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滋賀での生活に、車っている?いらない?“未来の交通“についてご意見ください!

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滋賀の道路で目につくのは、なんと言っても「飛び出し坊や」!
交通安全のために作られた赤・黒・黄色のかわいいルックスは、滋賀県内で、特によく見かけます。

そんな「飛び出し坊や」が当たり前になるほど、車社会が当たり前の滋賀県ですが、なんといま、「車はいらないんじゃないか?」という議論が起きてるというのです。

本当に?車って生活するのに、いらないの?
いやいや、車は必要でしょー。

そんな疑問を持ちながら、ひとまずお話を聞くために、滋賀県庁にお邪魔してきました。

マイカーは、持ってるだけで1日2,000円?!

滋賀県交通戦略課 福島さんと加藤さん

今回、お話を聞いてきたのは、滋賀県の交通戦略課という部署で、『滋賀県が目指す地域交通の姿』というプロジェクトを担当されている福島さん(写真・左)と、加藤さん(写真・右)。

「まず、ちょっと見てもらいたいんですけど……」
と、加藤さんが資料を見せてくださいました。

資料 クルマの維持費
出典:谷口綾子,第50回都市交通計画全国会議,「モビリティ・マネジメントのココロ」資料,P33

「マイカーは、持っているだけで1日に2,000円かかっている、という試算があるんです。この試算で考えるなら、毎日タクシーを使ってる方が安いかもしれないですよね」。

1日に2,000円?!

マイカーを保有するためには、購入費用のほかにも、駐車場代・ガソリン代・車検代・メンテナンス費用・自動車税など、様々な費用が発生しています。その合計金額が1日平均で2,000円も掛かっているなら、必要なときだけタクシーを呼んでる方が、たしかに安いかもしれないですよね。

「あと、これはショッキングなデータなんですけど……」と、加藤さんは話を続けます。

交通事故のリスク
出典:谷口綾子,第50回都市交通計画全国会議,「モビリティ・マネジメントのココロ」資料,P42

「ある統計調査によれば、約300人のドライバーのうち1人は死亡事故で亡くなり、約250人に1人は死亡事故の加害者になっている、というデータがあるんです。自分には交通事故なんて関係ない、と思いがちなんですが、じつは交通事故は遠いように見えてすごく身近なこと。便利な車のリアルな部分なんです」。

なんと!
衝撃的ですが、かなり生々しい数字。

滋賀県内でも記憶に新しいところで、2019年に大津市瀬田の交差点で、保育園児を巻き込んだ悲惨な事故が全国ニュースになりました。クルマを運転するというのは、そういったリスクが隣り合わせにあるというのも事実ではあります。

でも、でもですよ!
そうは言っても、滋賀県内では車がないと生活できない地域がたくさんあるじゃないですか!そこのところ、どう考えておられるんですか?

考え込む福島さん

「そうなんですよ。確かに、車を使わないと言っても、現実的には厳しい部分もあるんです。お年寄りの『免許返納』は、最近はよく話題に上がるようになりましたが、マイカーが無ければ外出もままならなくなる、という可能性があることも大きな懸念点です」。

福島さんは話します。

「そのためには、公共交通が必要になってくるんです。でも、例えば公共交通の一つとして、路線バスを20~25分間隔で走らせようと思うと、試算では1年あたり約50億円以上の費用がかかるという結果もありまして……」。

50億円……。
それは高いのか、安いのか、全然想像がつかない金額です。免許返納を進める中では必要なのかもしれませんが……。

「いや、公共交通と言うと『高齢者のための施策』と思われがちなんですが、じつは調査をしてみるとそうでもなかったんです」。

福島さんと森さん

「県で公共交通についてアンケートを実施したところ、公共交通の充実を望む声は、高齢者よりも10代~20代の方が多かったんです。これは私たちには意外でした。若い人ほど、公共交通を必要としてるようなんです」。

なるほど。
昔は高校卒業すれば運転免許証を取りに行くのが一般的でしたが、最近はそうでもありません。
”若者のクルマ離れ”なんて言われたりしますが、若い世代ほど公共交通を必要としてるのかもしれません。

「滋賀県としても、未来の交通の在り方を考えてる、ということなんです」。

滋賀県が目指す、地域交通。
いったい、どういうイメージなんでしょうか。

変わっていく「滋賀の交通」

「誰もが行きたい時に、行きたいところへ、移動しやすく、暮らしやすい」。

2040年代に、そういった交通を実現させるためのプロジェクトが、いま始まってると福島さんは話します。

電動キックボードを使う人

例えば、都市部での移動は、電車や自転車を使いながら、ちょっとした移動には電動キックボードを使うなど、新しいテクノロジーによる交通の充実で、車以外での移動が中心になるかもしれない。

オンデマンドバスのイメージ

郊外での暮らしも、変わっていきそう。オンラインで予約できるデマンド交通が充実すれば、バス停から離れた場所に住んでる人も、もっと便利に移動できる。

技術がもっと進歩していくことで、都市部でも、郊外でも、今とは違う便利な暮らしが実現するかもしれません!

2040年代の滋賀の交通は?

「ただし……」

と、加藤さんは話を続けます。

「どこまでの便利さ、サービスを求めるのか、実現するのか、という話し合いがまだまだ必要なんです。便利になることは誰しも歓迎されると思いますが、それは費用をともないます。県民さん一人ひとりに例えば『交通税』という形でご負担をお願いする形はどうだろうか…という案もあります」。

滋賀県が目指す地域交通の姿

「滋賀県が目指す地域交通の姿は、こうなんです。でも、県として押し付けるような話じゃない。前例がない話だけに、今まさに県全体で議論を進めていこうとしてるところなんです」。

交通税。
そして、今から20年後、2040年代の交通の在り方。
どんな社会を目指すのが良いのでしょうか。

滋賀県ではいま、その議論を活性化すべく、Twitterでみなさんの声を集めてるそうです。
みなさんが思う考え方について、ぜひTwitterで投稿してみてください!

また、滋賀県公式の未来の交通を考える動画も公開中。


https://youtu.be/d1kWbo1wpdY

キーフレーズは、「暮らしやすくて、わくわくする。そんな未来を、さあいっしょに」。

未来をつくるのは、私たち一人ひとりです。
ぜひ動画を見て、Twitterにてご意見を投稿ください!

(文・川島圭/編集・林正隆)

提供:滋賀県 「SHIGA SMART ACCESS 2040s」https://www.shigasmart2040.jp/

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