カルチャー

『ふなずし味』の滋賀ポテトチップスを一足お先に食べてみました!

【しがトコPR:滋賀ポテトチップス『ふなずし味』】

あの“ふなずし”がポテトチップスになって登場!
地元ならではの味を開発する
「♥JPN(ラブジャパン)」プロジェクトとして
カルビ-から続々と“地元チップス”が誕生しています!

気になる“滋賀の味”は『ふなずし味』に決定!
11月13日(月)から、コンビニなどで順次発売されていきます。

発売を前に、カルビーさんからのご好意で
試食させていただきました。
味は?匂いは?さていったい・・・。

今回は嘘偽りの無く味をお伝えするために、
小学6年生の「ポテトチップス大好き!仲良し3人組」をお招きし、
ふなずしチップス試食会を行いました。

これまでのおさらい

“ふなずしチップス”が発売されるのは、11月13日。

しかし、そこに至るまでは様々な意見が。
「しがトコ」での、当時の記事がこちら

「近江牛味?」

「まさかサラダパン味!」

「そりゃあ水っぽい味だよ!琵琶湖が有名なんだから」

「バームクーヘン」

「弥平とうがらし味?」

などなど、滋賀の味についてみなさんも興味津々。
この頃は、まだ和やかな雰囲気に包まれ、
さまざまな予想でコメントが盛り上がっていました。

そして10月11日、ついに滋賀の味が発表!

『ふなずし味』の速報が流れたとたん、
SNSでは100件近くのコメントが!
悲鳴や驚き、絶叫、歓喜が入り乱れ、ほぼ炎上状態に・・・。

「鮒ずしてか!どんなんやろ。買ってしまうかも(笑)」

「キッつー!!」

「怖いもの見たさ…で、味わってみたい気も」

「他府県の方へのネタ土産用ですね?そうですよね?」

「やばいwww」

「鮒寿司味って。。。( ̄▽ ̄;)」

「持ったスマホ落としかけた」

滋賀愛に溢れた皆さまからのコメントで、予想以上の大盛り!
良くも悪くも、「鮒ずし」の注目度はスゴいですね。

鮒ずしは世界に通用する?!

そんな「鮒ずし」ですが、じつは世界的に見ると、
チーズに似ていることもあり、海外の方からの反応は悪くありません。

先日、しがトコ編集部が三重県を訪れた際、
手土産で持っていった「鮒ずし」。
むしろ、海外の方に大好評でした。

WEBメディアしがトコさんが持ってきてくれた
滋賀県名物の鮒寿司。

現存する最古の寿司といわれる郷土料理。

参照:イタリア人カップルが鮒寿司と日本酒「作(ざく)」に挑戦。反応はいかに・・・。 |三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)

ではイタリア人カップルの反応はいかに。

まず臭いをかいでみる

参照:イタリア人カップルが鮒寿司と日本酒「作(ざく)」に挑戦。反応はいかに・・・。 |三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)

「美味しい!!」
「まるでチーズのようだわ」
「これはジャパニーズチーズだね!」


ワインにも合う!と大好評。

参照:イタリア人カップルが鮒寿司と日本酒「作(ざく)」に挑戦。反応はいかに・・・。 |三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)

詳しい反応は、OTONAMIE(オトナミエ)さんの記事でどうぞ。

そう、賛否両論ありますが、鮒ずしは世界に自慢できる滋賀の食文化なのです!
みなさん、もっと胸を張りましょう!

いよいよ“ふなずしチップス”を食べる!

話は戻って、“ふなずしチップス”です。

今回は、嘘偽りなく、その味をお伝えするために、
ウソを付けない反応をしてくれる
「ポテトチップス大好き!仲良し3人組」に実際に食べてもらいました。

左から、ふく君、こう君、ことちゃん。
ドッチボールに夢中の、滋賀県在住小学6年生です!

さっそく、食べてもらいましょう。
まずは、袋を開けて匂いから。

「うわぁ、ツーンとする」
「鮒ずしって、こんな感じなん?」
「サキイカみたい」

口々に感想を言う左側の男子ふたり。
ことちゃんは苦笑いしながら袋を遠ざけつつ・・・

「これ、ほんまに食べないとダメですか?」

そうですね、大人の事情で申し訳ないんだけど
試食会なので、食べてもらえないと記事にならないんだよね。

「じゃ、じゃあ、食べてみます・・・」

ということで、いよいよ試食です。

どう?

「あ、おいしい!!」

「え、なんかおいしいです」

「お出汁の味がする感じ」

「給食に出てくるイカの照り焼きみたいに美味しい!」

ニオイにパンチがあるぶん、食べてみると
ギャップで「おいしい!」という感想につながったようです。
給食トークは大人には分かりませんが、美味しいことには間違いない!

編集部でももちろん食べてみましたが、
印象としては、ほんと食べやすい!
これなら、一袋くらいペロっと食べてしまえそうでした。

せっかくなので、定番の「ポテトチップスうすしお味」と食べ比べてみましょう。
ひと口パリッと食べて・・・

「うーん、ふなずしの方がおいしいかな」
と“ふなずしチップス”へと手が伸びる。

「うすしお味はいつも食べてて好きやけど、
ふなずし味の方が食べた感がすごいなあ」

「ふなずし味の方が、食べてる食感が良い」

などと話しながら、パクパク、パクパク。

あっという間に、完食でした!ごちそうさま!

このたった数分で、3人組は鮒ずしの魅力に取り憑かれたよう。
やっぱり食べてみないと分かりませんね。
試食会、やって良かった!

アレンジレシピも考案『ふなずしチップスにぎり』

「おばあちゃんが、鮒ずしをお茶漬けで食べてた」

というのは、滋賀県出身の人なら分かる、あるあるネタ。
鮒ずしって、じつはご飯と合うんです。
それなら、“ふなずしチップス”も、きっとご飯に合うはず!

ということで、おにぎりにまぶして食べてみました。

ご飯だけ(塩を入れない)おにぎりを作り、
そこに“ふなずしチップス”を砕いて、ふりかけます。

試食するのは、ふく君。
大きくパクついて

でました「GOOD!」。

“ふなずしチップス”の塩っけが、良い感じにご飯に合う!
ポテトチップスの食感も、おにぎりのアクセントにピッタリ。
ご飯に塩をまぶす手間が省けて時短メニューとしても良いかもですね!

ところで、本物の鮒ずし食べてみない?

3人組は、本物の鮒ずしを食べたことが無いとのこと。
でも、“ふなずしチップス”を好きになった今なら、
本物の鮒ずしも大丈夫かもね。

一回、試してみましょうか。

こちら、取材直前に西友で買った鮒ずし。
滋賀では、スーパーで普通に鮒ずしが売ってます。もちろん、平和堂にも売ってます。
お値段は、この薄いスライスのパックで1,500円。さすが、高級珍味!

容器の中に入れてセッティング完了。
しっかりと蓋をしている状態なので、まだ表情は余裕。

「うちは、おばあちゃんが家でふなずし漬けてるわ」
「お父さんとお母さんは食べてないな~」
「僕も食べたことないけど・・・」

うん、うん。
さすが、滋賀っ子だね。
じゃあ、鮒ずしデビュー、してみよう。

どう?

「うぇーーー」
「くっさー」
「あかん、あかん」
「ムリムリムリムリ!」

「しめて!はやく! はやくフタ・・しっめ・・て・・」

・・・滋賀っ子とか、関係なかったみたいです。
やはり、小学6年生に鮒ずしは早すぎましたね。

滋賀の小学生たちは、こうやってオトナの階段を昇るのでありました。

(※鮒ずしはこのあと、編集部で美味しくいただきました。ホントに)

小ネタ満載!パッケージをよく見てみると・・


「滋賀の味」文字の上にある船は
みなさんご存知『うみの子』です!

じつは、ポテトチップス“ふなずし味”のパッケージには
さまざま「滋賀」の小ネタが隠されています。
よく見ると滋賀の“滋”の文字が・・・。
わかりましたか?!この文字、ゲジゲジしてますよね。

滋賀ナンバーの車を指して
「ゲジゲジナンバー」と揶揄された
という話もよく聞きますが、このパッケージでは、
リスペクトを込めて、似た書体で作成しています。

ちなみに、滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さん主催の野外音楽フェス
「イナズマロック フェス」の名の由来から、
最近は“イナズマフォント”とも言われているらしいです。

お次は、このまるい柄。なんだと思いますか?
ただのドット柄ではありません。
じつは、これ、鮒ずしの「卵」。
そう、鮒ずしで一番美味しいのは卵ですから、
その色と形をパッケージで表現しているみたいです!

言われないと、わからない!
芸の細かいパッケージのデザイン。

他にも、縁担ぎとして信楽の「たぬき」(他を抜く=他抜き)や、
鮒ずし解説なども記載されたパッケージ。
ぜひみなさんも、細かくチェックしてみてください!

ふなずし味担当者さんの“滋賀愛”

ふなずし味の開発チームのひとり
マーケティング本部 ポテトチップス部の
篠谷佳菜子さんは滋賀県大津市出身。

当初はチーム外だったそうですが、
「滋賀ポテトチップスの開発にどうしても関わりたい!」と
みずから手を挙げて立候補したのだそう。

試作段階での候補は「エビ豆味」「小鮎甘煮味」
「牛肉じゅんじゅん味」「ふなずし味」の4つ。

「多くの人が好む味に決まりかけたのですが、
やはりそれではダメだ。
いろんな意味で有名な“ふなずし”で滋賀は勝負しよう!」

そんな思いで開発がスタート。

通常試作は20回程度されて完成されるそうですが、
この「ふなずし味」は、琵琶湖産のふなパウダーを使って
なんと60回も試作されたそう!

「苦手な人にも食べてもらえるよう、
1袋食べきれる味づくりにこだわって開発しました」

味が濃すぎるとパンチはあるけれど、
1袋食べ続けてもらえない。

「最後までおいしく食べてもらえるように
独特の酸味と旨味・香りで工夫しています」と話す篠谷さん。

小学6年生のあの3人組みが
ペロリと完食したのもうなずけます。

近年、漁獲量も減り、地元でも食べる機会が減ってしまった鮒ずし。

「今回をきっかけに、滋賀の郷土料理にも興味をもってもらえたら。
“ふなずし”は滋賀の勝負の味。地元の誇りです」と
力強いメッセージをいただきました。

「ポテトチップスふなずし味」は、ちょっとしたお土産にもおすすめです。
袋を開けた瞬間に漂う“ふなずし”の香りが、
場を盛り上げるスイッチになってくれるはず。
みんなでワイワイ言いながら食べると
あっという間にひと袋食べきってしまうかも?!

発売は11月13日(月)から!
商品は売り切れ次第販売終了ですので、お早めにゲットください!

店頭で見かけたらぜひ手にとって食べてみてくださいね。

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