもも大人と一緒にビールを飲んでいる気持ちになりたい」
そんな想いから生まれたグラスです。

色とりどりの羽をもつフラミンゴや
レース模様のグラスなど、見た目はかわいいグラスですが
それを再現するために、ガラス芸術の本場ヴェネチアの
伝統技法を取り入れたりと、子どもたちの夢を形にするため
必死に努力した職人の心意気も伺えます。

おうちのグラス

「え?これがグラス??」と驚かされたのがこちら。
屋根がグラスの蓋になっていて
煙突部分にストローをさすという子どもならではの斬新な発想!
ポップで子どもらしいアイデアの数々に癒されました。

さまざまな産地の切子が一堂に集結!「切子NOW!粋と極みの煌めき」

黒壁ガラス館

「切子NOW!粋と極みの煌めき」は
黒壁ガラス館 2階 特設会場で開催中。
「江戸切子」「薩摩切子」「大阪切子」「小樽切子」と
日本を代表する4つの産地の切子が楽しめます。

ひとくちに切子といっても、
地域によって違いがあり、
それぞれを見比べてみると、奥が深く面白い!

江戸切子

細かい彫りのきらびやかさが特徴の江戸切子。
江戸時代末期に始まったもので、
透明感や繊細なカットの華やかさが特徴です。

薩摩切子

色合いに深みがあり繊細なグラデーションが特徴的な薩摩切子。
江戸切子よりも色ガラスの部分が厚い為、
カットすると境界の部分がグラデーションのようになるそう。

違う産地の切子を間近で見比べられるのはこの機会だけです!

切子アクセサリー

切子のアクセサリーも!
揺れる度に光を反射してキラキラと輝きます。

こちらでは、気に入った作品を購入することも可能です。

ガラスを楽しむスポットがあちこちに!

レトログラスクリームソーダ

黒壁スクエアの入り口にある「96CAFÉ」。
こちらでは大人気のレトログラスで
クリームソーダがいただけます!

アクセサリー展案内板

ほかにも、抹茶をガラスの器で楽しめたり、
グラスアクセサリー展があったり、
黒壁スクエア一帯の13スポットでイベント開催中です。

この機会に長浜のまちを歩きながら
ガラスの魅力に触れてみませんか?

(取材・文:学生インターン 清水まい 写真:山本陽子)

『ナガハマグラスフェス2022』の情報

開催会期
2022年10月8日(土)~11月6日(日)
公式サイト
https://www.kurokabe.co.jp/event/10599/
会場
慶雲館、黒壁ガラス館、旧長浜アートセンター、成田美術館など
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