観光

初心者や女性でも出来る!丸太から作品をつくるチェーンソーアートを体験してきました!

【しがトコPR:シガリズム体験】

みなさんは、チェーンソーを触ったことはありますか?

おそらく大半の方は「触ったことない…」だと思います。
チェーンソーとは木材を切り出すときに使う、高速で動く電動ノコギリ。アメリカのホラー映画などによく登場していて、怖いイメージがありますよね。

しかし、そんな怖いイメージのチェーンソーを使い、専門家監修のもと、初心者や、子ども、女性の方でも体験することができるプログラムが、滋賀県に誕生しました。しかも、ただ触るだけではなく、チェーンソーでアート作品を作ろうという体験。その名も「チェーンソーアート」です。

チェーンソーでアートなんて、本当につくれるの?

そこで、しがトコ編集部で実際に体験してきました!

自然いっぱいの澄んだ空気の中での体験プログラム

訪れたのは、滋賀県多賀町の山あいにある、高取山ふれあい公園。ちょうどこの日は「森の感謝祭 in たかとり2023」というイベントが開催されていて、日本中から集まったプロの作品もたくさん並んでいました。

プロの作品

プロの作品は、どれも美しい!
しかし、これをチェーンソーでつくったと言われると、にわかに信じられません。

しかも今回はチェーンソー素人の、しがトコ編集部で体験します。
果たして上手くいくのでしょうか・・・。

シエナちゃん

今この体験プログラムに挑んでもらうのは、しがトコ編集部でインターンをしている、シエナちゃん。山登りやビワイチなどアウトドアが大好きな滋賀県大津市在住の女性です。

「チェーンソーは触ったことないので、もちろん怖いですよ。でも、ここ多賀の空気は本当に気持ち良いんで、何とかなりそうな気がします!」

この日は、まさに秋晴れの一日。多賀町の山あいにあるこの公園は、都会とは全然違う空気に包まれています。がんばれ、シエナちゃん!

専用の装備で安全対策はバッチリ

中村政人さん

本日のレクチャーをしてくださるのは「高取チェンソーCLUB」会長の中村政人さん。普段は地元の多賀町で大工さんをされています。

今回のプログラムは、観光用に用意されたものではなく、普段は地元で職人として活躍されている方から、直接レクチャーしてもらえるというプログラムです。それだけに、普通の観光では味わえない内容を体験することができるんですよ!

装備

実際にチェーンソーを扱う前に、まずは安全対策。ということで、用意されている防護服やヘルメットを着用していきます。

装着

チェーンソーの音から耳を守るイヤーガードもつけて、準備完了!

「わ〜!本格的ですね。大丈夫かな?」と心配になるシエナちゃん。でも、持ち前の好奇心で、元気いっぱいに体験スタート!

使うのはチェーンソーだけ!迫力の作品づくりに挑戦

レクチャー

このプログラムのいいところは、自分のレベルに応じた作品がつくれるところ。
中村さんと相談しながら、今回はシエナちゃんのような初心者でも挑戦しやすいフクロウをつくることに決めました!

つくるものが決まったら、さっそくチェーンソーの扱い方を教えてもらいます。

丸太切り出し

作品づくりのはじまりは、1本の大きな木から丸太を切り出すところから。つくりたいものの大きさに合わせて木を選ぶのがポイントです。

人生初のチェーンソーにドキドキしながら…

丸太

うまく切り出せました!
丸太を台の上に立てて、いよいよ作品づくりスタートです。

上部カット

まずは丸太の上の部分をカットしながら、大まかに作品の形をつくります。

体験は、先に講師である中村さんがお手本を見せてくださり、次は自分でやってみるというスタイルで進めていきます。

シエナさん上部カット

丁寧に、手元を持って教えてもらえるので初めてでも安心。

いざ切りはじめてみると、チェーンソーの重さだけでスパッとカットできるので、一発勝負ならではのすがすがしさが体感できます。これは、ちょっとクセになるかも!

チェーンソーアートの醍醐味は、はじめから最後までずっと同じ1本のチェーンソーで仕上げるところ。

上手に仕上げるコツは、怖がり過ぎないこと。また、粘土や工作は素材を足すことで作品をつくるのに比べ、チェーンソーアートは“削る”ことで仕上げるのだと意識します。けっこう大きく切ったつもりでも1歩引いて見るとぜんぜん足りないことも多いので、思い切って大胆にカットしていく方が奥行きのある作品になるそうです。

「細かいところは刃を斜めに入れるとブレにくいな」そんな風にコツをつかみながらカットしたり模様を入れたりして、少しずつ形ができてきました!

とはいえチェーンソーを持ち続けていると疲れてくるので、休憩を入れながら進めていくのがおすすめです。
体験プランにはお弁当もついてくるので、お昼休みをしっかりとって、エネルギーチャージしましょう。

フクロウの目

お昼休みのあとは、後半戦のスタート。前半戦で仕上げたフクロウの下に、台座をつくっていきます。

台座には、好きな文字を入れることもできます。
家の玄関に置くなら「welcome」の文字を入れたり、お店用なら店名を入れて看板にしたりするのもおすすめですよ。

チェーンソーアート「フクロウ」完成

そんなこんなで、体験開始から3時間。休憩もはさみながら、ようやく完成!
これは、どこからどう見てもフクロウです。チェーンソー初心者でも、ここまでできました!

台座にはもちろん「しがトコ」の文字を。事務所に飾って、幸せを運ぶ置物として活躍してもらうことにします。シエナちゃん、お疲れさまでした!

滋賀ならではの特別な体験『シガリズム体験』

青空

今回、体験させていただいたのは、滋賀県が実施する『シガリズム体験』のプログラムの一つ。

「シガリズム」は、琵琶湖をはじめとした自然と歩みをそろえ、ゆっくり、ていねいに暮らしてきた滋賀の時間の流れや暮らしを体感することで心のリズムを整える新たな旅の提案です。そのリズムを実感するために、滋賀ならではの文化や暮らし、伝統産業などの中から生み出されたプログラムが体験できる『シガリズム体験』。

今回は、滋賀県多賀町の山あいで、山の空気を感じながら、地元の職人さんに直接教えてもらえる、特別なプログラムを体験させてもらいました。

『シガリズム体験』のご予約は、特設WEBサイトから!

『シガリズム体験』は、この「チェーンソーアート」のほかにも、仏壇職人に教えてもらえる「金箔押し体験」や、古民家の里山での「豆腐づくり体験」など、様々なプログラムが用意されています。

今年度中に、そのプログラム数は60を目指してるんだとか!
最新のプログラムは、特設サイトでチェックしてみてくださいね

ご予約は、以下の特設サイトから



シガリズム体験 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!

滋賀ならではの空気の中で、ゆったり、のんびり。滋賀のリズムをぜひ感じてみてくださいね!

<提供:シガリズム体験

(写真:山本陽子/モデル:石原シエナ/文:林由佳里/編集:林正隆)

「チェーンソーアート体験」の情報

電話番号
0749-49-0635
(お問い合せ時「シガリズムの件」とお申し出ください)
実施場所
滋賀県多賀町藤瀬1090 高取山ふれあい公園
料金
1人 28,000円
参加対象年齢
小学5年生以上(小学生の場合は保護者の同伴が必要となります)
予約締切日
14日前まで
予約サイト
シガリズム「チェーンソーアート体験」
しがトコ採用情報

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