【しがトコPR:びわ湖ワークショップ/ビーチグラスワークショップ】
琵琶湖の砂浜にキラキラと光るのは、
角がとれて丸みのある、
まるで宝石みたいなガラスたち。
琵琶湖の湖岸にはときとして、
さまざまなものが流れ着いています。
その中できらめいているのがビーチグラス。
ビーチグラスをアクセサリーにアップサイクルすることで
世界に一つだけの特別なものに生まれ変わります。
自分で見つけだしたビーチグラスを使って
アクセサリー作りを体験してきました。
まるで宝探し!景色を楽しみながらのビーチグラス拾い
さっそく、ビーチグラスを探しに湖岸へGO!
やってきたのは、Instagramで有名な撮影スポット
「あのベンチ」付近の湖岸です。
この日は、とってもいいお天気で、
琵琶湖と空の青のコントラストがすごくきれい!
彦根周辺は潮の流れや、西から東に吹く偏西風の影響で
ビーチグラスのホットスポットでもあるんだとか。
さっそく探してみるも、
長い年月をかけて流れ着いたビーチグラスは
角が削れて丸くなっていたり、衝突で少しくすんでいたり
見つけるのが結構難しい!!
砂浜を掘ってみたり、じーっと見つめたりしてやっと見つけられました。
慣れてくるとすいすい出てきます。
宝探しみたいで心はまるで少年!
そして、見つけるたびに琵琶湖にかざしてうっとり。
photo by 大西ひなた
20~30分かけて拾ったものがこちら!
わずかな時間でしたが
たくさんのビーチグラスが拾えました!
photo by 大西ひなた
お茶碗のかけらや、きれいな色の石、貝殻などなど
浜辺にはきれいなものや面白いものがたくさん。
少しでも心がときめいたら拾ってみる。
これも琵琶湖の感じ方のひとつ。
残念ながら、浜辺にはごみもたくさんありました。
海洋プラスチックごみの問題は
海だけでなく、琵琶湖にも直結した問題なのだと感じました。
誰でもできる!ビーチグラスがアクセサリーに大変身!
琵琶湖から戻ってきたら
まずビーチグラスを洗います。
より一層、クリアできれいになりました。
いよいよ、アクセサリーにしていきます。
材料パーツはこちら。
今回はイヤリング(または、ピアス)を作ります。
どれも百円均一で売っているものなので
手軽に作れちゃいます。
拾ったビーチグラスからとっておきを二つ選んで
いざ、作業スタート。
まず、ビーチグラスをワイヤーで固定します。
ワイヤーでビーチグラスの
下部を挟んでねじる。
これを3回ほど行います。
ねじる作業がちょっと難しい。
なかなかお手本のようなビジュアルにはなりません。
ポイントは、ビーチグラスを持つ手は離さないこと。
振っても動かないくらいしっかりと固定します。
次に、飾りのビーズを通します。
ビーズも気に入ったものを各々選びました。
最後に、イヤリングパーツを取り付けたら完成です。
世界に一つだけのとっても素敵な
ビーチグラスアクセサリーができました。
ビーチグラスを探すところから完成まで
すべて自分の手による、とっておきのアクセサリーです。
ビーチグラスアクセサリーでもっと琵琶湖を身近に
photo by 大西ひなた
今回の講師はビーチグラスアクセサリー作家の南あきさん。
もともとはよしもとのイベント司会などをされていたそうで、
ユーモアのあるトークでとってもフレンドリー。
photo by 大西ひなた
南さんはコロナ禍で何かできないかと、
琵琶湖をごみ拾いしながら一周歩いたんだそう。
そのときのごみの量の多さに驚き、
ただごみを拾うだけでなく、
もっと日常に琵琶湖を感じられる活動をしたい!と
ビーチグラスを使った作品作りを始めました。
若者×琵琶湖!次世代のクリエイターと琵琶湖を感じるワークショップ
今回のイベントは、
びわ湖の日情報発信チーム「NEXT BIWAKO CREATORS」のメンバーと
びわ湖を感じるワークショップの第二弾!
NBCメンバーの動画作品は滋賀県環境政策課の公式Instagram(@biwakatsu_shiga)で公開中です!
photo by 大西ひなた
滋賀県のおよそ6分の1を占める琵琶湖。
手軽に作れるビーチグラスアクセサリーで
あなたも日頃から琵琶湖を感じてみませんか?
(取材・文 しがトコインターン 清水麻依)
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提供:滋賀県琵琶湖環境部環境政策課