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10年先も使いたくなる木の器を。能登川にある職人のお店「UNOKA(ウノカ)」

メインビジュアル

【UNOKA(ウノカ)/滋賀県東近江市】

毎日の暮らしにそっと寄り添う、
かわいい木の器たち。
美しく、手に取ると温かみのある木の道具は、
日常にすこしのスパイスと豊かさをプラスしてくれます。

木のうつわは、おしゃれだけど、ちょっと敷居が高いかも…。
そんな人でも大丈夫!

東近江市の能登川にある家具工房「UNOKA」は、
ゆったりとした時間が流れる居心地の良い空間。

商品は、テーブルやイスなどのオーダーメイド家具から、
木のスプーン、お皿、ボウルといった食器に、
贈り物にピッタリのギフトセットまで…!

バリエーション豊かで、選ぶ楽しみが広がる、
思わず暮らしに取り入れたくなる一品と出会えます!

工房とショップを兼ね備えた、田んぼの中の小さな建物。

お店全体の外観
建物は、開放感あふれる田園風景のなかにあります。

入り口外観
どこか木のぬくもりを感じさせるような雰囲気に
惹かれるように近づいてみると、
「UNOKA」の看板が。

どんな空間が待っているのでしょうか。
ドキドキしながら、さっそく入ってみましょう!

こだわりがたくさん!暮らしにそっと寄りそう木の作品たち。

店内商品の概要
店内には、木の香りがほんのりと漂い、
温かみのある空間が広がります。
ひとつひとつ、丁寧に並べられた作品の数々の、
思わず頬がほころぶかわいらしさにワクワクさせられます。
木のフォーク
料理に合った柄の長さや口当たりなど、
使いやすさを細部まで追求したフォークや、
木のプレートとボウル
メープルの木でできた、
繊細な木目の質感と曲線が美しいプレート(左)に、
えごま油で仕上げられた自然な艶のあるウッドボウル(右)。
木のコースター
そして2枚の薄板をずらして貼り合わせているように見えるコースター。
こちら、実は1枚の板を削り出して作られているのです。

ほかにも、シンプルでありながら美しく、
じっくりと眺めていたくなる商品がたくさんあります。

赤ちゃんのプレゼントにどうぞ。成長してからも使える「ベビーボウル」

ベビーボウル
こちらは、大人気の「ベビーボウル」。

赤ちゃんの離乳食がすくいやすいように内側に「かえし」がついていて
落としても割れにくい、厚みのあるうつわです。
昔のスプーンとの比較
写真は、6年間使用したスプーンと、新品とを並べたもの。
見比べてみると、色と艶にますます味が出てきていますね。

UNOKAの商品の良さは、なんといっても
年月とともに木ならではの深みや魅力が出てくるところなのです!

使い込んでいくたびに、普段の食卓や、自分の手に馴染んで、
かけがえのない思い出の品になっていくことでしょう。

使い捨てではなく、
できるだけ長く、1つのものを丁寧に、大切に使えるように。
UNOKAのモノづくりへの思いが感じられるようです。
ギフトセット
赤ちゃんのときだけでなく、
アイスやヨーグルトをいれたり
お菓子やおかずをいれたり
いろんな使い方ができます。

性別・年齢を問わないデザインが嬉しい「ベビー3点セット」。
誕生のお祝いなどの贈り物に喜ばれそうです!

10年先も良いと思えるモノづくりを目指して

加納さん(横)
写真は、UNOKA代表の加納久さん。

UNOKAの作品づくりのコンセプトは
「シンプルさと、スパイスが効いたものとのバランス」。
流行に左右されないデザインもこだわりの一つです。

見た目だけではありません。

「UNOKAのモノづくりは、
まずは『自分が欲しいと思えるものか』
『自分が使いたくなるかどうか』
という感覚を大事にしているんです。」と話す加納さん。

デザイン性の高さはもちろん、
実用品としての使いさすさも兼ね備えているのです。

木のカトラリー
例えばこのスプーンは、
スープを飲むときに、一番良い長さと角度、厚みで作られています。

「熱いスープを飲むとき、
金属のスプーンだと、口に触れた瞬間、
温度が伝わりすぎて飲みにくいじゃないですか。
キンキンに冷えたアイスを食べるときも一緒。
『わ!つめたい!』ってなりますよね。

木の食具は、そういった温度の邪魔をせず、
料理の美味しさを引き立てられると思ってるんです」。

型を持つ加納さん

「作家の作品は、“一点もの”がほとんど。
購入して使っているうちに気に入って、
もう一度、同じものを買おうとしても、
同じ形はもう売ってない、そんなことってありますよね。」

「だから、買い足しができるように、
ひとつひとつ手作りだけど、
“型“を作って、同じモデルを作れるようにしてるんです」

そう言って、紙でできた型を見せてくれました。
型アップ
作品づくりの要である“型”ができるまでは、
試行錯誤の積み重ね。

パッと見るだけではわからないレベルであっても、
微妙なバランスや、
細部のクオリティが作るたびに上がってきているのだそうです。
スプーンができるまで
「自分は木工作家というよりは、モノづくりの職人として、
いいモノづくりをしたいんです。
プロダクトとクラフトの中間点といいますか、
暮らしの道具としてより優れたものを目指したいです。」

と話す加納さん。

器は暮らしに寄り添うものだからアートではない。
だから、1点ものにこだわるよりも、
あくまでも職人的なモノづくりをベースに
より多くの人の手へ届けたい。

美しい作品の背景には、
徹底的に使い手の目線に立った、
モノづくりへの思いがありました。

びわ湖一周の末たどりついた東近江の地。

加納さんご夫妻
加納さんは、
もともとは岐阜県出身。

木工の盛んな飛騨高山の学校で勉強をし、
そこで奥様であり
現在はUNOKAのショップを担当する、
晴美さん(写真左)と出会いました。
加納さん正面
学校を出たあとは、
飛騨高山の工房やメーカーで修業した後、和歌山県で独立。
結婚し、子どもが出来たタイミングで、
“ものづくり”と“子育て”を両立できる場所を
探しはじめたとのこと。

そんななか移住先の候補にあがったのが滋賀県でした。
加納さん横顔アップ
「これまで滋賀に住んだことは無かったんですが、
いろいろなご縁をいただいて。
あとやっぱり、びわ湖って気持ちいいじゃないですか(笑)」
と加納さん。

こうして自分たちの住みたい場所を探すため、
車に寝袋を積んで、びわ湖一周の旅へ。

笑顔で話す加納さん
当初はびわ湖のすぐ側に、
と思っていた加納さんですが、
最終的には、東近江に工房を構えることになりました。

こうして2013年に能登川で工房を構え、
2018年には、工房と併設したショップもオープンしました。

「なによりの決め手は、この地域の子どもたちが、
みんな、すごく気持ちよく挨拶してくれたこと。
自分の子どもも、こんな感じで育って欲しいなと思って」

滋賀の魅力は、まさに何気ない日常の一コマにあるのかもしれませんね。
木のおもちゃ
今も作品づくりで出た木端を、
近所の幼稚園へ園児の工作用に提供したり、
おが屑を近くの牛舎へ、子牛の寝床用に提供したりするなど、
地域のふれあいを大切にしているといいます。

毎日をもっと豊かに。

UNOKA看板のアップ
商品のもっと具体的なイメージやお店の情報は、
【公式Instagram】からも見ることができます!
お店に行く前に、想像を膨らませるのも楽しみの一つです。

豊かに、楽しく、そして丁寧に。
東近江で作られた木工家具とともに、
木のある暮らしを始めてみませんか?

写真:林正隆 文:片山紀香

『UNOKA/家具工房ウノカ』の店舗詳細

住所
〒521-1211 滋賀県東近江市今町478-2【→地図】
営業日
金曜・土曜 (詳しくは 【公式Instagram】よりご覧ください)
営業時間
11時~17時
電話番号
0748-43-2801
FAX
0748-43-2802
Email
info@unoka.jp
公式サイト
UNOKA/家具工房ウノカ

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