【最終更新日:2022年4月15日】
※こちらのお店は、2021年11月末より休業中です。
【ネ本屋(ねもとや)/滋賀県大津市】
琵琶湖の西側、西近江路を走っていると気になる看板を発見!
『パン麺』『パン屋の出汁中華・出汁冷麺』
ん?それって何屋さん??
しかも外観は和風な建物。
すごく、気になる!!
という訳で、思わず車をUターンさせ
お店に突撃取材してきました。
2018年6月にオープンしたばかりの新しいお店!靴を脱いで店内へ
昔ながらの民家を思わせる入母屋造りの純和風な店構え。
玄関には『ネ』と書かれたのれんが堂々と掲げられています。
一体どんなお店なのか、期待がどんどん膨らみます!
店内に入ると、木製の什器の中には美味しそうなパンがずらり!
ケースの中できちんと整列しているパンって、なんだか特別感があります。
店内は靴を脱いで上がるスタイルで、
イートインできる小さなカフェスペースも少しあります。
お昼時に伺ったのにすでに完売しているパンも!
お店の方に話を伺うと、定番の商品を中心に常時20種類くらい並ぶそう。
電話での取り置きも可能なので
どうしても欲しいパンがあるときは連絡を入れておくほうがよさそうです。
天然酵母を使い、じっくり時間をかけて作られる食パンは人気商品。
取材日にすでに売り切れてしまっていましたが
大きなぶどうがゴロゴロ入った『ぶどう食パン』もぜひとも食べてみたかった!
季節限定や新商品も続々と誕生しています。
定番の中にもお店のこだわりが詰まっているのが伝わってきます。
美味しそうなパンを買うことに舞い上がり
すっかり忘れていましたが、お店の中に麺の存在は?
あ!ありました!
カウンターで注文するスタイルです。
せっかくなのでパンと出汁中華をテラス席でいただくことにしました。
琵琶湖の風を感じるテラス席でこだわりの和風中華をいただきました!
お盆ではなく、小型のパンケースで運ぶのもなんだか楽しい!
生地はしっとりやわらか、中にぎっしりとクリームが詰まった
クリームパンは、とても美味しかったです!
そしてこちらが期待値MAXの中華そば!
三つ葉や鶏チャーシュー、後入れする天かすなど
和テイストの中華そばです。
三種の醤油とかえし出汁が効いた、
ちょっと甘めのおつゆが太麺にしっかりと絡んでおいしい!
パンを食べた後でもどんどん箸が進みます。
間食で食べるのにもよさそうなボリューム。
冷麺も通年メニューであります。
カクテキを入れると味変が起きる、和風出汁の効いた冷麺なんだとか。
ぜひ次回は冷麺も食べてみたい!
テラス席からは琵琶湖も見えます。
自分だけのお気に入りにこっそり内緒にしておきたいような
人に自慢したくなるようなお店。
引き返して良かったーと大満足!
「どうしてパン屋で麺なんですか?」
とずっと気になっていた質問を最後にぶつけてみると
「もともとはパン屋だったのですが、同じ和風の世界観の中で
おいしい麺も表現したいと思ったから」だそう。
麺に使っている出汁やタレをパンにも使うことで
ここでしか味わえないパンの世界が表現されているんですね。
「パン×麺で、今までにない楽しさや新鮮さを提供したいと思っています」とも。
パン派にも、麺派にも、両派にも!
その日の気分で楽しめる、“パン麺屋”さんはいかがですか?
『ネ本屋(ねもとや)』を地図でみる
木戸市民センター(旧志賀町役場)向い
→大きい地図で見る
『ネ本屋』の店舗詳細
- 住所
- 滋賀県大津市木戸31-72【→地図】
- 営業時間
- 7:00~17:00
- 定休日
- 月・火・水曜日(祝日の場合は営業。翌日休業)
- 電話番号
- 077-592-8797
- 公式サイト
- ネ本屋Instagram