カルチャー

【編集部おしゃべり会】オーガニックコスメ『MURASAKIno』を試してみました

【編集部おしゃべり企画】

“滋賀を自慢したくなる”をコンセプトにしているローカルメディア「しがトコ」ですが、
その編集部は、気がつけば、今は女性が多数を占めるチームになりました。
そのため、ひとたび編集会議を開けば、
滋賀の様々な話題をテーマに、
楽しい“おしゃべり”に花が咲きます。

せっかくなら、そんな編集部の“おしゃべり”の様子を、
記事にできないかな?
というコトから発案された、ゆるーい企画。
その名も「編集部おしゃべり会」を始めます。

お話するのは、普段はしがトコの記事を書いたり、
ネタを探してきたりしてる、編集部のスタッフ4名。
すべて女性です。

今回のおしゃべりテーマは、4月にしがトコSTOREで発売開始した、
『MURASAKIno ORGANIC』についてです!

やってきました、びわ湖大津プリンスホテル。

「おしゃべり会」は、びわ湖大津プリンスホテルの1Fにある、
ロビーラウンジ『ポートニオ』で実施しました。
こんな感じです。

ポートニオの内観

めっちゃキレイですねー。
それもそのはず。『ポートニオ』は、
2017年11月にリニューアルオープンしたばかり。

この日は、別企画の取材で訪れていたので、
そのままラウンジでお茶をすることになりました。

亀口編集長「ちょっといい?私、ここのパン、すっごい好きやねんけど食べへん?」

そう切り出したのは、しがトコ編集長の亀口。

汐崎福本あづみ「さんせーい!」

編集部スタッフ3名、異議無し。
ということで、ポートニオで、
「おしゃべり会」は、パンを食べながらのスタートです。

ポートニオのパン

亀口編集長「色んな種類があるから、パン、頼みすぎたかな(笑)」

汐崎「でも全部、美味しそうですよー」

あづみ「ハーブティー、色がキレイですねー」

亀口編集長「そうやろー。
これは『びわ湖色のレモン&ミントティー』って言って、
びわ湖の色をイメージしてて、
最初はブルーやけど途中から黄金色になるハーブティー、ってことらしい」

汐崎「香りも良いですね!」

福本「今日のテーマは『MURASAKIno』ですよね。
一番取材してるのは私なんで、私から話をしても良いですか?」

亀口編集長「はい。ぜひ!」

オーガニックコスメ『MURASAKIno』

福本「えっと、最初にこの商品を知ったのは、
去年の秋に移住者として取材に行ったときなんです。
(そのときの記事⇒滋賀に気づいた人Interview#03 前川さん)
開発者の前川さんから色々と話しを聞いてるうちに、
これはスゴいわ!って感動して」

汐崎「帰ってきてからも言ってましたもんねー。」

福本「そうそう。前川さんが話し上手で、
めっちゃ面白かった、っていうのもあるんやけど(笑)
でも、ホントに商品の背景がすごい!
国内で絶滅危惧種って言われてるムラサキ(紫草)が、
東近江市の、奥永源寺の一番奥にある、言わば限界集落で、
栽培に成功したんやで!」

亀口編集長「それ、スゴいことですよね。
奥永源寺って、政所とか、木地師とか、
何かパワースポット的なイメージがあるけど、
ほんまにそういうパワーがあるんじゃない?って思うわー」

福本「うん、そうかも!
そのムラサキ(紫草)を使ったコスメが、4月に発売するって聞いてて。
それなら母の日に、私が欲しい!って思ったねん」

あづみ「あ、だからしがトコSTOREで発売することになったんですか?」

福本「もちろん、ホントに良いものだから、
ストアで取り扱って紹介しよう、って皆で決めたんやけどね。
でも、私が欲しい、って気持ちは強かったかも(笑)」

汐崎「いやぁ、自分が欲しいって気持ちは大事ですよー(笑)」

見た目も、香りも、使用感も。

MURASAKIno

亀口編集長「これが、そのコスメ『MURASAKIno』やね」

汐崎「これって、瓶に色が付いてるんじゃなくて、
そのものの色なんですね」

あづみ「ピンク色、かわいいですねー。
こんな透明感のあるピンクのコスメって珍しくないですか」

福本「そう。しかもこれ、着色料の色と違うからね。
原材料の紫根エキス、そのものの色やから」

MURASAKIno 3本セット

亀口編集長「ほんま、色がキレイやねー。
こうやって、3本並べて洗面台に置いときたくない?」

あづみ「あー!分かります!
これが洗面台に並んでるなら、友達が来た時とか、
ちょっと見せたくなります!」

亀口編集長「さりげなく自慢するんや(笑)
でも、かわいいコスメの方が、
置いてるだけでテンションあがるよね」

汐崎「色もそうですけど、これ、化粧水はスプレータイプじゃないですかー!」

化粧水スプレー

福本「そやねん!私も家で使ってみたんやけど、
スプレーなのは、めっちゃ気持ち良くていいよね!」

汐崎「プシュッ!この感じ好きです」

亀口編集長「スプレーやから、香りが広がるねー。
落ち着く~。これ、何の香りやろ?」

福本「柑橘系よね。えーっと確か・・・
(取材ノートを取り出して)ローズ油とオレンジ果皮油、
グレープフルーツ種子エキスが爽やかな香りのもと。
オーガニックの清々しい香りが楽しめます!」

あづみ「あー、いい香りですねー!」

亀口編集長「これさ、もうちょっとボトルが小さかったら、
カバンに入れて持ち歩きたいよね。
夏とかベタついたとき、外出先で気分展開のリフレッシュとして、
顔にプシュって使いたい」

汐崎「旅行用のサイズとかもあると嬉しいかも」

福本「そうやなぁ。持ち歩くには、
このサイズではちょっと大きいよね。
今度、前川さんにリクエストとして言ってみるわ(笑)」

MURASAKIno 美容オイル

汐崎「この美容オイルも良さそうだなぁ、って気になってました」

福本「そうそう!
40代になるとさ、乾燥が気になってくるねん。
美容オイルって普通は化粧水、乳液の最後に使うやん?
でもこのオイルは、化粧水の前に使っても良いねんて。
なんか、肌が柔らかくなって、より浸透する感じ!」

あづみ「めっちゃMURASAKInoに、惚れ込んでますね(笑)」

福本「当たり前やん!めっちゃ良かったもん」

亀口編集長「私も家で美容オイルを使ったんやけど、
なんか、オイルにしっかり覆われてる感じがしたわー」

汐崎「そうなんですねー!」

そもそも、“紫根(シコン)”って何?

福本「っていうか、この原料になってる、
紫根(シコン)って、みんな知ってるん?」

汐崎「えーっと、ごめんないさい。私、あんまり詳しくないかもです」

亀口編集長「なんか、ちょっと前に、
美容研究家さんがよく使ってるとかで、注目されてなかったっけ?」

福本「みたいやねー。
私は、この美容というより、漢方薬としての紫根(シコン)は、
昔から使ってたから、今日はそれ持ってきたよ」

紫雲膏(漢方)

汐崎「へー!これ、良いんですか?」

福本「私の息子、肌が弱いねん。だから常備薬として、
いつも漢方薬局で買ってたのがこれ。
紫根(シコン)って、じつは江戸時代から使われてる
漢方の軟膏『紫雲膏(シウンコウ)』の原料にもなってる」

汐崎「私も娘の肌が弱いから、欲しいな~」

福本「紫根(シコン)って、れっきとした生薬やねん。
痔の薬の『ボラギノール』ってあるやん?あれも、名前の由来は、
ムラサキ科の植物のラテン語名からきてるねんて。
だから武田薬品さんのホームページでも、ちゃんと紫根が紹介されてる。
(参照⇒シコン(紫根)の成分・特徴/タケダ健康サイト
あとは、紫根(シコン)の漢方はニキビとかにも良いんやって」

あづみ「私、大人ニキビが気になってるんで、
それはちょっと興味あります!」

紫雲膏を覗き込むスタッフ

亀口編集長「この紫根(シコン)が、東近江市で、
栽培に成功されたんよね?」

福本「そやねん。紫根(シコン)って昔は、
『江戸紫』『京紫』とか、全国で栽培されてたけど、
今は全然で、国内で唯一なのが東近江市。
市の花にも指定されてるみたい」

汐崎「へ~、東近江市、さすがー」

福本「東近江市は、鈴鹿山脈から琵琶湖まであって、
『鈴鹿国定公園』と『琵琶湖国定公園』、2つの国定公園に面してるんやって。
1つの市の中に2つの国定公園があるなんて、すごいこと!
っていうこの話も、前川さんの受け売りやけどね(笑)」

亀口編集長「東近江市は今後も、いろいろと取材したいねー」

滋賀のモノを使う

編集長の亀口

亀口編集長「これさ、ムラサキだけじゃなくて、
滋賀産の原材料がいろいろと使われてるんやね」

あづみ「箱の成分表示には
『ヒマワリ種子油』と『ナタネ油』が滋賀県産っていう表示になってますね」

MURASAKIno の成分表示

汐崎「ヒマワリも、菜の花も、滋賀は有名ですもんねー」

亀口編集長「そういうトコが良いよねー。
私、両親は大阪に住んでてるんやけど、
母の日には、滋賀のモノを贈りたいねん。
“滋賀ってこんなところなんやでー”って話も添えて」

福本「あー、話をするのは大事やね」

亀口編集長「そう。だから、しがトコSTOREは、
もちろんラインナップも増やしたいんやけど、
商品数の多さよりも、一個ずつの商品を丁寧に紹介できるお店にしたいねん。
贈り物を選ぶときに“これは、こんな商品やねん”って、
ちゃんと話ができる商品を紹介して、購入もできるようにしたい」

あづみ「それ、贈り物じゃなくても、
自分用のモノでもそうですよね。私はその良さが分かるモノを使いたいです」

亀口編集長「うん、自分用もやね。
今回の『MURASAKIno』も、母の日ギフトとして紹介してるけど、
自分用にも使えるものだし、そういう使い方も良いかもね」

汐崎「あ、まとめに入ってきましたね(笑)」

あづみ「じゃあ、次は父の日の商品も探さないとですね」

福本「まかせといて!県内の取材はかなり行ってるし、
いろいろと紹介できるよ!」

亀口編集長「そやね、次は父の日の前に“おしゃべり会”をしようか」

汐崎福本あづみ「やりましょー!」

ということで、第一回「しがトコ編集部おしゃべり会」は終了です。
次回は父の日の前に更新予定、されるかもしれません。

ありがとうございました!

今回ご紹介したMURASAKIno ORGANIC 【母の日 ギフトセット】は、しがトコSTOREで販売中です!

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