カルチャー

ルイ・ヴィトンが「京都の近く」でコレクションを開催(滋賀と言ってほしかった)

【滋賀のええトコ:ファッションショー】

5月14日(日)にルイ・ヴィトン2018年クルーズ・コレクションが
滋賀県の「ミホ・ミュージアム」で開催されました。

世界中から豪華なゲストが集まり開催されたファッションショー、
日本初となる開催地に選ばれたのが、なんと滋賀県!

しかし、ルイ・ヴィトンが公式動画で紹介している
コレクション当日の動画タイトルは
「The Louis Vuitton Cruise 2018 Fashion Show at the Miho Museum near Kyoto, Japan」。

near Kyoto。京都の近く・・・

たしかに、京都の近くで間違ってないですし、
世界中のルイ・ヴィトンファンにきちんと伝えようとすると
「京都の近く」と言いたくなる気持ちもわかります。

だけど、やっぱり、なんともやるせない気持ちになりますよね。そりゃあ。
ああ、滋賀だと言ってほしかった(涙)

とは言うものの、ルイ・ヴィトン日本初の開催地に
滋賀県の「ミホ・ミュージアム」が選ばれたというのは、すごいこと!
さまざまな人、メディアから注目が集まりました。

みなさんのツイッターの声をご紹介

ルイ・ヴィトン初の日本でのコレクションということもあり、
TwitterやFacebookなどSNSでも大きな話題となりました。

日本の山奥?秘境?いいえ、滋賀と言ってください!

コレクションの開催地についても
さまざまな紹介がされていました。

日本テレビ系「ニュースZERO」の特集では、
「日本の山奥でファッションショー」という切り口で紹介されていました。
滋賀って言ってください!

ルイ・ヴィトン公式動画よりファッションショーの様子をご紹介


とにかく長いランウェイ!なんと全長1kmなんだそう。


大勢のゲストがじっと見つめるなかで、歩く、歩く、歩く…。
さっそうと歩き続けるモデルさんたちの集中力がすごいです。


動画では、ドローンから空撮された映像も紹介。しかし、本当に良いロケーションです!!


「ミホ・ミュージアム」といえば、この長いトンネル。
トンネルがランウェイとなりました。

日本ならではの美しさが味わえる会場「ミホ・ミュージアム」


ちなみに春には、こんな美しい景色が楽しめるスポットなんです。
(写真:YOSSEAさん)


自然そのものが、もうアート作品ですね。
(写真:Yoshimi Higuchさん)


秋には紅葉も。四季折々の日本を感じることができます。
(写真:西村 久さん)

「ミホ・ミュージアム」は、パリ・ルーブル美術館の中庭にある
ガラスのピラミッドを手掛けた建築家イオ・ミン・ペイ(Ieoh Ming Pei)の設計。

これまで、モナコ、カリフォルニアのパームスプリングスやリオデジャネイロで
その土地の名建築を会場としてクルーズ・コレクションを開催してきたルイ・ヴィトン。
日本で初めての開催地として選ばれたのが、滋賀県信楽のミホ・ミュージアムでした!

「伝統からモダニティへの進化」をテーマとした今回のコレクションは
日本的な要素が随所に盛り込まれた構成だったそうで、
この場所を会場に選んだのもうなずけます。

滋賀に世界中の豪華なゲストが集まった特別な日。
ショーの後のアフターパーティは、京都に移動して開催されたとのことですが、
拝啓 ルイ・ヴィトン様。いつかは滋賀でアフターパーティもお願いします!

(文:亀口美穂)

関連動画/関連リンク

■Highlights from the Louis Vuitton Women’s Cruise 2018 Fashion Show


当日のハイライト動画

■The Louis Vuitton Cruise 2018 Fashion Show at the Miho Museum near Kyoto, Japan


当日の紹介動画(ロングバージョン)

■The Louis Vuitton Cruise 2018 Show Space near Kyoto, Japan


会場となったミホ・ミュージアムの紹介動画

■Live 360: The Louis Vuitton Cruise 2018 Fashion Show


360度カメラで撮影された当日のライブ動画

■ルイ・ヴィトン公式Youtubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UC5q0PIKGr2lGOsiT14AlEYg

■ミホ・ミュージアム

http://miho.jp/japanese/

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