【イナズマロック フェス攻略法】
滋賀県下最大の”音楽のお祭り”
『イナズマロック フェス』。
2009年から続く歴史の中で、フェスを楽しむ参加者の
知恵や工夫が密やかに育まれています。
およそ15年、毎年欠かすことなく『イナズマロック フェス』
に参戦してきた達人に、しがトコ編集部が独自調査を実施。
あると便利な持ち物や、見どころ、楽しみ方を聞いてみました!
今年初参戦という方や、いつか行ってみたいみなさんも。
ぜひ参考にしてみてください!
無料エリアをあそび尽くそう!
※写真は過去の開催風景
滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんが
琵琶湖の環境保全と地域創生をキーワードに立ち上げた
イナズマだからこそ、チケットがなくても入場できる
無料エリアには、お楽しみがたくさんあります。
※写真は過去の開催風景[攻略法その1] フードコーナーを楽しむ
まずおすすめしたいのがフードブース。
ここにはスイーツから近江牛まで滋賀のおいしいもので溢れます!
滋賀県外から訪れる人にとっては、
この“滋賀の食”もフェスのお楽しみのひとつだそう。
今年は、滋賀県の店舗ブースに加えてイナズマフードGPXLで選出された全国の人気店舗が出店。
お腹の満足度もかなり高めのラインナップになりそう!
※写真は過去の開催風景
[攻略法その2] 子どもも遊べる!催しもの
次に攻略したいのは、体験コーナーや、地元の特産品のPRブースなどなど。
子どもと楽しめる催しものもおすすめです。当日は会場の再入場もできるので
お子さん連れの達人は、無料エリアで遊んだり
琵琶湖博物館まで足を伸ばしたり…なんて楽しみ方もしていたそう。エール株式会社やバンダイナムコなどが参加する体験コーナーでは
移動式の鉄棒など体を思いっきり動かせる施設や
クレーンゲーム・ガシャポンコーナー、プラモデルコーナーなども充実。
大人も子供も思いっきり楽しめます!
※写真は過去の開催風景
[攻略法その3] アーティストの”原石”と出会える!
無料エリアのステージ「風神」「雷神」も要チェック!
出演したアーティストがその後“出世”するなんて噂もあるんです。
2023年に有料ステージに出演していた「04limitedsazabys」も
最初の出演は無料ステージだったとそう。
あのときのバンドが!と応援する気持ちが湧いてきたり
お気に入りのアーティストを発見する、そんな楽しみ方もありそう。
フェス達人に聞く!あると便利な持ち物
※写真は過去の開催風景
15年連続で『イナズマロック フェス』に参戦する
達人ならではの知恵のひとつが“便利グッズ”の数々。
9月の台風シーズン開催ゆえ、
過去には暴風雨に見舞われることもありました。
毎年、欠かさず参加している達人も
ここ数年は雨の印象しかないとのこと。
そのためイナズマに、雨対策は必須!ということで
ここでは、雨を乗り切る持ち物グッズをご紹介します!
[攻略法その4] 携帯できる“折りたたみ長靴”
フェスの会場は、琵琶湖に突き出すような形の烏丸(からすま)半島。
もともとが埋立地なので、当日雨が降っていなくても
2~3日前に雨が降れば、その上を何万人が歩くことになるので
どうしても足元がぐちょぐちょになってしまうそう。
そんな達人の足元攻略法がこちら!▶︎スニーカーなら履きつぶしていい、お古のほうがベスト。
サンダルやビーチサンダルはぬかるむと歩きづらくなるので避けるほうがベター▶︎フェスの達人に人気の長靴は、折りたたんで携帯できるタイプの
日本野鳥の会のオリジナル商品「バードウォッチング長靴」▶︎会場も広く移動も多いのでシューズカバーも携帯しておくと便利
※写真は過去の開催風景
[攻略法その5] ポンチョまたは合羽は必須
会場内は傘さしNGなので、
荷物まで覆えるポンチョか合羽があると重宝します。
夕方から夜にかけて冷え込んだときの緊急防寒具としても使えます。
大判のタオルも1枚持って入れば、日除け・汗取り・寒さしのぎにも。駅からバス停や、バス停から会場までなど
移動時に雨が降ることもあるので、
晴雨兼用の折りたたみ傘も持って行くと便利です。
※写真は過去の開催風景
[攻略法その6] 暑さ対策も必須!持参推奨カバンの中身リスト
達人に聞いた持参リスト。はじめてフェスに参加する人は
ぜひ参考に、持ち物チェックしてみてください!
晴天となった場合の『イナズマロック フェス』では、
日焼けや暑さに対策するグッズの持参も必須です!▶︎日焼け・暑さ対策グッズ
日焼け止め/アームウォーマー/首元まで覆える帽子/フード付きタオル/うちわ/扇子/ハンディファン/ネッククーラー/晴雨兼用の折りたたみ傘/大判のタオルなど▶︎雨具
折りたたみ長靴/ポンチョ/合羽/晴雨兼用の折りたたみ傘▶︎ドリンク
保冷水筒に氷だけ入れる(会場でもドリンクは購入できますが冷たく持ち運びたい時に便利)/栄養ドリンク(エネルギー不足になるのでブドウ糖のアメもあるとなおよし)/凍らせたドリンクなど▶︎モバイルバッテリー
達人いわく「待ち時間などに、SNSでファンと交流したり、スマホを見る時間も増えるので充電切れしやすい」とのこと
▶︎S字フック(カラビナ)
リュックにS字フックやカラビナを引っ掛けると、その場で買ったものも背負って運べる/カラビナ用のペットボトルホルダーも便利▶︎折りたためる台
広い会場内で歩き疲れた時に椅子代わりになるので便利(通行人の妨げにならないよう注意が必要)▶︎大きめのゴミ袋
濡れた荷物を入れたり、レジャーシート代わりに下敷いたり、穴をあけて合羽にする人もいます!▶︎コンパクトな懐中電灯
帰りは日も沈むので、足元は真っ暗。懐中電灯が活躍してくれます。▶︎スマホを入れる防水タイプのケース
入れたまま操作できるほうが便利。首からかけるタイプのものだとスマホの紛失も心配なし
会場までのアクセス
会場へのアクセスはJR守山駅東口から
会場直行シャトルバスの利用をはじめ、
パークアンドライド、バス、自転車などなど
さまざまなアクセス方法があります!
※シャトルバスは事前予約が必要です
シャトルバスなどチケットが必要なアクセスもあり、
早々に完売する場合もあるので、詳しい利用方法は
公式サイトで事前にチェックが必須です。
『イナズマロック フェス2024』公式サイト
アクセス詳細はこちらから
https://inazumarock.com/2024/
[攻略法その7] 会場アクセスこぼれ話
▶︎出演アーティストのオフィシャルグッズを狙う人は9時前の段階で、すでに会場に並んでいることも多いとか
▶︎フェスの会場近くに住む達人の中には、交通の混雑を避けるため、ロードバイクで会場まで行くという強者も
参加者に優しい『イナズマロック フェス』の心意気
※写真は過去の開催風景
無料で楽しめるコーナーでは地元のフードや特産品がずらりとならび、
がんばるアーティストを応援するライブステージも。
誰にでも開かれた”音楽のお祭り”として、ご近所に住む地元の人でも
ふらりと訪れやすいアイデアが盛り込まれた『イナズマロック フェス』は、
まさに西川さんの想いが込められたイベントです。
また、今回の達人への調査を通じて、これがじつは最大のポイントでは?!
というのが、トイレの数が多くきれいなこと。
野外フェスには仮設トイレがつきものですが、
トイレがきれいで数も多いのは、
小さなお子さんも、女性のみなさんにも嬉しいポイントですよね。
しかも、なんとすべてのトイレに消臭力が置いてあるそうです!!
(西川さんありがとうございます)。
そんなところにも参加者への配慮が感じられる『イナズマロック フェス』。
琵琶湖すぐのロケーションで、
湖からの風を感じながら、好きな音楽に包まれるのは至福のひとときです。
ぜひ記事を参考に、みなさんも参戦してみてはいかがでしょうか?
(取材協力:かなわかさん、ふみよさん、かなさん and more… 文:しがトコ編集部)
(記事公開日:2022年9月14日/最終更新日:2024年9月18日)
『イナズマロック フェス 2024』の公演概要
- 日程
- 2023年9月21日(土)、22日(日)
- 会場
- 滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場 (滋賀県琵琶湖博物館西隣 多目的広場)【→地図】
- 開場/開演/終演
- 10:30/12:00/19:00 (両日とも予定) ※フリーエリアの開場は9:30 ※雨天決行(荒天の場合は中止)
- チケット販売
- 受付専用URL https://inazumarock.com/2024/
- 公式サイト
- https://inazumarock.com/2024/