カルチャー

【しがスポーツSTORY#019ホッケー】雄大な伊吹山のふもとに息づくホッケー文化。米原から日本代表を輩出!

OSPホッケースタジアム

【しがスポーツSTORY#019ホッケー】

雄大な伊吹山のふもとに広がるのは、青い人工芝を敷いたホッケー専用スタジアム。
この施設が整備されたのは、1981年の「びわこ国体」がきっかけでした。
それを機に、米原市のなかでも旧伊吹町を中心にホッケーが身近なスポーツとして定着し、ここから世界で活躍する選手を輩出してきました。

東京2020オリンピックのホッケー日本代表チームで活躍した、米原市出身の5人の選手たちも幼いころからここで練習に励んできたんだとか!

そして2020年には米原を拠点に、日本最高峰のホッケー日本リーグに挑むクラブチーム『BlueSticks SHIGA(ブルースティックスシガ)』が発足。初年度に「H2」で2位という成績を収め、今年から「H1」の大舞台に挑みます!

びわこ国体がきっかけとなったホッケー文化。
これまでの40年間の歩みと、これからに向けて、滋賀のホッケーを支える人たちに会いに行ってみました!

滋賀のホッケーを元気にするために生まれた『BlueSticks SHIGA(ブルースティックスシガ)』

OSPホッケースタジアム

訪れたのは伊吹山のふもと、米原市春照にある「OSPホッケースタジアム」。ネットに掲げられているのは、東京2020オリンピックの日本代表に選出された、地元出身の選手を応援する横断幕です。
男子サムライジャパンの田中健太選手、吉川貴史選手、山田翔太選手と、女子さくらジャパンの松本夏波選手、森花音選手。なんと5人全員が伊吹山中学校出身なんだとか!
旧伊吹町は人口約5,000人の小さな町。そこから世界を相手に戦うスポーツ選手が5人も出ているって、すごくないですか?

ブルースティックスシガ集合写真

そしてこの場所をホームに、日本のトップレベルで戦うため誕生したクラブチームが「ブルースティックスシガ」です。

米原ではびわこ国体をきっかけに、スポーツ少年団や中学・高校での部活動などでホッケーが、子どもたちにとって身近なスポーツとして親しまれてきました。
けれど、学生時代にホッケーに打ち込み高いスキルを身に着けても、その先に活躍できる場が地元滋賀にはなかったため、他府県のチームに所属したり、ホッケーを引退する選手が多かったといいます。
こうした事態を打開するには、トップレベルのチームと戦えるクラブチームが地元に必要だということもあり、県内企業の支援を受け、2020年3月に「ブルースティックスシガ」が発足しました。

チームの母体は、地元の社会人チーム・滋賀クラブと、彦根市にある聖泉大学男子ホッケー部で、聖泉大学の選手以外は、ほとんどが地元の伊吹で育った選手たちです。

目が離せなくなる、スピーディーな試合展開がホッケーの魅力

練習風景

この日、コートで行われていたのは、ブルースティックスシガと伊吹高校の練習試合。
巧みにボールを操り、豪快にパスやシュートを放つ音が響いています。

練習風景

ホッケーにあまり詳しくないという人のために、まずは簡単に競技の魅力をご紹介!

コートはサッカーよりも一回り小さめ。使用するボールはちょっと大きめのゴルフボールを想像してもらうのが分かりやすいかもしれません。

練習風景

プレーヤーはスティックを使ったドリブルとパスで、ボールをゴールへと運びます。
スティックは、先端がU字になっていて、平らな面でしかボールを扱えません。正確なドリブルやパスをするには高度な技術が必要となります。
シュート時のボールの速度は時速200㎞を超えるともいいます!

水まき

そのスピードに一役買っているのが、人工芝にまかれる水!
水が摩擦を軽減するのでボールのスピードが上がり、素早いパス交換やシュートが生まれます。

練習風景

華麗なパスワークから、空中を使ったドリブルまで!あっという間に局面が変わる面白さがあります。ホッケーの試合を観戦すると、コート全体を使って繰り広げられる攻防に魅了される人も多いんだそう。

ブルースティックスシガの主軸!地元出身メンバーをご紹介!

ブルースティックスメンバー

カメラの前でポーズを決めてくれたのは、ブルースティックスシガの主要メンバー。
左から、渡辺幹太さん、畑野修平さん、的塲洸希さん、森川晴貴さん。
みなさん米原出身で、競技と仕事を両立する社会人スポーツ選手です。

※「しがスポーツSTORY」は『しがトコ』が企画・取材を担当し制作しています。この記事は、滋賀県公式の総合スポーツサイト『しがスポーツナビ』で公開されています。

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